2019年夏ドラマ

【Heaven?~ご苦楽レストラン~】1話のあらすじネタバレと感想!仮名子、墓場にレストランを開業!

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ドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」第1話が2019年7月9日(火)に放送されました。

ここでは、「Heaven?~ご苦楽レストラン~」第1話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

「動物のお医者さん」などで知られる漫画家・佐々木倫子さんの傑作コメディ、満を持してのドラマ化です。

ヒロインのご無体ぶりはもちろん、振り回されるクセモノたちが醸し出す独特の空気感。

主演の石原さとみさんにすら「映像化できるの!?」と言わしめた、あの漫画表現ならではの味わい・可笑しみを、『実写制作陣がどう美味しく料理するのか』も見逃せません。

さて、まず登場するのは、サービス業には致命的な『ある欠点』を持つ青年・伊賀くん。

彼がスカウトされた先は墓場の中に開店予定のヘンテコなレストランでした。

今回はそんな伊賀くんの肩に、いきなり強烈なオーナーと残念なメンバーを支えて店をオープンさせる、という過酷なミッションが!

果たしてレストラン『ロワンディシー(この世の果て)』は無事船出できるのでしょうか!?

ドラマ【Heaven?~ご苦楽レストラン~】あらすじと原作漫画ネタバレ!最終回予想もドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」は、佐々木倫子さんによる漫画作品が原作となっています。 漫画は6巻で完結しています。 ...

https://dramagazine.jp/heaven-all-waching/

【Heaven?~ご苦楽レストラン~】1話のあらすじ(ネタバレ)

笑えない男

独り静かにお茶を楽しむ初老の紳士。

彼は、遠い、遠い、その名も「ロワン・ディシー(この世の果て)」というレストランに想いを馳せていた。

「その店は駅からも遠く、利益からも遠く、理想のサービスからも遠かった…果てしなく」

その店がある館の、花咲き乱れる庭の中で、微笑む女性は幻影なのか…

× × ×

「このような場面で笑えません」

その夜、ごく一般的なフレンチレストランのサービスマンとして勤めて3年の伊賀観は、酔った客につるし上げられていた。

営業スマイルが苦手で、接客中もまず頭の中で深く思案してしまう伊賀。

常連客にすら「リアクション薄い」と不満を持たれていたが、今夜は酒の勢いで暴れる客に「笑え」と言われて真顔で「笑えません」と返してしまい、店は修羅場に。

(なじめない…要するに適性がない)

営業スマイルができないというサービス業には致命的な欠点を痛感する伊賀。

そんな伊賀が裏口に片付けに出ると、一人の女性が声をかけてきた。

「あなた、うちの店に来ない?」

午前零時のミーティング@墓場

黒須仮名子というその女性に「24時にここでミーティングをするから」と言われた伊賀は、女性に渡された落書きのような地図を頼りに新しい店があるらしき場所に向かう。

声をかけられたとき、オーナー・仮名子は「レストランで一番大切なのは距離感、スタッフに必要なのはオリジナリティー」など熱く語っていたが、またも薄いリアクションでがっかりさせたかもしれない。

いや、それよりここはどう見ても墓場。

墓石の上で飲んだくれのオヤジが缶ビール飲んでるし。

しかも真夜中24時。

「迷われましたかな?」

気づくと目の前に数人の男たちが立っていた。

幽霊が寄り添い合うような覇気のなさで、全く気づかなかった。

「私たちも迷ったんですよ…」

あまりの不気味さに「死の世界に連れ込まれる」と覚悟した伊賀だが。

彼らは、伊賀同様、仮名子のレストランにスカウトされてきたのだという。

「変なムード出さないでくださいよ。皆さんのその笑みは何ですか」

「これはな…諦観の笑み」

まさに諦めて微笑むしかないような男達の背景に「諦観」という字が浮かんで見えた。

開店準備中の、そのレストランの名は「ロワン・ディシー(この世の果て)」。

男らに伴われ、レストランに入ると、仮名子がひらりと店奥から出て来て伊賀の顔をガン見する。

「笑ってみて…わかった、無理に笑うことないわ」

そこまで話して、はたと気づいたように声をあげる仮名子。

「あっ、あなたは笑えと言われて笑わなかった人ね!」

どうやら仮名子は理想のレストランをつくるために片っ端からスカウトしたらしい。

その都度全力投球で口説いてきたが、誰をどう口説いたのか、思ったとおりに人材が集まっているのか、まるでこだわっていないようだ。

伊賀に惚れ込んで、というわけではなかった。名前を覚えているかすら怪しい。

(仕方ない諦めましょう)曖昧な微笑みを浮かべる、伊賀。

「おや、早くも彼は『諦観の笑み』を習得したようですな」

それがめでたいのかどうかわからないが、見事に全員『諦観の笑み』をものにした男たち。

しかし、オーナーから「オープニングパーティーは4日後つまり大体100時間後」と告げられると、一同さすがに騒然となった。

ほぼほぼ準備ができていない。

あれも、これも、やらなくてはならないことだらけ。

あたふたするスタッフたちに「まかない食べられるようになったら教えてね」と仮名子は涼しい顔で帰っていった。

口説き文句の真相

翌朝、仮名子が店に出てくると、伊賀も他の男たちも寝ずに準備をしていた。

店のトイレが完成していないので、墓地の中の葬祭場「やすらぎ会館」でトイレを借りながらの、けなげな作業。

「オーナーは頼りにならない」その気持ちが一同を団結させつつあった。

肉と魚の仕入れ先も決まり、野菜は表通りのフレンチに出入りする八百屋を口説き落とした。

オーナー・仮名子の方針は、「ランチはやらない」「その代わり深夜2時まで開店してバレエや観劇を楽しんだ人が来られるようにする」

それってコスト他経営について考えてあるんだろうか。

「君の店のビジョンは何かね?」と山縣が聞いた。

「レストランに一番必要なことは何だと思う?」仮名子は質問で返した。

仮名子なりの答えは、それぞれがスカウトされたときのやりとりでもあった。

シェフドラン・伊賀は、「距離感よ」と仮名子に言われた。

天才だが不運続きだったシェフ・小澤は、「味よ」と言われた。

元牛丼屋店長の店長・堤は、牛丼屋のカウンターを挟んで「経営よ」と言われた。

元銀行員のソムリエ・山縣は、ワインバーで「非日常よ」と言われた。

元美容師のコミドラン・河合は、仮名子の頭をシャンプーしながら「快適な空間よ」と言われた。

どうやら仮名子は、その時頭に浮かんだ口説き文句でスカウトしたらしい。

「それぞれ違っていいんじゃない」

ちなみに、「今」オーナーが考える「理想の店」は「たくさんお酒が飲める店」であった。

結局小澤シェフ他二名の厨房スタッフ以外は、フレンチレストラン業未経験。

図らずもこの店のサービスの「要」となってしまった伊賀は悲壮な決意をした。

「自分が決めたことだ。そして誰にも頼れない。特に…オーナーには!」

とりあえずコミドラン・河合を中心に、店長・堤とソムリエ・山縣にサービスの基本を教えていく。

シェフ・小澤は「やっぱ潰れる…」とつぶやきつつも準備に励む。

決して本意ではないが、店のオープンに向けて必死で働く一同。

「オーナーに期待するのをやめた」彼らは、やるしかなかった。

助けて!やすらぎ会館!!

「なんか忘れてる気がする…」店長・堤がつぶやいた。

オープニングパーティーまであと2日をきり、急ごしらえながら店っぽくなってきたが。

トイレがまだできていない。

保健所がトイレを確認して営業許可を出さないと店はオープンできない。

一同青ざめていると、保健所職員がやってきた。

壁紙だけ貼った小部屋は当然審査を通らない。

次に来店できるのは4日後で、それまでは許可を出せないという。

明後日のオープンに間に合わない!

「トイレ…あります!」

河合たちにすがりつかれ、伊賀が苦し紛れに保健所職員を案内したのは、「ロワン・ディシー」がある館の裏にある葬祭会館「やすらぎ会館」だった。

「ここのトイレを使うことになってます」

喪服の人々があふれる「やすらぎ会館」の中で、トイレを確認する一行。

仮名子の絶妙なフォローもあり、墓場の中という立地のおかげでピンチを切り抜けた「ロワン・ディシー」に営業許可が下りた!

「自分の確認不足であぶないところだった」と詫びる伊賀に「いいよ、そんなの」とサラリと流す仮名子。

(怒られたことはあったが、こういう反応ははじめてだ…)

伊賀の心が少しずつ和らいでいく。

ほどなくシェフ・小澤渾身の試作料理が並べられ、仮名子が気っぷ良くあけた高級ワインで一同は乾杯。

危機を乗り越えたあとの、和気あいあいとした仲間達の笑顔。

(はじめてだ、こういうの。もしかしてオーナーはわざと?)

和らいだ伊賀の表情にも、微かな笑みの兆し。

悪いのは、来ない客

「頼りません、オーナーのことは、絶対に」

パントリーにそう張り紙をして奮闘した伊賀たち。

しかし、オープニングパーティーまで一日を切ってからも怒濤のようにピンチが訪れた。

まず、4卓3回転程度の集客が普通だが、仮名子は500人に招待状を出していた。

最低でも300人の準備が必要。

「適当な料理なんてできない」絶望するシェフ。

常識はずれの準備に逃げ腰のスタッフたちに、伊賀は言った。

「適当でいいんです。なにせこの店はオーナーの店、招待客はオーナーの知り合い。充分じゃないところを、面白がってくれるはず」

食器類も「やすらぎ会館」で借りることになり、300人の準備はなんとか解決。

と思ったら、次に店のエアコンがまったく動かないことが発覚。

山縣に機械メンテを任せて、一同は氷と扇風機で乗り切ることを決意。

最後に訪れた最大のピンチは、予定時間になっても「客がひとりも来ない」ことだった。

しかし仮名子は動じず、用意された料理を木陰に持ち出してワインを楽しんでいる。

「私たち、今日まで頑張ったじゃない。悪いのは、来ない客よ」

…招待客に罪はなかった。

なんと仮名子は、招待状に「4月31日開催」と書き、しかもその招待状を4月1日必着で送っていたのだ。

招待状を受け取ったほうは、「エイプリルフールのネタだ」と思い込んでいたのである!

気づいた仮名子は、電話で招待客に召集をかけ、ほどなく店は満員に。

宴もたけなわとなったときに、山縣が動かなかったエアコンの稼働に成功。

久しぶりの稼働でエアコンが吐き出した大量のホコリで、パーティーは強制終了となった。

これでいくしかないじゃない

「こんな形でおひらきになって…」客を見送りながら詫びまくる伊賀。

そんな伊賀に、招待客たちはご機嫌で声をかけた。

「あやまることないって。俺、あんなうまいものはじめて食った」

感激した伊賀は、仮名子に声をかける。

「理想のレストランに必要なものは、本当に距離感、味、経営、非日常、快適な空間、なんですね」

その一つ一つはまだ完璧でなくても、これから一つ一つが形になっていくことで理想のレストランが実現する。

それがわかっていたから、オーナーはスタッフ一人一人を「距離感」「味」「経営」「非日常」「快適な空間」という違う口説き文句でスカウトしたのだ!

そんな熱い伊賀の推論を、しかし仮名子はあっさり否定。

「結局集まったのがこのメンバーなんだから、これでいくしかないじゃない」

伊賀の顔に、見事な「諦観の笑み」が浮かぶ。

その頃、何かと金に糸目をつけずにレストラン開店にこぎつけた仮名子に、「一体何者?」という疑惑も持ち上がり、微妙な空気の中で「ロワン・ディシー」開店一日目は過ぎていった。



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【Heaven?~ご苦楽レストラン~】1話の感想

初回を見てまず感じたのは、原作を読んでない人はもちろん、原作を読んだ人も一度は観てみてほしい!ということです。

あの悟りと毒舌とツッコミのモノローグを、登場人物の頭上にモワッと浮かんだもう一つの顔が表情豊かに語る仕掛け!

諦観の笑みを浮かべる登場人物の背景には、輝く後光と共にいい感じで明朝体っぽい「諦観」の文字がバーンと入る演出!

トンチキな効果音に、トンチキな音楽が重なって、コミカルな絵面を一層コミカルに!

実写化にあたって、果敢に攻めてる演出は一見の価値あり!と思います。

思えば原作の連載時期は、ちょうどデジタル作画ならではの漫画表現に作家さんはもちろん読者側も慣れてきて、作家の感性×読者の感性でどんどん独特の面白みが生まれていたころでした。

今、テレビドラマの映像演出にも同じようなことが起こっていて、連載当時のドラマ化だったらできなかった(技術的に無理orコスト高すぎor視聴者ついていけない)映像表現が、今はできる。

特に佐々木倫子作品の「漫画ならではの可笑しみ」を実写ドラマでどこまで出せるか、令和の制作陣の腕が試されるところだったと思います。

そこのところ、まずは初回で意気込みを感じたし、今後のあんな展開やこんな展開をどう魅せてくれるのか、とても楽しみになりました。

キャラクターと役者さんも想像以上にハマってたと感じました。

石原さとみちゃん演じる仮名子の面倒くさくて、思うままに生きてて、ビシッと決めるところは(無意識に)決めるところも素敵だし。

福士蒼汰くんは微笑加減から佇まいまでちゃんと「伊賀観の諦観」体現してるし。

志尊淳くんのおバカ天使・河合くんは可愛いにもほどがある。

伊賀くんが「適当でいいんです」と言ってくれた通り、彼らが成長するのかしないのか、「適当に」楽しみにしたいですね。



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【Heaven?~ご苦楽レストラン~】1話の視聴者の声

まとめ

「オーナーって一体何者?」と大いに煽った初回ラストでしたが、次回は悲観的なシェフ・小澤にスポットが当たるようです。

天才的な腕を持ちながら、悲観的になればなるほど味から塩気がなくなるという致命的な欠点を持つ小澤。

果たして、オーナー仮名子や、「オーナーだけは頼れない」と団結しつつある伊賀たちは、シェフのトラウマを払いのけることができるのか?

いい感じで脱力しつつ一周回って着地するご苦楽メンバーズのお手並みに期待したいと思います!



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