2020年冬ドラマ

【科捜研の女 season19】30話のあらすじネタバレと感想!節約?100円でできる殺人の秘密とは?!

【科捜研の女 season19】30話のあらすじネタバレと感想!予算100円の殺人の節約術とは?!

ドラマ「科捜研の女 season19」第30話が2020年2月13日(木)に放送されました。

ここでは、「科捜研の女」第30話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

「100円でできる殺人」って想像できますか?

節約が得意な母娘が関わる事件を、榊マリコ(沢口靖子)が実験で解決しようとします。

「経費の心配をして!」と普段以上に日野所長(斉藤暁)に怒られるマリコは、何を思いつくのでしょうか?

【科捜研の女】30話のあらすじ(ネタバレ)

『File.30:100円の殺人!?』

節約ブロガーの主婦の死

とある公園に臨場する榊マリコ(沢口靖子)・橋口呂太(渡部秀)・涌田亜美(山本ひかる)。

被害者は芝崎佐江・40歳の主婦、所持品は1泊程度の旅行グッズだ。

不思議なのはヘッドライトをつけた状態で亡くなっていたことだ。

後頭部に傷、タイツの足に土は付着していないので、殺害現場は別の場所だろう。

佐江は節約の達人という触れ込みで、人気のブログを運営していた。

『夜9時には室内灯を消して百均ヘッドライトで』とあり、ヘッドライトは節約術と思われる。

しかし、被害者の自宅に出向くと、驚くことがわかる。

「節約…そんなわけない」と憤る夫。

部屋にはブランド品のコートやバックがズラリと並んでいて、冷蔵庫の中も整頓されていない。

節約のブログは金銭目的で、ゴーストに情報提供してもらっていたらしい。

借金の督促状に悩んでいたという夫に「つまり、奥さんを恨んでいた?」と突っ込む土門。

夫は慌てて否定、佐江が一昨日家を出て行ったと語る。

節約術のゴーストライター

鑑定と解剖を開始!

・致命傷は後頭部の脳挫傷
・背中から両腕に横一線の生活反応のない圧迫痕あり
・傷口から青銅の成分が検出
・一昨日19時過ぎ、被害者は荷物持参で自宅を出ていた
・ヘッドライトに身元不明の指紋
・亡くなる直前にパン・卵・玉ねぎ・ 牛脂などを摂取

…などがわかる。

傷口が複雑なので、被害者はブロンズ像か何かで撲殺され、現場に運ばれたということか。

マリコが節約ブログのレシピを読破しても、胃の内容物と一致する料理は見つからない。

しかしゴーストライターについては発見があった。

『冷蔵庫の使い方のコツ』と、『食材はまとめ買いして仲間とシェア』の記事に、同じ冷蔵庫が写っていたのだ。

食材シェア仲間・園田逸子が浮上する。

・ ・ ・

園田家に向かう蒲原勇樹(石井一彰)とマリコ・呂太・亜美。

インターフォンが鳴らないが、これも年間300円の節約になるらしい。

逸子(松岡依都美)はお風呂の残り湯で、タライで洗濯をしていた。

ストッキングで作った埃取りを見て「あなたが本物の節約の達人だったんですね!」とマリコ。

コンセントプラグには全て名前があり、窓にはプチプチが貼られ、野菜が栽培されている徹底ぶりだ。

佐江と逸子は半年前商店街で出会った。

「節約は私の趣味」との気持ちで、逸子は記事の対価は受け取っていなかった。

指紋の提出を依頼するマリコに「ライト…きっと私の指紋です」と明かす逸子。

家出後佐江は逸子の家に泊まり、翌日ライトを持ったままいなくなっていたとのこと。

佐江が泊まった部屋を調べたいマリコだが、「殺人はお金がかかるから、自分は絶対しない」と拒絶する逸子。

掃除する水道代、包丁なら1000円、レンチで殴ったら330円、洗濯紐で締め殺したら110円…と並べ、「無駄なことはしません」と、みんなを追い帰す。

こじれている母娘

逸子の家は持ち家で、柱には何やら記録のキズがあった。

『いつこ』のほかに『しの』の名前もあったのを思い出す呂太。

ちょうど蒲原が新しい容疑者としてピックアップしたのが…園田志乃、逸子の母親だった。

しかし2人音信不通状態だった。

20年前、志乃(筒井真理子)は愛人だった宝石店の社長を刺殺し、服役後8年前に出所。

また、当初、志乃が逸子のお守りをわざと現場に置いて、罪を擦りつけようとしたという証言もあった。

実は、それを目撃したのが佐江だったのだ。

逮捕された志乃は「未成年は罪が軽いんだから!」との暴言を吐いていたらしい。

出所後は亡き夫の友人・山元(日野陽仁)が身元引受人となり、その喫茶店で働いていた。

喫茶店・もと一のメニューに「パンの耳ステーキ」というものがあると聞き、胃の内容物と一致すると喜ぶマリコだ。

・ ・ ・

喫茶店に向かう土門・蒲原・マリコ。

山元マスターと志乃が和気あいあいと働いていた。

アリバイを聞かれ「バカだから忘れた」、20年前のことは「生きるのに必死だったから」と、平気で言う志乃。

思わず「ひどい、母親なのに」と亜美がつぶやく。

「パンの耳ステーキ」の材料は被害者の食事と一致しそうだ。

しかし、志乃は「同じレシピで作れる人がもう1人いる」と、娘・逸子を名指しする!

母譲りの節約術

米屋でぬかを買っている逸子を直撃するマリコ。

佐江と志乃の関係やパンの耳ステーキのことを聞くと、重い口を開いてくれる。

パンの耳ステーキは、母子家庭で貧乏だった志乃の得意技だった。

父親は8歳の時事故で亡くなり、2人は貧乏ながら「いつか2人でレストランをやろう」と、夢を語っていた。

しかし、志乃は働いていた宝石店社長の愛人になる。

裏切られた思いの上に、殺人をなすりつけられた恨みがたまっている逸子。

「節約を考えている時だけ、すべてを忘れられる」とつぶやく。

マリコは逸子のパンの耳ステーキを鑑定のために買い取ると言い出す。

逸子はマリコの出す50円に、キッチリ5円のお釣りをよこすのだった。

志乃と逸子の料理を鑑定した結果、志乃のパンの耳ステーキが被害者と一致する。

しかも、事件当日の午後3時ごろ、喫茶店付近の防犯カメラに佐江が映っていた。

・ ・ ・

追及された志乃は、「私がやりました」とあっけらかんと認める。

「百万円用意しないとお客さんに事件のことをばらす」と脅されて犯行に及んだとのこと。

「志乃さん違うだろ、20年前だって…」と何か言いたそうなマスターに土門が目を付ける。

マリコたちが喫茶店を捜査すると、血液反応のあるストッキングが捨てられていた。

青銅成分も付着しているので、凶器を包んだものに間違いないが…日野和正所長(斉藤暁)が「意外な指紋が発見された」と言い出す!

凶器の謎と、母親の真意

取調室の志乃。

マリコがストッキングに逸子の指紋があったことを突っ込むと、「忍び込んで借りパクした」とごまかす。

しかし、そのストッキングにはマリコの指紋も付いていたのだ!

埃取りに使われていたストッキングにマリコが触れたのは、当然事件後だ。

「あなたは悪い母親を演じているんじゃないですか?」と追及する土門。

土門とマリコは、志乃がストッキングとパンステーキのトリックで娘・逸子をかばっていると考えたのだ。

「悪い母親に利用された可哀想な娘」との構図は、20年前の事件ともよく似ている。

当時18歳の逸子が本当に社長のそばでお守りをなくしたなら…志乃は、お守りに気づいて自分が罪を被ったのではないか?

「私が全部やったの、とにかく全部!」と怒鳴る志乃。

しかし逸子の家に捜索令状が下り、マリコたちが調査に行くことになる。

隅々まで調べていると、鍋の中に20年前のお守りを発見するマリコ。

柱の傷に注目する呂太。

身長ではなく『250…500…1,000…まんたん』などと書いてあった。

凶器は発見されず、「車のない私がどうやって死体を運ぶんです?」との逸子の言葉に反論できないマリコだ。

節約術の実験!

園田家から遺体発見現場の公園まで約1キロ、逸子はどうやって遺体を運んだのか?

マリコは遺体の線を思い出す。

所長にお守りの鑑定を押し付け、逸子の家にあった様々なグッズを買い揃え実験を開始する!

しかし、なかなか遺体と合致する運び方が見つからない。

宇佐見裕也(風間トオル)も、最中を持ってきてくれた風丘早月先生(若村麻由美)もあきれ顔だ。

「経費で落ちないからね!」と苦言を吐く日野所長。

それを聞いたマリコは最中を取り落としてしまう。

最中はコロコロ机を転がり…呂太がキャッチ!

それを見て、マリコが閃く!

・ ・ ・

取調室の逸子に「ご遺体は100円で運べます!」とぶつけるマリコ。

マリコが選んだのは結束バンドだった。

亜美と呂太が、タライとホースで再現する。

タライ2つの中にご遺体を入れ、ホースと結束バンドで固定すれば、タイヤのように転がして遺体を運ぶことが可能だ!

遺体の背中の傷は、タライのつなぎ目でできたのだった。

しかし逸子は「遺体を運んだのは私、でも殺してはいません」と言い出す。

逸子が帰ったとき、すでに佐江は死んでいて、机の上にパンステーキ、そして貯金していた小銭がばらまかれていた。

「パンスト貯金を凶器にするなんて、母としか思えなかった」と語る逸子。

昔、古いパンストに小銭を貯めるのが母娘の楽しみだった。

思い出して、母を守りたくなった逸子は、必死で遺体を公園に運んだのだった。

母娘がお互いにかばい合っていたのだと気づくマリコ。

逸子の小銭をお米屋さんまで回収しに行き、科捜研総出で1枚1枚鑑定していく!

マリコが1枚の10円玉から血液の部分指紋を発見!

何やらコイン型に欠けているが…。

思い出したマリコは、逸子からお釣りで受け取った5円玉をライトで照らしてみる。

そこにも部分指紋を発見!

「そういうことだったのね!」とマリコがつぶやく。

事件の真相と仲直りする母娘

佐江殺害に使われた10円玉と5円玉から発見されたのは、山元マスターの指紋だった。

しかも、逸子の古いお守りからも、現代の鑑定法でマスターの指紋が検出されたのだ。

「全てを話してもらうか」と土門が睨む!

「志乃さんが初恋の人だった」と語りだすマスター。

志乃を愛人にしている社長が、逸子にも手を出そうとしたのを目撃した山元。

その時、逸子はお守りを落としたのだ。

社長が「飽きた、貧乏くさい」などと志乃をけなすのを聞いて、思わず襲い掛かりその場にあった果物ナイフで殺害。

目撃した佐江に「百万円で見逃す」と脅されたのだった。

しかも、佐江は20年たった最近も山元に百万を要求してきた。

志乃に嫌われたくない一心で、百万を逸子の家にいる佐江に届けた山元。

しかし「節約って貧乏人の言い訳」などパンステーキやパンスト貯金をあざ笑う佐江にかっとなり、パンスト貯金で撲殺したのだった。

「どいつもこいつも志乃さんを馬鹿にしやがって」と逆ギレして怒鳴る山元。

「好きな女を守るんじゃなかったのか!」と、怒鳴り返す土門だ。

・ ・ ・

釈放されて行く逸子に、マリコはお守りを返却する。

中には子供の頃逸子が描いた2人でお店を持つ夢の絵が入っていた。

同じく釈放された志乃を土門が連れてくる。

マリコは逸子の家に本格的な調理器具があったことに気づいていた。

「2人の夢をまだ諦めていなかったからですよね」と母娘を取り持つマリコ。

志乃が美津子に謝り、泣きじゃくる娘を抱きしめる…。

・ ・ ・

いつもの屋上の土門とマリコ。

五円玉の穴の秘密を語り合い、「小銭貯金したくなってきた」とマリコ。

「新しい鑑定道具でも買うつもりか」と冷やかす土門に「鑑定も節約の時代なの!」と、すまして見せるのだった。



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【科捜研の女】30話の感想

いよいよシーズン19も30話、それにしては気負わない生活感あふれる殺人事件(?)でした!

母・志乃と娘・逸子、誤解があったようですが意外に本質の部分では似ていたのですね。

互いに相手を犯人だと思いつつ、かばおうとしていたという展開が切なかったです。

真犯人・山元マスターもひどいですよね。

20年前の事件でも、自分の初恋の人が逮捕されたのに自首もせず、「嫌われたくなかった」なんて自己中心的すぎます。

また、自分の利益を優先して目撃したことを隠し、挙句逸子をも節約ブログのネタとしてこき使っていた被害者・佐江についても、同情できない気がします。

・ ・ ・

科捜研としては前回の座布団に続き、またもや大量の証拠品(小銭)を鑑定することになってしまいました。

実験に使ったグッズは全部マリコ持ちで、主要な鑑定はライトだけ…ということだと科捜研的にはかなり「節約」になったわけです。

でも、「100円の殺人」については眉唾ですね。

確かに節約ですが、結束バンドのほかにタライ2つとホースも使っていますし。
(苦笑)

今後、実際にマリコが節約して鑑定を行うなんて、考えられないですね。

このシーズンでも以前、鑑定のためだけにわざわざ上海ブランドのトランクを購入していたマリコです。

すぐにケロっと予算無視で捜査に邁進しそうですね!



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【科捜研の女】30話の視聴者の声

まとめ

節約…普段から心がけようとは思いますが、「夜9時以降ヘッドライトのみ」という生活は、さすがにキツいなと思います。

1人暮らしじゃなければなお無理ですよね。

さて次回は「ファッションを科学する」というテーマです。

以前「科捜研の女」でも伝統的な草木染めの匂いで真犯人が判明した事件がありましたが、今回はピンク(紫?)の発色具合が注目されます。

今度はどんな切り口でマリコが真実に近づくのか、またファッションチェックされてしまうマリコも楽しみですね。