2019年秋ドラマ

【孤独のグルメ Season8】10話のあらすじネタバレと感想!島国日本の食卓!

ドラマ「孤独のグルメ Season8」第10話が2019年12月6日(金)深夜に放送されました。

思いがけず長引いた商談で腹ペコの五郎さん(松重豊)。

世田谷の豪徳寺で巡り合った不思議な定食屋さんは、島国日本を象徴するような素敵なメニューのお店でした!

ここでは、「孤独のグルメ Season8」第10話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

【孤独のグルメ Season8】10話のあらすじ(ネタバレ)

厄介な商談

世田谷区豪徳寺。
小田急線の駅をでて始めて訪れたその街には小ぢんまりした商店街がありました。

閑静な住宅街を抜けていった先に目的の会社があり、今日はそこで商談です。

内田(きたろう)というその初老の男性は、英国風の機能的かつクラシックなデスクを探している、とのことでした。

「センス抜群の物凄いヤリ手」という評判を聞いて頼んだという内田のぐいぐい来る感じに戸惑いながらも、なんとか希望する品を見つけることができた五郎さん。

拘りがありすぎて10分で済むはずだったその商談が大幅に伸び、会社を辞した時には空腹で倒れそうになるほどでした。

(今日は立ち食いソバしか食べていなかった…飯らしい飯を食べたい!)

自然に大幅の早歩きになる五郎さん。

やっと食べ物屋さんを見つけても、準備中だったり…へこたれそうになった彼の前に「旬菜魚」の文字が踊る黄色い看板が!

「うまい!お食事処」という赤い幟も目を引きました。

おすすめが海鮮丼だったり…しかし洋食のラインナップも充実していて、五郎さんをして“読めない”店だったのです。

ちょうど開店準備が整ったのか、パートさんがCLOSEの札をOPENにひっくり返してくれました。

五郎さん、迷わず入店です!

魚攻め?

それほど広くない店内は、真ん中にキッチンがあり、その周囲を味のあるカウンターがぐるりと取り囲む不思議な雰囲気でした。

昔の喫茶店のような感じで、とても落ち着きます。

目に入る黒板メニューは、魚が多く、五郎さん、鮭の西京焼きとぶり照りにそそられ、さらにそこに“全品、月見とろろ付き又、お刺身付き”とあり、大当たりの予感です。

違う黒板をみるとチキンバジル揚げやクリームコロッケが。

自家製の梅干しもありました。

きょろきょろして考えあぐねていると、パートさんが「うちはお魚が美味しいですよ」と声をかけてくれました。

いろいろな品を見比べて(やっぱり今日は魚の気分だ)と決意した五郎さん。

ぶりの照り焼き定食をとろろ付きで。

それと、クリームコロッケ。

(酒の西京焼きも食べてみたかったが、ぶり照りのたれと飯の誘惑には敵わない…)

常連らしい客がカキフライと瓶ビールをオーダーしています。

五郎さんが頼んだぶり照りは、グリルの中で照り具合も素晴らしく、美味しそうに焼かれていました!

ぶりの照り焼き定食・月見とろろ付き___本日の五郎さんのごちそうです!

良いなぁ…ちゃんとしたご飯という感じ。

島国日本らしいごはんになりました

【ぶりの照り焼き】

たれをまとわせ、じっくりと…
焼かれて光る、深き味

濃厚なタレにつけてから焼いたテリテリつやつやのぶり。

(うーん…見た目以上だ!ブリブリに美味い!)

一口で、五郎さん、篭絡されてしまいました。

甘辛さが絶妙なそのたれをご飯にかけて食べると素晴らしい美味なのです。

添えられた大根おろしがまた程よく変化を与えてくれるので、飽きることがありません。

昆布の佃煮もいい具合の食感で、五郎さん、ご飯のピッチも早くなります。

【日替わり煮物】

優しき味は心にしみる

ニンジン、大根、こんにゃく、ちくわ、厚揚げ___小鉢にちんまりと収まった煮物は申し分なく。

(年を取ってくるとこういう煮物の味が有難い!)

五郎さん、一口一口を大切に食べています。

【ほうれん草の胡麻和え】

日本人で良かりけり

(うんうん、こういう一品に店の気遣いを感じる…)

彩りの人参も鮮やかに…すりごまの風味が匂い起ちそうな一品です。

ほんのり甘みが加わって、ほうれん草の味がふわっと広がり、しっかり噛みしめている五郎さんの表情がその美味しさを伝えています。

夕暮れ時になり、とっぷりと日が落ちたころ、とろろをいつ混ぜるかのタイミングに悩み始めていた頃に、やっとクリームコロッケがやってきました。

ぶり照りとの双璧を成すメインディッシュです。

【クリームコロッケ】

よっ!待ってました!
これぞ日本洋食の鏡!!

小さな皿のレタスの上にちょこんと行儀よく並んだ二つの俵型コロッケ。

タルタルソールも添えられて、シンプルかつ完璧な逸品です。

五郎さん、テーブルの上にあった調味料のソースを確かめて、攻略にかかります。

(うわぁ…この衣!)

箸で割るとザクリと音がします。

カリッと揚げたての素晴らしい食感に、程よくマッチするウスターソースお風味が溜まりません。

(おほぉぉぉぉぉ熱つつつつつつつ…クリーム美味い!肉屋のコロッケと、こういうコロッケは別の世界の住人だ!でも、どっちも時々無性に会いたくなる)

タルタルソースの味を確かめ、たっぷり載せてむしゃりとかぶりつきます。

(このコロッケなら、うん、イケる!これはイイ!)

ご満悦で味わっていると、マスター(半海一晃)がニコニコして話しかけました。

「珍しいでしょ、コロッケにタルタル」

「ああ、でも美味しいです!」

「そりゃあ良かった。常連さんのリクエストで始めたんですよ。タルタル好きって、いるでしょ?」

(俺も、生粋の“タルタリスト”です___たるたる万々歳だ)

煮物で気持ちをリセットし、白飯を味わい、異なる味を少しずつ堪能する、静かな晩餐でした。

(付け合わせのおかげで、ご飯が進む…!)

ぶり照りの皮の部分までもご飯と共に味わうと口の中が至福の時間を迎えます。

(脂ののった皮が…またイイんですよ…)

新しく入ってきた常連さんらしき二人連れにマスターが鯖を勧めると、ひとりがそれを選び、もう一人が海鮮丼を注文。

戻りしなに先客の男性には「カキフライ美味いだろ?」と声をかけると「ええ、ビールが進みます」と返事がある…この店の空気が穏やかで、ハッピーなものになっていくのを五郎さんは肌で感じていました。

(こんな定食屋でしみじみ味わうぶり照り定食…こういう時間が俺には必要なんだ)

定食___その言葉のかけがえのなさを、人は忘れがちだ。

(いかん…ご飯がなくなってしまった)

海鮮丼が隣の客の前に運ばれてきて、はみ出した刺身のつやつやした身が目に入った五郎さん。

思わずご飯のお替りと、お刺身をオーダーしてしまうと、マスターがにっこり笑って受けてくれました。

新たに入ってきた女性客が、これもまた常連のようですが、マスターが「今日も鯖かい?」と声をかけると「梅干しもお願いします!」と答えました。

自家製の梅干し!

五郎さんも思わず「こっちも梅干しお願いします!」と頼むと、ガラス瓶から大切そうに箸で取り出したそれを、マスターが寄こしてくれました。
(人生初の、梅干し単品追加!)

お替りのご飯もやってきて、五郎さん、仕切り直しです。

【自家製梅干し】

マスターの自信作、こりゃうめ~

ふっくらとした梅干を箸でつまみ上げ、十分にかんさつしてから半分を口に含むと、思わず目をぎゅっと閉じてしまうほどの酸味が広がりました。

(酸っぱ!)

刺身を盛ってきたマスターが笑いました。

「ウチの梅干し、酸っぱいでしょ!」

「いや、本来の梅干しっていう感じで、すごく美味しいです」

「自家製で、この酸っぱさが良い、っていう常連さんが多いですよ」

(んーーーーーー)

残り半分を口に放り込み、種のまわりに残す頃なく果肉を味わいつくした五郎さん。

新たな攻略目標であるお刺身にとりかかりました。

【お刺身(マグロ・カンパチ・ホタテ)】

今日の旬!三点盛り!

(うん。美味しい!___言ってた通りだ)

思わず顔がほころんでしまう五郎さん。

(土壇場で追加して、大正解!)

残りのクリームコロッケにどばどばとソースを垂らして、カリカリの衣の食感を残しつつ、口に放り込むと、冷めたこともあって、クリームの良さがより一層解ります。

最後のひとかけには、タルタルをたっぷり。

(これはまたきっと食べたくなる!)

ここで、とろろにとりかかろう!と五郎さんは決意しました。

【月見とろろ】

ラストを飾る 最終兵器!

食べるタイミングを見送り続けてきたこのシンプルな料理に、五郎さん、さらっと醤油をかけて挑みます。

の黄身と、刻みのりがふんわりかかったそれをそうッと混ぜて、ご飯の上に投入するのです。

(ヨシ…!うーん…最後にとろろご飯というご馳走に辿り着いた…良いこと思いついたぞ♪)

更に残った刺身にわさび醤油をたっぷりつけて、ご飯の上に載せると“海鮮月見とろろ丼”の出来上がりです。

一口ごとに(これはたまらん!)という風味が口いっぱいに広がります。

(涙が出そうに美味い!)

居心地のよい空気の中、みんなが嬉しそうに食べているのを感じ、その中でこの美味い料理を味わっていることの幸せをかみしめる五郎さん。

(海鮮月見とろろご飯で定食の幕を閉じ…なんて素敵なエピローグなんだろう!)

仕上げのお茶を一口含み、しみじみする彼の心の中は満たされていました。

(美味い食事の後のお茶は、どうしてこんなに美味しいんだろう)

味わい尽くして、口元をぬぐい、カウンターの上をちらりと見まわして、五郎さんは「ごちそうさまでした」と感謝の言葉を述べました。

良い晩飯だった___赤いドアをくぐって店を出ると、外は12月の空気です。

(これで、もうひと踏ん張りできる)

残った書類作りも熟せるだろうパワーを取り戻して、五郎さんは帰路につきました。

(次は、鮭の西京焼きとチキンバジルだな)

彼の美味い物に対するあくなき探求心は尽きるどころか次を求めていたのです。

【ふらっとQusumi 豪徳寺編】
豪徳寺山下商店街にある、定食屋いなだ。

「70年代に、こういう雰囲気の喫茶店あったなぁ」

久住さん、ニコニコしてお店の中を見回しています。

無国籍のいい雰囲気の中での定食というギャップや、カウンターのまわりに並べられた大皿料理に安心する、そんな居心地の良い空間です。

久住さんがオーダーしたのは「おまかせ酒菜セット4品」。

・小松菜と油揚げの酢の物
油揚げをパッと焼いたのって、美味いんですよね。

・きんぴらごぼう
ご飯というよりは、飲み物の方にピッタリなピリ辛です。

・ポテトサラダ

・マグロのブツ
思わずビールが進んでしまう久住さん。

さらにお勧めのマグロの刺身がたまらないと相好を崩しっぱなしです。

小さめのお皿にちょこんと載ったマグロの鮮やかなこと!

ここで、焼酎の梅干し入りのグラスが差し出され、ほくほくの久住さんです。

はちみつ系を一切使っていない梅干しは、お湯に凄く合うのだそう。

お酒好きなマスターならではの楽しいメニューの数々に「帰りたくなくなってきたなぁ」と笑う、そんな居心地の良いお店です。

旬菜魚いなだ
東京都世田谷区豪徳寺1-47-8
(電話での問い合わせはご遠慮ください、とのことです)



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【孤独のグルメ Season8】10話の感想

お魚を得意とするお店とのことですが、同じ鯖でも様々な食べ方が提案されており、とても美味しそうです!

それぞれの食べ方の良いところ、そして適量を弁えたメニューの展開は、五郎さんのみならず、久住さんも大喜びするほどでした。

美味しいぶり照りは、脂ののり具合といい、そのタレとの絶妙なマッチングといい、食通の五郎さんをうならせる出来栄えだったよう。

家庭料理ではなかなかそこまで追及できないシンプルな焼き具合を、食べてみたいですねぇ。

そして、この店構えが、洋風のバルでもワインバーでもやれそうな風情なのに、あえてそこで定食を出す、というのがむしろ良いぜ!と思います。

今回のゲスト、マスターの半海一晃さんは、誰でも顔はよく知っているはずの素敵なバイプレーヤーさんです。

人のいい笑顔を見せる時と、ギラッとした怖いお芝居の間に凄いギャップがある人ですが。
今回はコックコートが似合う街の料理人として、くしゃっとした笑顔で、五郎さん達が食べる姿をニコニコ見守っていたのが印象的でした。



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【孤独のグルメ Season8】10話の視聴者の声


↑ 今回の五郎さんとは違って、東都知事は孤独になってしまったことがさみしくてしょうがない、けれど、その孤高を保つことで皆を救った、という気高さを感じるのです。


↑ 見る前の予習でいらっしゃったのでしょうか。うらやましいかぎりです!


↑ めっちゃバランスの良い定食でしたね。安定の飯テロ感でした。


↑ 美味しい食べ方を心得ている五郎さん。食べる側の気遣いによって、料理って味が変わると思うのです。そして年齢を重ねて気付く美味しさも、ありますよね。


↑ タルタリストな私としても、今度試してみたいと思っています。


↑ そうか、主役は五郎さんだけど。料理が共演者、というか同じく主役なんですね。


↑ ヤバい、衣をしゃくっと噛む音まで聞こえそうだ!


↑ パートさんですね。素敵な写真!


↑ ほんとに零れそうな量だ!

まとめ

小田急線の豪徳寺の周辺は閑静な住宅街です。

その中にあって、街に馴染み、常連さんが集う素敵なお店でしたね。

しかし、五郎さんのような一見さんも全く気負うことなく混ざれる場所でもありました。

スタッフさん、よくこんなお店を見つけてきましたね~。

見ているこっちもハッピーになるような素敵な晩餐でした。

今回はお値段が出ていなかったので、あれだけたっぷりと召し上がっておいくらくらいだったのかが気になります。

そして五郎さん、やっぱり働き者なんだなぁ…カッコいいですね!

予定ではあと二回?
どんなお店が出てくるのか楽しみです。