2020年冬ドラマ

【ケイジとケンジ】7話のあらすじネタバレと感想!集団暴行事件に潜む、本当の”悪”

ドラマ「ケイジとケンジ」第7話が2020年2月27日(木)に放送されました。

大学生が集団暴行にあい、重傷を負った事件が発生。

しかし、その加害者の3名と被害者は高校のサッカー部の先輩や同級生という狭い世界をそのまま引きずっていた関係でした。

仲井戸(桐谷健太)と真島らはその”首謀者”と、重傷を負わせたのが誰なのかを追求しますが、捜査は混乱していくのです。

ここでは、「ケイジとケンジ」第7話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

【ケイジとケンジ】7話のあらすじ(ネタバレ)

集団暴行事件、勃発

交番の田口巡査(湯江タケユキ)が酔っ払いが路上で寝ているという通報で出動すると、近くで別の呻き声がしているのに気づきました。

高架下のフェンスのわきで、若い男が一人、血まみれになって倒れていたのです。

彼は江島(永田崇人)。

そして、加害者らは全員が知人ということで、事件はスピード解決するかと思われました。

その頃、仲井戸(桐谷健太)とみなみ(比嘉愛未)、そして真島(東出昌大)は夕食を共にしていましたが、話題は行きつけの料理屋のスタッフ、ジュンちゃんの将棋のことでした。

大学時代にチェスを嗜んでいたという彼女は誘われて対局した桜木署の大貫署長(風間杜夫)や横浜地検の樫村部長検事(柳葉敏郎)をあっけなく撃ち倒してしまった、というのです。

話の流れで、みなみがオセロが強かったことや、子供時代に仲井戸と対戦していた話を聞いて真島はとても嬉しそう。

イチゴ大福をゲットするために仲井戸をやりこめたという話まで飛び出しました。

勢いでみなみの初恋の相手が水泳部のキャプテンだったり…そんな話をまったり飲みながらしていたところに、当直のひかる(今田美桜)からの連絡をうけて、仲井戸は出勤することになりました。

犯人が判っているので、既に任意同行をもとめ、身柄は拘束されていたのです。

犯人は全員知り合い

甲:久保田明(22歳)、金融会社社員
乙:宮前幸介(22歳)、フリーター
丙:黛友之(20歳)、専門学校生

「私一人では対処できなかったので、仲井戸さんに応援を要請しました」

ひかるが状況をせつめいしていると、目黒(磯村勇斗)の表情が変わりました。

「なんで仲井戸さん?」

彼はひかるが好きなので、彼女が困った時には、真っ先に自分を頼って欲しいと思っていたのですが、残念ながら事件当時、目黒のスマホは留守番電話になっていたのです。

被害者男性は全身打撲と右脚脛骨骨折。

「めちゃめちゃ痛がってましたよ」

仲井戸のコメントに、多胡強行犯係長(矢柴俊博)も顔をしかめ「そりゃそうだろう」と同意しました。

「初動捜査から加わりたかったのに」

目黒がグチグチいうのもスルーして、仲井戸は状況の説明をしていました。

曰く。

被疑者の三名と被害者の江島は同じ高校のサッカー部でした。

久保田と宮前が三年のときに、江島が二年生、そして黛が一年生という具合でした。

江島は路上で声をかけられて空き地に連れ込まれましたが、殴る蹴るの暴行を受けて気絶し、脛骨をへし折ったのが誰かは覚えていませんでした。

しかし、なぜ暴行されたのか、という理由については、同じ高校の出身の小山きらという女と今交際していて、それが久保田の元カノだったからではないか、というのです。

そんな久保田の取り調べは桂(菅原大吉)が、そして宮前は目黒が担当することになりました。

経験の浅さから、もっとも味噌っかす的な黛を担当するのが仲井戸になったのです。

食い違う証言

「俺はやっていません」

久保田(濱正悟)は否認し、その時間はもう寝ていたと言いましたが。

応酬されたスマホに入っていた歩数計のアプリには、その時間も彼が歩き回っていたというログが残っていたのです。

「この中に、江島さんを蹴った回数も記録されているのかなぁ」

桂の呟きに、久保田は顔色を変えました。

また、宮前(柾木玲弥)は「何のことやら僕には全然…」と言いましたが。

目黒は現場近くの防犯カメラの映像により、江島の後をつけてあるく三人の姿が確認されたことなどを告げました。

「これ、どうみても君だよね?」

黛を担当した仲井戸は、彼らが“仲間”であったという言葉を聞きましたが。

「久保田さんにやれって言われたら…」

「俺はなぁ、大勢で一人を傷めつけるような奴が一番嫌いなんだ!打ち所が悪ければ死んでいたかもしれないんだ。想像力ってもんがないのか?!バカ野郎!!」

仲井戸のストレートな言葉に心を動かされたのか。

黛は暴行したことは認めましたが。

宮前と久保田はその場にいただけで、暴行はしていない…というのです。

しかし彼らは“集団暴行”ということで送検されることになりました。

「でも検察いくとまた、話が変わってくるんですよねぇ」

…と、大貫署長は心配そうです。

一番悪い奴は誰か?

「警察は“この三人がやりました”って、まとめて送致してくるでしょ?でも検察は、その中で一番悪い奴は誰か、二番目は、三番目は…って、それをはっきりさせなきゃいけないの」

みなみの言葉に、仲井戸は反論しました。

「一番も二番もあるか!アレは連帯責任や。久保田・宮前・黛…みーんな悪い!」

「今回の犯行動機、誰がどんなことをしたかによって、起訴内容が変わるのよ。裁判官に求める量刑が変わるのよ」

「じゃあ、検事はあの三人を格付けするんか」

警察と、検察のやり方の違いがこんなところにも表れたのです。

検察側の事情

三人の容疑者が送検されてくる前に、樫村は真島、日下、そして持丸ら三名を読んで事件の分析をしていました。

真島・日下、そしてベテランの持丸三名が三名それぞれに言いたい放題です。

樫村は、最も素直にしゃべっている黛を持丸検事の担当に。

そしてどちらも裁判に出廷する仕事がしたい真島・日下に久保田と宮前をあてがったのです。

二人を競わせて、モチベーションをあげさせようとする樫村の作戦です。

久保田を真島に取られた日下には「久保田が主派と決まったわけじゃないぞー」と後押しする手の込んだやりようでした。

いつもにましてターボのかかった状態でしたが。そんな彼らが直面した被疑者たちはそれぞれに嘘をつき、そして自身の不利を隠してのがれようとしていたのです。

そんな中で、日下は江島の脛骨骨折の部位の写真を見せて、宮前を揺さぶりました。

なぜかというと、その脛には黒々と、細い棒状の傷が残っていたからです。

そして日下は宮前が以前から動画投稿サイトにヌンチャクを扱っているショートムービーをUPしていたことを知り、江島の傷にもそれを使用したのではないか、とぐいぐいと攻め始めたのです。

しかし、ヌンチャクはしばらく前に捨てたと言いながら。

黛は昨年、宮前が持っていたことを証言していました。

サークルクラッシャーな女

ひかるが病院を訪れると、江島の病室に小島きらがお見舞いに来ていました。

とっさに姿を隠すひかるでしたが。

きらの様子に腑に落ちないものを感じたのです。

「ごめんなさい。私のせいでケンカになって…私のせいで、陸くん…こんな姿に」

しおらしくそう言いながら、有無を言わせぬ勢いで畳みかけました。

「全部私のせい。私がいたら、陸君…ダメになる。別れましょう、私たち…」

「付き合ってもいい、って言ったのはきらちゃん…?」

「昔の話持ち出すなんて、男らしくない!」

「へっ?!」

そういうと、白いハンカチで目元を押さえながら、きらは病室を凄い勢いで出ていきました。

取り残された江島は、傷と胸の痛みに悶絶することになったのです。

きらの存在が、実はこの事件に大きくかかわっていたのでした。

検察・警察合同捜査会議

真島は、頑強に久保田主犯説を主張しました。

きらを江島に取られた、というポイントも納得しやすいものだったのです。

しかし、桜木署側からすると、“集団暴行”なので「みんな悪い」という考え方です。

日下はヌンチャクで脛骨を砕いたという説から宮前こそが主犯であると主張。

そこには目黒も加わっていました。

持丸は事実を述べ、自供していること、そして黛が上級生二人に引きずられていたとして、主犯ではないと考えていましたが。

逆に、そこは仲井戸が突っ込みました。

「いやいやいや、自分は巻き込まれただけって言ってるやつが、実は一番くせものなんですって!久保田や宮前みたいな解りやすい悪い奴の陰に隠れてえげつないことしてるやつ」

その理由の根拠を問われた仲井戸は「教師の勘」と言い切ったのです。

若い二人の苦悩

その日の夜。

カフェに差し向かいで座る目黒とひかるの姿がありました。

日下の拘りで毎日ヌンチャクを探させられている日下。

そして病院に行ってきらと鉢合わせしたひかるは、それだけで「疲れちゃいました」とこぼすのです。

きらはつかみどころのない、得体の知れなさを背負った女の子でした。

「いつもなんです…いつも、私のせいで男の人たちがケンカになって…もうヤダっ!」

大して話を聞けないうちに、そんなふうに言うだけ言って詳細は一切語らず、脱兎のごとく逃げていったのです。

「あの子はダメ。基本的に自分のことしか考えてない。でも男はあんなタイプにコロっと騙されるんですよねぇ。ああいう子は取り締まれないんですかね」

そんなきらのことを語りながら、女子力では圧倒的不利なことを自覚しているひかるはついうっかり「結婚できるのかなぁ、私」と呟いてしまったのです。

「未来が見えない」と嘆く彼女に、これ幸いと“同業者”、”職場結婚”をプッシュしてみた目黒でしたが。

「それは最終手段。ほんっとにどうしようもなくなったら、手近なところで選ぶしかないですよねぇ」

みなとみらいの公園でひかるを見送ったところを、折悪しく仲井戸兄妹に見られてしまった目黒。

「俺は知ってた!メグちゃんがひかるちゃんに惚れてるゆうこと!」

酒が入っているのか、仲井戸たちは陽気で、目黒の本気を煽ってきたのです

それで思わず目黒は言ってしまったのです。

「結婚を前提につきあってますから」

そうしたら、仲井戸らは余計にヒートアップ!

我がことのように喜んで盛り上がってしまったのです。

そのころ。

ひかるは駅前でばったり会った友達とタコス屋に居ました。

女の友情を語る彼女は…実は誰よりも男前だったりしたのです。

3人+1人の過去

次第に久保田や江島らの過去が詳らかになる中。

彼らが全員サッカー部に所属しており、3年生の時の久保田は誰にも逆らえない程の権力を持っていた、というのです。

それにのっかって宮前と黛が、久保田が気に入らない江島を襲った、というのが大方の情報集約の結果見えてきたことですが

残念なことに物証がありません。

日下も仮説はたてられていても、ヌンチャクはいまだに見つからず、目黒は悩んでいます。

そんな中で、仲井戸が思いがけない情報を掴んできました。

黛の同級生が、黛自身も高校生の頃からきらのことが好きで、隠し撮りなど本人にばれないようにあれこれしていたようなのです。

その事実を持丸検事に伝えると、大いにエキサイトしました。

じつは4人とも、きらのことが好きだった、というとんでもない状況です。

「どんだけモテるんだよ…」

事務官の亀ヶ谷(西村元貴)は呆れ…。

「なんて狭い世間!」

持丸検事は信じられない、というように頭を振りました。

「そんなもんですよ。可愛い部活のマネージャーには、部員全員が惚れちゃいますからね」

仲井戸は、拘留中の黛を問いただしました。

「つまり…お前にも江島に嫉妬する理由があったわけだ」

うろたえ、声が上ずる黛。

「僕は…きらさんのファンだっただけです…」

今回の事件の前に呼び出されて、初めて、きらと江島が付き合ってると聞かされたのだと黛は言っていましたが。

久保田はその事実を宮前から、そして宮前は黛から聞いたと証言していたのです。

「誰が嘘ついてんだよ?」

その仲井戸の言葉に顔色を変えた黛。

そして、情報を整理した仲井戸の中では、一つの説が浮かび上がってきていたのです。

「本当に黛が先輩から脅されてやったと思います?俺は思いませんねぇ…」

事件前の行動調査で、suikaの履歴から、黛は関内にいました。

仲井戸はその辺りの防犯カメラを調べて回り、彼がとあるミリタリーグッズの店を訪れていたことを突き止めたのです。

そして、彼は特殊警棒を購入していました。

樫村の前でその事実を説明した仲井戸の話は説得力があり、黛が今回の集団暴行を主導したことは明らかでした。

「俺の宮前じゃなかった」

「俺の久保田じゃなかった」

廊下をとぼとぼと歩く日下と真島に、持丸検事は言ったのです。

「功を焦ると、真実が見えなくなるのよ?自分たちが関わっている被疑者を有罪だと決めつけてはいけません。改めてそれを学んだのよ?あなたたちは!」

項垂れる二人に、とどめのようにひとこと。

「主犯は…ワタクシの黛だった…!」

おーーーーーほほほほほほほほ!とまるで古い映画の魔女のように、彼女は高らかに笑って軽い足取りで去っていったのです。まるで、白昼夢のように。

そして、事実は…

黛が最初にきらの話をした、という事実が判明してからは、あっさりと宮前が集団暴行の状況を自供し、久保田が、その帰路に黛が現場に戻っていったことを思い出したのです。

持丸が黛に特殊警棒を見せて、江島の傷とぴたりと一致するのだとじわじわ責めると、先輩二人を操って、憧れのきらと付き合っている江島を傷めつけようとした彼の意図がはっきりしました。

全てを詳らかにされた黛は叫び声を上げましたが。

持丸は動じることなく「違うなら違うって言っていいのよ?」と笑いました。

脛骨を砕いたその特殊警棒は事件現場近くの川底で発見され、逃れようのない物証となりました。

集団暴行としては三人平等であっても、黛には単独犯としてもう一つ罪状が追加されるのです。

「でも、一番悪いのはあの子かも」

つぶやいたひかるの視線の先にあったのは、きらの写真。

「それも一理ある」

多胡らは認めながらも…。

「男がバカなだけや。女の子を悪者にしたらあかん」

仲井戸がきっぱりと言いました。



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【ケイジとケンジ】7話の感想

熱血先生だった仲井戸、これまではウザい・うるさいと思うことも多かったし、2話くらいまではキャラのまとまりが微妙かなと思ったりしましたが。

みなみとのシーンや、取調室などの彼の在りようが、ジグソーパズルのピースのようにバシッとハマって、急激に安定感が増したように感じました。

教師だった経歴がこういうふうに活きてくるのか?!とか。

真島をいじって奢らせる手腕とか。

初期よりその態度や喋り方、弄りが若干マイルドに引いた感じになって、そこがツボだったのか、と思うくらいのナイスなキャラ構築です。

それにしても今週もナイスなセリフを真島に言わせてるなぁ。

アレはいつ頃収録&仕上げたのかな。

リアル(東出くんの私生活)がこんなふにフィードバックしてるっていうのも、一歩引いてみるとぴりりとスパイシーで面白い。

なんというか、甘んじて受けなさいよ、という感じで、コミカルなんだけど、考えさせられるシーンが増えています。

「狂わされる男がバカ」___これは仲井戸の言葉ですが。

傷口に塩を塗りこんでるよねぇ。

これは、初稿からあった台詞なんでしょうか。

めっちゃ気になってます。

それにしても持丸検事&日下検事は素敵。

そして樫村部長検事&大貫署長も、間にじゅんちゃん挟んでいい具合にバランスとれてきましたね。

やじろべえみたいです。



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【ケイジとケンジ】7話の視聴者の声


↑ 仲井戸は正しくウザい(笑)。真島はもっとぶっ飛んでも良いと思うんだけどな。検察側はチームとして面白い。
あのメンツでセカンドシーズン会っても良いと思う。日下・持丸メインで良いじゃん、と思うのです。


↑ 室井さんが和久さんの年齢に限りなく近づいている件。


↑ こういう再共演とか、グッときますね。


↑ 本当に、全体のレベルがグッと高いので、安定感あるんですよ、あんなことがあったのにも関わらず…。


↑ メグちゃん(目黒くん)の恋に幸アレ。


↑ 臨死ていうか、瀕死ていうか、ブラックだけどホントに制作サイドではこういう気持ちなんだろうな。


↑ 仲良し!


↑ 持丸さんの安定感素晴らしい!すべてかっさらっていく貫禄と迫力は誰にも真似できません。


↑ 小山きらちゃん、森高愛=トッキュウジャーの5号だったのか!どうりでカワイイ…。

まとめ

黛役の今井悠貴君は、今ドラマ「ハイポジ」で主人公を演じています。

難しい心理描写を丁寧に演じていて、好感度高し。

今回の黛だって、一番地味でおとなしそうなところにいたはずが、もっとも強烈な嫉妬と、複雑な感情を持っていて、それが表情のちょっとした変化からじわっと滲み出てくるあたり、凄いと思いました。

こういう演技派の若手がふえているのは嬉しいですね。

ドラマに厚みが出てきますよ。

さて、持丸検事&日下検事も真島(東出くん)の分をカバーするかのように、すごい活躍ぶりですね

お二人とも役によって凄く化けるタイプですが。

日下役の渋谷謙人さん、こんなにいきいきとしゃべり倒すタイプだったんだ、というのが結構衝撃です。

彼らをそれぞれメインにしたスピンアウトとか作りませんかね。

物凄く見てみたーい!

さて次回からはいよいよホントのクライマックスへ突入するらしいですよ。

テーマが児童虐待って、凄いところに突っ込んでいくんだなぁ、と、ドキッとしました。

ここに出てくるのが桜井ユキさん。
濃厚です。

「マチネの終わりに」とか、「G線上のあなたと私」で魅せた存在感。

どう化けるか、楽しみにしています。