2019年秋ドラマ

【孤独のグルメ Season8】7話のあらすじネタバレと感想!江ノ電とスペアリブ

ドラマ「孤独のグルメ Season8」第7話が2019年11月15日(金)深夜に放送されました。

ノスタルジックな江ノ電が走る鎌倉の由比ガ浜を訪れた井之頭五郎さん(松重豊)。

カフェだらけの海辺の街で出会った異色のドイツ料理には、食通のはずの彼も大いに衝撃を受けたのです。

ここでは、「孤独のグルメ Season8」第7話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

【孤独のグルメ Season8】7話のあらすじ(ネタバレ)

カフェだらけの街で

とことこと海辺を走るノスタルジックな江ノ電から降り立った五郎さん。

今日は昔からの知り合いの中村さん(パパイヤ鈴木)に仕事を頼まれて鎌倉の由比ガ浜までやってきました。

車窓から海を眺め、昔“江ノ島丼”を食べた時のことを思い出してニヤニヤしてしまうのです。

“なんか、仕事するのが嫌になっちゃうなぁ”

中村さんの経営する飲食店は海が見える道路沿い。

その雰囲気を見て、必要な食器を選んで欲しいのだというのが今回のオーダーです。

昔話に花を咲かせて、しかしながら早々に商談を終えて急激に空腹を覚えた五郎さん。

長閑な天気と潮の匂いに散歩して歩いてみることにした彼は辻々を見て回りますが、オシャレなカフェばかり…。

「カフェ飯っていう気分じゃない」

(シラス丼とかの海鮮の気分でもない…肉か、肉が食べたい!)

そんな五郎さんの視界に飛び込んできたのがこぢんまりとした緑の屋根の小さな建物。

食べものやか…と見せかけて、美容室かペットショップ???と判別が難しい雰囲気でしたが。

そこはまさかのドイツ家庭料理店だったのです。

“SEA CASTLE”と書かれた看板を見て、五郎さんは思いました。

(アウェイ感半端ないが、鎌倉で“城”攻め…これは、行くべし)

五郎さんは、その小さな建物に吸い寄せられていきました。

海の見える店

手作り感あるその店は、大きな窓から光が入ってくる明るい風情でした。

「お客さんかしら?」

店の奥から出てきたマダム(かたせ梨乃)は、不思議な雰囲気と威厳で辺りを払うような空気を纏う人でした。

席を指定されて、その理由もわからないままに座り、メニューを開いた五郎さん。

ロールビーフに気持ちを引かれます。

(アイスバインて、何だっけ?グラシュ…これもわからん、ぐらしゅしゅしゅ…ザワークラウトは外せない!)

ライスが見当たらず、とりあえずマダムに聞いてから決めよう、と声を掛けましたが。

「あの…ロールビーフって何ですか?」

「聞いちゃダメよ。聞いたら面白くないでしょ?出てきてからのお楽しみよ」

「じゃあそれを」

「ごめんなさいね、今日はないの」

思わず(え?)と顔に出る五郎さんでしたが。

マダムは「お肉が食べたいのね?だったら、メニューにないんだけど、スペアリブが良いわ」

そう勧められてスペアリブと、ドイツ風サバの燻製を頼み、ソーセージを、と言ったところでマダムからストップがかかりました。

「多いわよ?一度に頼まないで、食べてから決めなさい?」

まるで母親のように諭す彼女の言葉に従った五郎さん。

「…ライス、ってないんですか?」

「ないわ。メニューに書いてないでしょう?」

(スペアリブも書いてないんですけどー…)と内心距離感を掴みかねる五郎さんに、マダムは言いました。

「ドイツ人はねぇ、ライスの代わりにポテトを食べるのよ」

ということで、パンと本日のスープ、そしてザワークラウトを頼むと「ザワークラウトはいらないわ」というマダム。

それは、スペアリブについているから、というのです。

オーダーを済ませると、マダムがテーブルにカトラリーを並べてくれました。

そして、後方の席に座ると、五郎さんにひと言。

「その席からだと、海が良く見えるでしょ?」

調理は別の人がするのか、と思いいたる彼に、マダムは言いました。

「海はねぇ30分ごとに風景が変わるから見ていて飽きないの。50年ずっと、よく見ればわかる。同じ波が一つとないの…人生と一緒」

まるで哲学のようなことを語る彼女が、やがてスープをサーブしました。

【本日のスープ】

優しい香りはスープの感情。

一口すすると、ドイツの家庭料理っていう感じの美味なるスープ。

(優しくて、深い味、どこか懐かしい、俺の舌にもしっくり馴染む…)

すると、一人の馴染みらしい男性客が訪れました。

マダムは、本を開いた彼の前にすっとビールを出す、その常連らしき姿にふっとこの店の歴史を思う五郎さん。

スープに集中していると、カラカラと音を立てて、ワゴンに載せた料理をマダムが運んできました。

「鯖の燻製は、ポテトと一緒にたべると美味しいわよ」

そう言うと、マダムはまたワゴンを押して店の奥に戻って行ったのです。。

【鯖の燻製】。

鯖とポテトが未知との遭遇、ジャーマンスタイル、恐るべし!

一口目を食べると、その冷たさに衝撃を受けた五郎さん。

(でも、美味いぞ!)

ポテトと一緒に口に入れると、えもいわれぬマッチング。

(これ、最強の組み合わせかも!この発想はなかった~~~~!)

なぜ日本人が思いつかなかったんだろう、というほどしっくり馴染む味でした。

(ポテト自体がめちゃくちゃ美味いんだ!)

見た目は普通だったけれど、俺の知らないドイツ、もっと美味しいドイツ!と五郎さんの心が踊ります。

【パン】

ライ麦畑をひとかじり。

薄く切られた二枚と、バターが載せられた皿。

(おお、こういうタイプか!)

ビスケットのようなそれにバターを塗って一口。

(ああ~~…なるほど!いや、わかる…)

ドイツの風味を噛みしめて味わっているところに、マダムがまたワゴンを押して現れました。

「スペアリブです。油抜きしてあるから、最後まで美味しく食べられるわよ」

マッシュポテトの白と、ザワークラウト、そして赤いトマトソースが美しい一皿でした。

【スペアリブ(マッシュポテト・ザワークラウト付き)】

ジュワッと広がる豚の旨味!

悶絶必死!これは…いいッ!

(意外にも…トマトソース?)

ふわりとナイフが入る柔らかい感触に、一口目を切り取ってまず眺め、ほおばる五郎さん。

(うぉおおおおお…これは!間違いない!)

ケチャップっぽいのもすごく馴染み、次は大胆に大きめのサイズを一口ぱくり。

(うーん!ガツンと来たぞぉぉぉ!肉の衝撃、ジャーマンスープレックスだ!)

骨なしのスペアリブは初めてで、油抜きというのも初めてで…。

(これ、最高じゃん!)

そしてザワークラウトのざわざわする美味さに思わずうなずいてしまうのです。

マッシュポテトも“うまっしゅ”と洒落を脳内で呟いてしまう五郎さん。

何気に野菜も多めなメニューです。

(鯖も食べ飽きない味で、毎日食える!)

パンに、マッシュポテト、スペアリブ、ザワークラウトを挟んで、五郎式ジャーマンスープレックスサンド!とアレンジして見たら、これがまたたまらない美味しさです。

(サンドイッチ伯爵も、これは思いつかなかっただろう!)と自画自賛する五郎さんです。

リブは、ライスで追いかけたい…絶対米に合う…スペアリブがこんなにすいすい入っていくって、最初はどうなる事かと思ったら大当たり!

ドイツ料理の良さを知ることができて、本当に良かった!と大満足の五郎さん。

(由比ガ浜に素晴らしきドイツの古城あり…恐れ入りました)

追加を頼むことを決めた五郎さん。

デザートタイムに突入です。

【アップルパイ】

魔女のリンゴは魅惑の香り。

つやつやの生地に、とろりとかかった白いクリームのコントラストも美しいアップルパイ。

思わずニヤニヤしてしまうその風情に、ぐさりとフォークを刺して、まずひと口目。

(あ、美味しい!しっとりタイプ…ちゃんとリンゴ!)

最高の相性のホイップクリームを大盤振る舞いして食べると、最高の甘さが口の中一杯に広がります。

この大人味のアップルパイは、この城の隠し財宝だ____心の中で、思わず“ダンケシェーン!”と呟いてしまう五郎さん。

コーヒーを飲み干してホッと一息。

微笑みが自然に浮かんでくる満足感に、自然と首をたれて「ごちそうさまでした」というのでした。

しめて、4084円。

「ソーセージ、頼まなくてちょうどだったでしょ?」

マダムが言う通りの結構なボリュームでした。

食べ終えて、由比ガ浜を歩くと、そこはもう薄暮のオレンジに包まれて、昼間とは全く違う光景が広がっていました。

(同じ波は一つとない…)

海風が心地いい、素敵な街でした。

【ふらっとQusumi】

原作者の久住さんが訪れたSEA CASTLE。

ワゴンで供されるのは立派なサイズのカレーブラウトヴルストというソーセージにザワークラウトと粒マスタードが添えられた一皿です。

ほんの少しカレー風味がとても美味しい!と久住さん。

ドイツビールがついつい進んでしまいます。

もう一品はクロプセというドイツ風ミートボール。

スープとポテトと混ぜて食べるのがポイントというそれはしっとりした未知の味でした。

ここに店を構えて63年目というこのSEA CASTLEを切り盛りするマダムと、料理を担当するのはそのご兄弟ということで、三人で小ぢんまりと営んでいるレストランです。



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【孤独のグルメ Season8】7話の感想

鯖の燻製ってどんな味がするんだろう?!

フレンチやイタリアンはなんとなく馴染みがありますが、ドイツ料理というのはなかなかレアな分野という印象がありますが。

まず、冷たい料理というのが想像つきません。

そしてザワークラウトやマッシュポテト。

五郎さんでなくても“ご飯食べたい~!”と思うかもしれません。

しかし、この店は本場ドイツの姉弟が経営するこのお店では、そんな風に忖度することは無く、あくまでも本場の流儀を貫いているのが清々しいですね。

そうか、ドイツ人はそういう時にはマッシュポテトを食うのか!と目からうろこです。

そしてドイツパンが素敵な黒パンでした。

美味しそう!

全てがシンプルな料理ですね。

しかし、五郎さんが悶絶するような美味しさは、きっと食べにいかないと本当には再現できないんだろうなぁ、と思います。

カフェ飯も悪くありません。

いろんなチョイスがあっても良いと思います。

ですが、武骨なまでに本場の流儀を貫いているお店は貴重です。

そして懐かしい江ノ電。

昔ながらの、家と家の間をとことこと走る江ノ電の風情も、夕暮れ時の浜を歩くスーツに革靴の五郎さんも、何もかもひっくるめてとても素敵な一話でした。

それにしても、相変わらず五郎さん、すっごい働き者ですね。

ランチの4000円も惜しげ無く支払う、彼の人生哲学も素晴らしいと覆います。



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【孤独のグルメ Season8】7話の視聴者の声


↑ ちょっと浮世離れした空気が素敵だった。なんというか、貫禄。


↑ そういう妄想の余地があることも楽しめる要因な気がします。


↑ わぁ、素敵な思い出!


↑ 見ている間に、海、恋しくなります。


↑写実的に描写するとああなった、ってことなのかもしれない片瀬さんのお芝居。


↑ かたせ梨乃姐さん、大絶賛されていますよ!今季ではあまり見かけなかったことではないかと。


↑ こういう時の五郎さんの微妙な表情の変化が好きです。

まとめ

パパイヤ鈴木さんが演じる自由人の中村さん。

昼間からビールを飲んでくつろいでいましたが。

なんとなーく、そんな雰囲気が許されてしまいそうな不思議なキャラクターと、そして街の空気でした。

海辺の美しい由比ガ浜の風景を見られるところで暮らしている人たちは、ある意味とても贅沢な時間を生きているのかもしれません。

時々そこに飛び込んで楽しむには、非日常の料理って、とても良いなぁ、と思います。

そういう意味で、五郎さんのチョイスは素敵でした。

カフェ飯も良いし、江ノ島近辺の名物シラス丼も最高ですが、ここでドイツ料理を見つけてきたスタッフ偉い!と思います。

SEA CASTLE:
神奈川県鎌倉市長谷2-7-15

クレジットカードは使えません。
三日前までの予約をお願いします。
料理には限りがありますので、売り切れの際にはご容赦ください、とのことです。

詳細は番組公式ホームページを参照してください。

冬の由比ガ浜、温かいドイツ料理を味わうのもオツですね!

さて。
今年の大晦日は「孤独のグルメ」スペシャル版の放送が決定されました。

さらに、2020年元旦には「きのう何食べた?」のスペシャルの放送があります。

すごい大盤振る舞いですねテレ東さん!

それを楽しみに年末進行を乗り切りましょう。