2019年秋ドラマ

【科捜研の女 season19】21話のあらすじネタバレと感想!マリコvsオモチャ博士?!

スポンサーリンク



ドラマ「科捜研の女 season19」第21話が2019年11月21日(木)に放送されました。

ここでは、「科捜研の女」第21話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

今回の殺人の第1容疑者は、“おもちゃのドクターK”こと久保井俊平(西村まさ彦)です。

久保井のマイペースさに翻弄される捜査ですが、榊マリコはなんとおもちゃのレントゲン検査で真実を見つけようと頑張ります!

【科捜研の女】21話のあらすじ(ネタバレ)

『File.21 ドクターKの失敗』

鉄道好きの副社長の死

つい鉄道のジオラマ前に集まってしまう、科捜研の面々。

臨場したのは、大企業・本城テックの本城雄作副社長の趣味の部屋だ。

父親の社長が第一発見者で、今朝帰ってきたら死んでいたとのこと。

死後20時間前後、胸部の刺傷が致命傷との榊マリコ(沢口靖子)の見立てだ。

橋口呂太(渡部秀)が、引き出しの趣味用工具を片端から凶器候補として押収する。

マリコは室内にはない、車のおもちゃのタイヤを発見する。

被害者の妹とその息子・遼馬も駆けつけてくる。

指紋の提供を呼びかけるマリコに、妹は家族も立ち入り禁止の部屋だったと説明するが…。

遼馬少年には心当たりがあるらしく、突然ジオラマに駆け寄る!

現在走っている青い電車のおもちゃは、壊れていて動かなかったはずだと主張するのだった。

・ ・ ・

鑑定と解剖開始!

・死亡時刻は昨日の午後2時から4時
・凶器は幅6ミリ位の細い刃物、現場にはなし
・被害者の右手指のケガの付着物は黄色いプラスチック片で、現場にあったタイヤの素材と同じだった
・逃走経路の庭側に落ちていたのは、桜の木の皮とワラの破片だった

などがわかる。

現場に車のおもちゃはなかったこと、「青い電車は壊れていた」との証言が気になるマリコ。

赤い電車には被害者の指紋、青い方には被害者と遼馬少年、ほかに身元不明の指紋がついていた。

事件に関わっている人物だろうか、それとも単に修理した人物だろうか?

おもちゃ診療所

宇佐見裕也(風間トオル)の「桜の菰巻きでは」とのヒントから、涌田亜美(山本ひかる)が植木屋をあたり、ある1点を絞り出す。

公民館近くの桜の木が該当したのだ。

防犯カメラを求めて公民館に行ったマリコとロタは、「おもちゃ診療所のドクター」と名乗る久保井俊平(西村まさ彦)と出会う。

手先の器用な3人の初老メンバーで、おもちゃの修理やリサイクルのボランティアを行っているとのこと。

診療所では「ドクターKは失敗しないので」などと言って、子供たちのおもちゃを“手術”…修理してあげている久保井。

“入院”とは、久保井が持ち帰って直すおもちゃことらしい。

被害者の電車を直したのは、この診療所なのだろうか。

その時、「ハル君」と呼ばれる幼稚園児がやってくる。

母親が黄色トラックを修理に預けたはずだとのこと。

「もしや」と思い、マリコもハル君の母親に会いに行くことにする。

・ ・ ・

会社・本城テックに出向く土門薫刑事(内藤剛志)。

被害者の妹が「副社長を恨んでいたらしい人」をピックアップしたのだが、驚くほどのリストだった。

被害者はわがままで身勝手な人だったと妹は語るのだった。

ジュエリーデザイナーの母

診療所のスタッフと一緒に、ジュエリー工房を訪問したマリコ。

驚く母親・椎名小百合(遊井亮子)に、トラックも伝票もないことを話して、写真を見せてもらう。

「ドクターKに預けました」と小百合は証言する。

久保井のことだ。

・ ・ ・

久保井の家に出向くマリコ、呂太、蒲原勇樹刑事(石井一彰)。

久保井は、以前被害者の会社の下請け工場を経営していた。

中から悲鳴があがったので3人が急ぎ侵入すると、驚いた様子の久保井だ。

単に修理が難しくて、苛立っていただけだったと、平然と言われてしまう。

青い電車の指紋が久保井と一致したこと、トラックのタイヤのことを質問しようとするが、修理に夢中で苛立つ久保井。

「子供たちにとっておもちゃは友達であり宝物なんだ、早く直して帰してあげたい」というので、手伝いを申し出るマリコだ。

「専用のドライバーを使うべき」と貸してくれる久保井。

4人で修理開始!

手際の良さ・真面目さに感心してお礼を言う久保井。

しかし、呂太がウサちゃんのぬいぐるみに手を伸ばすと、「触るな」と鋭く怒られる。

驚く一同。

しかし久保井は淡々と「おもちゃも全部治ったことだし、警察に行こう」と言い出すのだった。

ドクターKの供述と凶器

取調室の久保井。

「おもちゃ診療所に電話が来まして」と語りだす。

被害者に呼ばれて青い電車を修理に行った、ハル君の母親にトラックを預かったが、うっかりタイヤを落とした…とスラスラ答える。

5年前に本庄テックの下請けを外され、廃業したことを突っ込む蒲原だが、証拠はないだろうとびくともしない。

久保井の工場兼自宅に凶器の捜索が入るが、該当するものは見つからない。

久保井の妻は20年前に、娘と孫が4年前に不慮の事故で死亡したことが分かっただけだ。

しかし住宅部分にハル君のトラックが隠されていることを亜美が発見する。

トラックを調べると、血液反応が見つかり、被害者・本城雄作のものと判明する。

土門が勇んで追求するが、「こんなものしか発見できなかったのか」とうそぶく久保井。

凶器がなきゃ捕まえられないだろうと居直る様子に、途方に暮れる土門とマリコだ。

・ ・ ・

風丘早月先生が(若村麻由美)がホットケーキ菓子の差し入れを持ってきてくれたところをつかまえるマリコ。

「この中に凶器があるのかも」と差し出したのは、ウサちゃんのぬいぐるみだった!

「開いてみましょうね」と解剖モードの早月先生。

しかし、ウサちゃんを解体したものの、仲にはもともとのメカらしきものしか入っていなかった。

しかし、あきらめないマリコは、おもちゃ診療所に目星をつける。

しかし大量のぬいぐるみ相手になるので、「後方散乱X線検査装置による非破壊検査」が始まる。

様々なぬいぐるみを解体せずに中を透視していくのだ。

同時に血液反応を調べていく。

ついに、トリケラトプスのぬいぐるみの内部に棒状の何かを発見!

マリコが解体してみると、やはり凶器だった。

被害者の血液が付着し、形状も一致、さらに久保井の指紋も発見される。

亜美の調べによると、ジュエリー職人が愛用するスイス製のヤスリだった。

宇佐美が微量の付着物を発見、ジュエリーを作るときに使うワックスを検出する!

小百合の秘密

土門とマリコは、ジュエリー工房にワックスを借りに出向く。

さらにハルの母親を呼び出す土門。

観念した小百合は、以前本城雄作と付き合っていたこと、ハル君が雄作の息子であることを認める。

雄作は子供ができたとたんに別れたくせに、社長である父が孫の遼馬少年をかわいがるので、孫を見せれば社長を継げるとハル君を奪おうとしたらしい。

事件の日、断りに行った小百合は、雄作の部屋で帰りがけの久保井に会った。

壊れたトラックを依頼しようとしたら、「ボロいおもちゃ」と雄作が乱暴に扱い、指に怪我をして落としてしまった。

久保井が拾い上げたが、その時にタイヤが落ちたらしい。

その後、「子供を譲ってくれたらダイヤモンドをやる、俺の隠し財産だ」と主張する雄作に、断りを入れて仕事に戻ったとのこと。

隠し場所なんて知らないという小百合だった。

ハル君とはるちゃん

取調室。

トリケラトプスのぬいぐるみを久保井に示すマリコ。

観念して「白状する」と言い出す久保井。

しかし「あなたは犯人ではありません」とマリコは否定する。

凶器はジュエリー工房で使われたもので、ワックスも一致したのだ。

「拾って犯行に使い、ぬいぐるみの中に隠した」と言い張る久保井。

しかし、マリコや蒲原は既に久保井が小百合をかばう理由を見抜いていた。

久保井の亡き孫の名前も“ハルちゃん”であり、シングルマザーの境遇も娘と重ね、特別な思い入れを感じていたのだ。

久保井は「私は孫に嫌われていた」涙ながらに語りだす。

未婚の母に反対されて出て行った娘は、工場が潰れた時に戻ってきてくれた。

しかし孫のはるちゃんは、久保井に心を開かないまま、出先で娘と事故に巻き込まれたとのこと。

おもちゃを修理するボランティアに参加したのは、子供たちの笑顔が嬉しかったからだった。

トラックのタイヤが1つないことに気づき被害者の家に戻った久保井。

殺害されている雄作を見て、ハル君のお母さんがやったと、思ってしまった。

小百合母子に、娘の分まで幸せでいてほしいと凶器を抜き去ったが、何かが気になりタイヤをとってくるのを忘れてしまった。

マリコの質問に「赤が前だったんです」という久保井だ。

・ ・ ・

「どういうこと?」と釈然としない日野和正所長(斉藤暁)。

つまり、久保井の修理が完了した時、ジオラマで電車は赤が前、青が後ろを走っていた。

しかし、久保井が遺体を確認した時には、青が前を走っていたというのだ。

「犯人の仕業かも」と、赤の電車の裏面を確認し、ネジ穴のこじ開けた跡に気がついたマリコ!

急ぎ土門刑事が、遼馬少年にあることを確認しに行く!

真相は宝石強盗だった!

ジュエリー工房に来たマリコと土門。

赤い電車模型の裏を会わないドライバーでこじ開けたのは、ジュエリー工房の高槻店長だった!

ワックスを借り出したときの指紋と一致したのだ。

「先月、本城雄作の部屋に呼ばれてダイヤモンドの鑑定をしましたよね?」と土門がきくと慌てる店長。

「見た人がいるんだよ!」とすごむ土門だ。

目撃者は、遼馬少年だった。

・ ・ ・

取調室。

被害者・雄作の隠し財産を鑑定し、赤い電車の中にあると知った高槻。

修理を依頼されたネックレスをなくした穴埋めに、同じ品を雄作から盗んだダイヤで作ってごまかそうとしていたのだった。

雄作が小百合を追いかけて飛び出して行ったのを確認し、侵入した高槻。

しかし赤い電車の解体に戸惑っていると、雄作が戻ってきて格闘になってしまった。

追いつめられて、自分が所持していた工具で雄作を刺してしまったのだった。

無理矢理電車をこじ開け、ダイヤを抜き取ったが、手袋を外すしかなかったので指紋が残ってしまった。

誰もダイヤが盗まれたことに気づかないだろうと、タカをくくっていたのだ。

はるちゃんの本音

久保田は無事釈放され、土門刑事に頭を下げる。

そこに、マリコと呂太が修繕したウサちゃんを持って駆けつける。

壊れていたメカも直しておいたと差し出す2人。

何と、握ってみると『おじいちゃん遊ぼう!』との声が録音されていた!

呆然とする久保井にマリコが解説を添える。

ウサちゃんは録音機能付きのぬいぐるみだったのだ。

久保井の孫・ハルちゃんは祖父を嫌っていたのではなく、人見知りを直そうとしているところで、娘のアイディアでこの録音をしたに違いない。

ウサちゃんを抱き締め、涙ぐむ久保井だ

「これからも子供たちを笑顔にしてあげて下さい、“ドクターK”!」

エールを送る、呂太・土門・マリコだった。



スポンサーリンク

【科捜研の女】21話の感想

怨恨と思われた動機から宝石強盗まで、二重・三重に凝っている事件の構成に、感心してしまいました。

トラックのタイヤはミスリードで、むしろ「適切なドライバーでないとねじ山が潰れる」のセリフの方がヒントでしたね。

綿密な伏線に、ギャフンという感じです。

久保井は真犯人ではなく、証拠隠滅を図っただけだったわけです。

椎名小百合の勤め先がジュエル工房だと紹介された段階では、まさか被害者の隠し財産のダイヤモンドまで出てくるとは思いませんでした。

被害者・雄作がわざわざ久保井を呼び付けて修理させたのも、身内を部屋に入れなかったのも、尊大だっただけでなく隠し財産を心配してのことだったのですね

ドラマとしてちょっとズルいなぁと思ったのは、終盤まで久保井の孫の名前がハルちゃんであることや、妹の息子がダイヤモンドを目撃したのを隠していたことです。

真剣に真犯人取り組んでいたら「フェアじゃない!」と思うところです。

それにしてもマリコも、うさぎのぬいぐるみを解体する前にX線検査を思い出せばよかったのにと思ってしまいました。

縫いなおしたのも多分早月先生でしょうから、とんだ手術をさせられたものです。

まあ、そのおかげで久保井は亡き孫の本音がわかったのだから、結果オーライということですね。



スポンサーリンク

【科捜研の女】21話の視聴者の声

まとめ

西村まさ彦が強面なふりをしてマリコを怒鳴りつけるところなどは、大河ドラマ「真田丸」の室賀正武の名台詞「黙れ小童!」みたいで懐かしかったです!

しかし、最後の泣き崩れるシーンまで態度が変化していく様子がわかりやすく、演技が豊かな俳優さんです。

・ ・ ・

さて、次回のゲスト俳優もベテランさんの登場です。

“おもちゃドクター”の次は、“殺人トリックの魔術師”こと人気作家・高柳龍之介(大和田伸也)がマリコにたちはだかります。

推理小説家に先読みされてしまう捜査をどう切り返すのか、楽しみです。



スポンサーリンク