2019年秋ドラマ

【ミス・ジコチョー】7話のあらすじネタバレと感想!真奈子の過去、元旦那・橘登場!

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ドラマ「ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~」第7話が2019年11月29日(金)に放送されました。

メガバンクの統一によって巨大な金融システムが稼働した直後に、システムダウン。

その原因を探っていくと、真奈子(松雪泰子)は一人のシステムエンジニアの”ヒューマンエラー”と突然の死に辿り着くのです。

病気だったのか、それとも過重労働による過労死だったのか。

真奈子たちの追求が始まり、そこに意外な男が絡んでくるのです。

ここでは、「ドラマ名」第7話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

【ミス・ジコチョー】7話のあらすじ(ネタバレ)

システムダウン

ある日のランチで、燈(堀井新太)と真奈子は賭けをしていました。

テーマは、見下ろしているフロアで働いているスタッフで、誰が一番仕事ができるか、ということ。

燈はベテランの雰囲気のある眼鏡の男性を。

真奈子はマッチョなイケメンの若手を推しました。

はたして、眼鏡はマニュアル通りの融通の利かなさを露呈し、マッチョはフレキシブルさに勝るナイスな仕事ぶり。

賭けに負けた燈は「ステーキランチ、150グラムね」という真奈子のリクエストにぎょっとして、財布の中の残金の心許なさに銀行にダッシュするつもりが___まさにその時「いろは銀行でシステム障害があり、ネットバンキングで振り込みできない不具合が発生」と報じられていたのです。

首都圏だけでも利用者数200万人というメガバンクが大混乱に陥った瞬間でした。

たった一文字のエラー

いろは銀行システム障害 第1回事故調査委員会___。

“五十嵐銀行”、“ロマン銀行”、“はやぶさ銀行”が経営統合したこのメガバンクのシステムがダウンした、というプロセスが説明されているとき。

真奈子はじっと目をつぶって聞いているかのようでしたが。

燈は隣で(もしや居眠りをしているのでは…?)と冷や冷やしていました。

というのも、最近の真奈子はオーバーワーク気味だったのです。

研究開発6本同時進行に加えて論文執筆という過酷さのなかで、寸暇を惜しんで働いているはずが、事故調査まで請け負っているのだから寝落ちの危険性も多々あったのです。

システム障害の概要は、何某かのエラーが出た時には、「リトライする・しない」のプロトコルが三行でバラバラだったことから、それを「リトライしない」に統合することに決定していたはずが、「リトライする」としてプログラミングされており、それが直接原因となったのです。

担当した会社は統合責任をテクニサスソリューション、開発責任をテクニサスシステムズが担当しており、何十ものセーフティネットを組み込んでこのようなミスが起こらないようこころがけていたのだ、というのです。

真奈子はふうっと目を開けて話し出しました。

「1962年、アメリカで打ち上げられた惑星探査機は予定のコースを外れて大西洋上のチリと化し、8000万ドルの損失となりました。その原因は、プログラムに“-”がたった一つ足りなかったことです。その裏側には、運営側の慢心と様々なヒューマンエラーがあったのです」

今回も同様に、さまざまな“失敗”の匂いがする…それは真奈子の大好物でした。

その男の死

真奈子と燈はテクニサスソリューションという会社を訪れ、システム推進部長でプロジェクトリーダーの十川(木下ほうか)を尋ねました。

彼は、ピーク時には30ほどの協力会社から派遣された1000人のシステムエンジニアを統括していたのだといいます。

彼はこれまでも大規模なプロジェクトをいくつも経験したベテランでした。

「今回のトラブルの責任は自分にある」と、彼は告白したのです。

いろは銀行からの「リトライしない」に統一する指示を、彼はプロジェクトのサブリーダーである高坂(駒木根隆介)というシステムエンジニアに口頭で直接伝えたのだと言います。

テクニサスシステムズの社員である彼は、十川の言葉に「承知しました。仕様書を変更して確認を徹底させます」と言っていたのですが。

残された仕様書には「リトライする」で統一されていたのです。

高坂のミスだった、という十川。

真奈子は高坂と話すことを希望しましたが。

それは叶わない事でした。

高坂は、いろは銀行が営業開始する前日にくも膜下出血で突然亡くなっていたのです。

因縁の相手

「病歴無し・持病無し・事件性無しの突然死だったみたいですね」

助手の郁美(高橋メアリージュン)が高坂の人事データを見て言いました。

真奈子が事故調から受け取ってきた彼の勤務時間の履歴は、これまた郁美が「超ホワイト!」と驚く、ほぼ毎日9時5時勤務だったのです。

高坂は朝6時半ごろに自宅マンション近くで倒れているところを発見されていました。

「こんな早くに何してたんだろ…?!」

燈もその状況の不可解さを見逃せずにいたのです。

「あれ?」

郁美がとある書き込みに目をとめました。

どうも、高坂はカウンセリングに通っていたらしい、ということが記載されていたのです。

二年前の長時間残業から、会社の指導で通い始めたというそのカウンセラーの名前を見て、真奈子は顔色を変えました。
橘(滝藤賢一)というそのカウンセラーは、真奈子の因縁の相手だったのです。

思いがけない再会

たちばなカウンセリングオフィスのドアを叩いた真奈子と燈。

「久しぶりだね、真奈子」

彼は歩み寄ると真奈子の手を取り「相変わらず美しいね」と歯の浮くようなことを囁いたのです。

「工学者にしておくのは勿体ない…」

燈だけが状況を読み取れずに狼狽していると、橘は「君より面白い女性はまだ見つからない」と言い、真奈子は「私の人生最大の失敗はまだ塗り替えられていないわ」と答えていました。

流石に燈もその関係性に気付きます。

橘健介は「真奈子の元旦那です♡」と満面の笑顔で自己紹介したのです。

友好的ではあっても、もちろん高坂については守秘義務もあって、彼は多くをしゃべることはできませんでした。

高坂の為人

真奈子と燈は高坂の所属する会社テクニサスシステムズで彼を知る人々のインタビューを始めました。

業務の詳細はわからないまでも、二年前に高坂は“指示の聞き間違え”による大きなミスをしていたことや作業中にヘッドフォンを使っていたことなどを突き止めました。

十川が庇っていなければ、その時点でクビになっていたかもしれない、と同僚は語っていたのです。

「またこんな事故を起こしたのだとしたら、十川さんもやりきれないでしょうねぇ」

また、下請けの女性システムエンジニアは、その面倒見の良さを話してくれました。

この業界は日進月歩で、自分でアップデートして行かないと取り残されてしまう…そんななかでも、高坂は「最高の先輩だった」と彼女は言います。

高坂は、業務が終わってから、彼らのところに来ては相談に乗ったりしてくれた、というのです。

その様子に、働き過ぎではないかと心配していた、と彼女は語ってくれたのです。

「ミスしがちで、仕事ができないキャラの高坂さんと、仕事ができて、協力会社から慕われるキャラの高坂さん___どっちが本当の高坂さんなんですかねぇ」

燈の言葉に、真奈子は「やっとおもしろくなってきたじゃない?」と微笑みます。

他の協力会社のスタッフからも「あんなに仕事がしやすかったのは初めて」という言葉がでてきました。

巨大なシステムの末端を担当する彼らに、高坂は全体像を踏まえたうえでのフォローを良くしてくれていたのだというのです。

「SEって、パソコンに向かっているだけに見えて、実はコミュニケーション能力すっごく大事だから…」

そして、いつ休んでいるんだろう、と不安になるほどに働いていた、という証言も上がってきました。

書類上のホワイトな勤務状況とは違い、彼の実働はこの数か月間、200時間以上の残業をしていたことになるのです。

会社に殺された、と言っても過言ではない状況が詳らかにされてきました。

一杯の紅茶

そんな中で、真奈子に思いがけない出来事がありました。

エヴァンジェリスタ工学賞を受賞したのです。

郁美や志保(須藤理彩)は喜んでいましたが、本人は不服でした。選考委員長が母の南雲喜里子博士(余貴美子)だったからです。

授賞式でマスコミのカメラの放列に晒される中で、喜里子は橘から再会したことを聞いたと話し、真奈子の気持ちを逆なでしてきました。

「なぁんで、あんなに良い男捨てたのかしらねぇ」

しかし、真奈子も負けてはいません。

「男運の悪さは遺伝だと思うわ」

「少なくとも彼は優秀なカウンセラーよ?」

…母に言われるまでもなく、そんなことは百も承知です。

橘のオフィスを尋ねると、彼はそつなく紅茶を入れてもてなしてくれました。

「冷めるから飲みなよ」

「時間ないの」

「飲みなって。遠慮しなくていいからさ」

彼は真奈子の受賞を知り、さりげなく褒めてくれましたが、真奈子本人はそれほど盛り上がっていたわけではなかったのです。

「目標にしていたわけじゃないし…とったからって、研究が成功するわけじゃないでしょ?」

「うん…確かにそうだねぇ」

そんな当たり障りのない会話の中で、しかし話さなければならないのは高坂のことです。

真奈子は、高坂の状態を過労死だと思っている、と言いますが。

橘は、一般論と前置きをしながら、そんな状況のクライアントを見ていて、気づけなかったのだとしたら、それは「君の言う
ところの失敗」だというのです。

「取り返しのつかない失敗だよ」

あくまでも一般論と言い添えながらも、その声音は、寂しげなものでした。

勤務の実態

二回目の事故調の会議で、真奈子と燈は高坂の過酷な勤務の実態を説明していました。

その席上に呼ばれた十川も「まったく気づかなかった」と証言していたのです。

「管理責任はシステムズにあるとしても、私が気づいてフォローすべきでした。実に残念です」

その流れは、過労が原因とはいえ、高坂のヒューマンエラーとして結論づけられてしまいそうでした。

今一つ納得がいかなかった真奈子は高坂の業務用のパソコンを借りてきて、郁美らに解析を頼みました。

すると予想を超えたデータが残っていたのです。

夕方に退社し、協力会社をまわって、深夜に帰社して再ログイン。

高坂が寝る間を惜しんで忙殺されていた様子が浮かび上がりました。

朝の6時半に自宅マンション近くで倒れていたのを発見されたのは、会社からの帰り道でのことだったのだ、ということが見えてきました。

そんな中で、ひとつだけ頑丈にパスワードでロックがかかったファイルがありました。

郁美が解析を試みますが、手ごわい感触でなかなか先に勧めません。

次の事故調までに、ということで奮闘するのです。

「本当の理由がまだ見えてない。どうして高坂さんがあそこまでして働いていたのか。それが知りたいの」

他人事でなくオーバーワークに陥っていた真奈子は、徹夜で論文を打ちながら夜明けを迎え、朝日の眩しさに、思わず「きれい…」と呟くのでした。

拠り所

「はい、どうぞ」

紅茶を差し出され、真奈子はソファに身体を投げ出していました。

「疲れた顔してるね」

橘の声音は柔らかく、真奈子の耳に響きます。

「余裕がないときは少し立ち止まって、まわりの風景を見ることも大切だよ」

「そこに何があるの?」

「助手の彼とか、お母さん、研究室の人たちや、学生たち、それと___僕とかね」

真奈子は懐かしい日々を思い出していました。

橘は毎日仕事の愚痴を聞いてくれていたのです。

「あれ、うんざりだったでしょ?」

しかし橘にとってはそのイキイキと喋る真奈子がどれほど研究に打ち込んでいるかがわかって、楽しくてしょうがなかったのです。

「研究に嫉妬なんて、やっぱ変態よね…」

真奈子は、力尽きたようにふぅっと眠りに落ちました。

あのころ、真奈子は良く話していました。

「100年後の人類のために何ができるのか」____と。

まるで眠り姫のようだった真奈子は一時間で目覚め、「行かなきゃ」と呟くのです。

どうしてそんなに自分を追い立てるのか、と問われて、彼女は答えました。

「世の中には面白い失敗が沢山あるのよ」

それを全部知りたい。

世の中にない物も沢山ある。

それを全部この手で作りたいし、未来につなげていかなきゃならない。

「だから、全然時間が足りないのよ」

真奈子がしゃべるのを、橘は笑って聞いていました。

「おもしろいねぇ、真奈子は」

「面白いのは仕事の方。こんな面白いことを仕事にできてラッキーだって思ってる」

そんな会話の中で橘は、昔真奈子が言っていた“研究室から見える朝焼けがキレイだった”という話を思い出していました。

「仕事のし過ぎだ、って言われる人たちも、最初はきっと真奈子と同じなんだろうなぁ」

その言葉に、がばっと飛び起きた彼女は、呆然として言いました。

「私…失敗しちゃた___」

その様子に苦笑する橘でしたが。

真奈子は立ち去ろうとする寸前に彼に向き直りました。

「言い忘れてたけど…アナタと結婚していた一年半の間に、新しい研究をいくつも成功させたの。それが工学者としてのベースになってる。そのおかげであの賞もとれた」

「ありがとう。最高の褒め言葉だよ」

彼のモーニングルーティーン

真奈子は高坂のオフィスに居ました。

朝日が差し込むその部屋で、刻々と変わる光を見つめていたのです。

「キレイね…」

その部屋で、そのデスクで、高坂が死ぬ前に何を思っていたのか。

そしてふと壁に貼られていたポスターに目を向けました。

朝日が当たっていたそのポスターに書かれていた言葉に、真奈子はふとひらめいたのです。

「燈くん?」

研究室で高坂のパソコンのパスワード解析を続けている彼に電話を掛けると、真奈子は「今からいう言葉を試してみて」というのです。

その勘は当たり、燈たちは意外なデータを目の当たりにすることになりました。

偽ベテランの存在

第三回の事故調の会議において、真奈子は辿り着いた真相を語っていました。

「今回のシステム障害の原因は、プロジェクトの中に“偽ベテラン”がいたことです」

真奈子曰く、過去の自分の経験に固執するベテランのこと、つまり十川です。

憤慨し、その根拠を求める彼に、真奈子は言いました。

「根拠は、高坂さんが残してくれました」

彼が仕事中にしていたヘッドフォンは、音楽を聴いていたのではなく、指示が入った録音データの目のものだったのです。

そこに残されていたのは、十川から高坂に対する高圧的な指示の数々でした。

ムリだと訴える高坂に「私の経験上可能なはずだ!」という十川。

事故調の面々も呆然とする内容がそこに全て残されていたのです。

憮然としていた彼に、真奈子は今回のシステム障害の引き金になった指示の会話を聞かせました。

「リトライする、という方向で作業するように」

高坂は復唱してその内容を確認していたのです。

十川は、高坂が亡くなっていたのをこれ幸いと彼に責任を擦り付けようとしたのではないかと責められ「嘘をついたつもりはない」と言いました。

彼は巨大なプロジェクトの管理がその手にあまり、高坂に対してどんな指示を伝えたのかも自分で把握できない状態に陥っていたのです。

「あなた、プロジェクトリーダーでしょう?!」

調査委員の一人に言われて、十川は返しました。

「初めて1000人規模のプロジェクトを統括する…そのプレッシャーを、あなたは解りますか?」

開き直ったように喋り出した彼の、当時抱えていた仕事の状況は、到底一人の人間がさばき切れるようなものではありませんでした。

二年前にも、高坂は十川と共に担当していた仕事で「聞き間違い」による失敗をしていました。

そのため、高坂は二人の間の会話を録音し、それをもとに作業を進めていたのです。

「二年前の失敗も、本当はあなたのミスだったのでは?」

真奈子にそう問われて、十川は俯くしかありませんでした。

「ついていけなかったんですよ!!」

日進月歩の技術、ネットバンキングという未知の領域、格段に複雑化していくシステムに対応しきれず、アップデートに間に合わない…そうして疲弊して行った彼は、とうとう仕事を破綻させてしまったのです。

「だからと言って、その負担を高坂さんに押し付けて良いというものではありませんよね」

余裕が削り取られていくそのプロセスを、真奈子は詳らかにしていきました。

「それが、今回のプログラムエラーの原因です」

そしてもっと大きな失敗…高坂の過労死の、原因だったのです。

高坂が残した膨大な音声データのフォルダには厳重なロックがかけられていましたが、そのヒントは彼のオフィスにありました。

朝日が照らし出すポスターに書かれていた言葉___

“For your family’s tomorrow, and Forall mankind’s future”

アナタの家族の明日、そして人類の未来のために。

それはテクニサスシステムズが40周年を迎えた記念のポスターだったのです。

高坂はシステムエンジニアの仕事に大きな誇りを夢を持っていた…だから、失敗を押し付けられても、何日も眠れなくても、平気だったのではないか、と真奈子は推察していました。

亡くなるひと月前の録音データには、むしろ高坂が十川を気遣う音声も残されていたのです。

そして、彼は語っていました。

「僕、システムを作る仕事大好きなんです。沢山の人の生活が便利で豊かになるなんて、わくわくします!」

その時のことを思いだした十川は、呆然と椅子に座り込み、呟きました。

「高坂…済まなかった…」

真奈子は静かに言いました。

「どんなに仕事に打ち込んでいても、命を落としてしまったら、それは大きな失敗なんです。過労死の殆どは、周囲に追い込まれて働かされてしまう痛ましいケースです。高坂さんの場合は、周囲がもっと気付けていれば…これは、高坂さんに関わった、全ての人の失敗なんです。それを改善するためには、今後何ができるか、全員が考えていかなければならない。私は、そう思います」

“私のオアシス”

仕事を終えて、いつもの中華料理店に来てみたら…天敵の実母・喜里子とバッティングしてしまった真奈子。

「“私のオアシス”に踏み込まないで」という真奈子と、「“青天の霹靂ラーメン”は私のソウルフード」という喜里子は互いに譲ることをしません。

寝落ちした話まで持ち出されて、真奈子は心中穏やかではいられません。

彼の元に行ったことで、しかし彼のしてくれたことが何かヒントになったのか、といえば…むしろ自力でその結論に辿り着いたのだと感じた真奈子。

しかし喜里子は明快にそれを否定しました。

「頷き、傾聴、共感…彼は、過労で倒れる寸前のあなたをカウンセリングしてくれたんじゃない?」

その頃。

燈はなぜか橘のオフィスにいて、仕事の愚痴を垂れていました。

「あれ、真奈子、またエンジン全開になっちゃったの?」

「以前よりは休むようになったんですけど…はたして、天才を上司にもったのは、幸運だったのか、不運だったのか…」
橘は満面の笑顔で「ゆっくり聞かせてよ」と燈を唆します。

話が進むうちに燈は二人の離婚の理由を聞いてしまいました。

てっきり、真奈子のワガママが原因だと思っていたからです。

しかし、橘の答えは予想を超えていました。

「俺が『離婚してくれ』って頼んだんだ」

「え…どうして?」

「真奈子は、100年後の人類の未来に家族の明日のように考えられる人だから、かな」



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【ミス・ジコチョー】7話の感想

真奈子の過去が少し見えてきました。

元夫の橘は敏腕カウンセラーということでしたが、嫌いになって別れた訳ではなかった、ということで、裏で喜里子博士ともつながっているという不思議な男です。

朝ドラ「半分、青い」で主人公・鈴愛の両親だったこのお二人が、まったく異なるキャラクターでカップル(違)を演じるというのも大変興味深いお話です。

まず見た目。
そして立ち居振る舞いも、当たり前ですが全然違う。

役者さんて、すごいなぁ、と思った瞬間です。

それにしても、世の中のどこかで、今も高坂のようにボロボロになりながら働いてるシステムエンジニアの人、いっぱいいるんだよなぁ、とかなりしょっぱい気分になってしまった今回のものがたり。

ブラックすぎて、言葉がありません。

事故調がきちんと発表すれば、高坂の名誉は回復するはずですが。

そこに、本人はいません。
なんとも残酷なお話です。

せめて、高坂のように“誰か”のために懸命に働いているエンジニアたちが、正しくその仕事を評価され、報われていきますように、とリアルを重ねて観てしまった今回。

毎日のように様々な企業が提携し、提供しているシステムが統合され、複雑さを増していく中で、それは決して絵空事ではないのです。



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【ミス・ジコチョー】7話の視聴者の声


↑ 確かに、チコちゃん並みに教訓にあふれてる、と思います。


↑ 高坂の存在感、圧倒的でした。


↑ そう、本当に”あるある”で笑えない。


↑ 不当な評価のまま亡くなっていく人が、一人でも減りますように…。


↑ そうそう。あまりに偉大過ぎて、あまりに破天荒なママとの、ここから先は少しずつ歩み寄る時期になっていくんじゃないかな、と。周りから見たらそっくりな生きざまですもの。


↑ その先が明るければそれもまたヨシだけど。金曜の夜にはあんまり見たくないなぁ(笑)。

まとめ

冒頭、レストランのスタッフのイケメンでマッチョなお兄さん。

どこかで見たことがある、と思ったら佳久創さんでした。

この夏の話題作だった「ノーサイドゲーム」に登場したガチのラグビー経験者です。

そりゃあナイスバディなわけだ、と思うのですが、そもそも遺伝子からしてスペシャルです。

お父さんは元野球選手の郭源治さん。

そして実業団でもプレイした筋金入りのラガーマンですから、その立ち居振る舞いの堂々たるさまも納得です。

さて、もう一人。
今回、高坂を演じていた駒木根隆介さん。

彼もまたディープな演技で知られる若手の中堅俳優さんです。

いつもはオーラを消したようなお芝居が多い中、今回はとても誠実かつ堅実な技術者としての存在感を確かに残してくれました。

そしてやっぱり期待を裏切らない木下ほうかさん、素晴らしい!

某番組で“イヤミ課長”として大ブレイクされていましたが。

その真骨頂ともいうべき正統派のお芝居でした。

残すはあと三話となりましたが。

次回、これもまたナイスなキャスティングのゲストが登場します。

渡辺大知さん。
ロックも歌うし、お芝居にも貪欲という29歳です。

この夏にはテレ東系「Iターン」でムロツヨシさんの部下のダメ社員を演じて話題になりました。

失恋して絶叫するシーンは、他の誰にもまねのできないものだったと思っています。

そんな彼が刑事を演じるとなれば、面白くないはずがありません。

登場シーンがとても楽しみです!



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