ここでは、NHK朝ドラ「スカーレット」第18週「炎を信じて」103話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
喜美子(戸田恵梨香)は大阪で雄太郎(木本武弘)や大久保(三林京子)と再会します。
ふたりやちや子(水野美紀)から背中を押され、再び前を向き始める喜美子。
信楽に戻った喜美子は穴窯を見つめて「ただいま」と呟くのでした。



朝ドラ「スカーレット」 103話のあらすじ(ネタバレ)
喜美子(戸田恵梨香)は穴窯を続けるために80万の借金をすることを決めます。
そして八郎(松下洸平)と別々に暮らす生活が続いているため、武志(中須翔真)にきちんと話をします。
「お母ちゃん、お父ちゃんのこと大好きや。」
「そうなん?」
「そうや!大好きや!!」
「良かった~。」と嬉しそうに転げまわる武志。
「せやけどな、お母ちゃんやりたいことが出来てしまった。お父ちゃん、お母ちゃんのこと心配して言い合いになってしまった。だからしばらくな、別々に暮らす。どっちも武志の家や。」
そう話すと、喜美子は武志のことを強く抱きしめるのでした。
4回目の窯焚きは火の流れを考えて陶器の置き方を工夫しました。
しかし、思うような色は出ません。
喜美子は「灰がいい感じに被さってあの色が出来たのだろう。」と柴田(中村育二)が話していたのを思い出し、煙突へ続く穴の大きさを考え直します。
土の配合具合ももう一度見直しました。
そうして迎えた5回目の挑戦。
試し焼きをした中に、色が少し出ているものがありました!
その色が出た土を使い、試し焼きを続けます。
6回目の挑戦は焚口により近い場所で今までよりもっと多くの薪を使って火を燃やさなければなりませんでした。
しかし、そのための資金が足りません。
喜美子が八郎と別々に暮らすようになってから、その噂は信楽中に知れ渡り喜美子に仕事の話が入って来なくなっていました。
そこへ、ひろ恵(紺野まひる)が急に喜美子を訪ねて来ます。
絵付け小皿の大量注文の話を持って来てくれたのです!
喜ぶ喜美子でしたが、ひろ恵は「ただ一つ、こらえて欲しいことがあるんです。ご主人が女のお弟子さんと出て行かれたという噂があります。そういう噂を聞いた奥さんが可哀そうやと言って注文の話を。嫌だったら断っても…。」と話します。
しかし、噂話など気にせずにその注文を喜んで引き受ける喜美子。
その頃、八郎と武志は一緒に遊び終えてサニーに来ていました。
百合子(福田麻由子)は体調を崩した陽子(財前直見)の代わりにサニーを手伝っています。
陽子の体調も回復してきたことから「延期してきた結婚式の話も進めないとな!」と言う忠信(マギー)でしたが「結婚式はせんでいいって話してたの。正装して写真だけ取ろうと思って。」と言う百合子。
話をしているとサニーに柴田が八郎に会いにやって来ます。
「ハチさん、若い女のお弟子さんおったやろ。その子が出て行ったあとハチさんが家を出たから要らん噂が立ってる。京都の陶磁器研究所に空きが出た。このままここにおっても息苦しいだけとちゃう?信楽、離れ。」
話が終わると八郎は寝てしまった武志を送るため川原家へやって来ます。
「こんばんわ。」と挨拶する喜美子と八郎。
するとそこへ「喜美ちゃん!」という声がすると、そこには草間(佐藤隆太)の姿がありました。
久しぶりの草間の姿に驚くばかりの喜美子なのでした。
朝ドラ「スカーレット」 103話の評価評判は?
武志くんもお父ちゃんも大好きですもんね#スカーレット pic.twitter.com/vqkxswoFmn
— 朝ドラ「スカーレット」第18週 (@asadora_bk_nhk) February 2, 2020
タイムスリップして来たみたいに変わらない草間さん登場! #NHK #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/LihYvmkHPT
— きしめんバリトゥード (@kishimenV) February 2, 2020
八郎さんが若い弟子と…という噂が街に広まるのは分かるけど、それで喜美子の仕事も減るというのは疑問だな。狭い街だし時代感覚も前だから奥さんにも悪い所あるという見方なのかな。
何にしても橘さんからの仕事の注文は本当に有難い。捨てる紙あれば拾う神ありだよね。#スカーレット pic.twitter.com/IJE7LgJv82— マルマルコ (@marukodorama) February 2, 2020
喜美子、試行錯誤して謎解きの様に自然釉の掛かり具合を調べていくのを1人でやるのを心の底から楽しんでるよね。
誰かと相談しながらとか誰かを頼りにしながらではなく、己自身で解を見つけたいんだきっと。
そして正解まで後一歩。#スカーレット pic.twitter.com/bg1174Zr3p— マルマルコ (@marukodorama) February 2, 2020
なんだか大野さん、とっても嬉しそうで微笑ましいです#スカーレット pic.twitter.com/Ke3I2yedbV
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街にどんな噂が飛び交っても、サニーと大野家は変わらないなぁ。
大野母入院手術だったのか、だから百合子が手伝ってるのね。
そして八郎さんと武志父子に何の屈託もないのが嬉しい。#スカーレット pic.twitter.com/nTHnglGqr2— マルマルコ (@marukodorama) February 2, 2020
80万円も借りたか。まぁ薪代だけになるとしても6回分くらいだよな・・ #スカーレット pic.twitter.com/x9asIj4IMy
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朝ドラ「スカーレット」 103話の感想
喜美子はやはり穴窯を再び始めましたね。
雄太郎からの励ましや大久保からの言葉が喜美子の背中を押したのでしょう。
借金をしてまで続けていることが心配ですが、失敗をしながらも喜美子は少しずつあの目指す色に近づいています。
ただ、やみくもに穴窯を続けているのではなく、どうして失敗してるのか、次はどうしたらあの色に近づくのかをきちんと分析しているのがすごいです。
しかし、穴窯には1回で大金がなくなるので喜美子の借金がふくらまないうちにあの色を再現出来ることを祈るしかありません。
資金に困った喜美子の元にひろ恵がやってきました。
八郎が家を出たことは信楽で噂になっていたのですね…。
狭い町ですから仕方ありませんが、夫婦のことを噂されるのは気持ちの良いものではありません。
それでも喜美子はそんな噂は気にせずに穴窯に没頭しています。
ひろ恵からの大量受注がありましたから、少しは資金ができそうです。
そして、八郎には京都での仕事の話が舞い込んできました。
喜美子と八郎にはちゃんとこれからのことをもっとゆっくり話して欲しいですが、ふたりで話は出来たのでしょうか?。
八郎が京都へ行ってしまったら、もうふたりの関係を修復することは難しい気がします。
武志のためにも、ふたりがゆっくり今後について話を出来る日が早くくるといいですね。
そして、久しぶりに再会した草間が今の喜美子にどんな声をかけるのか気になります!


朝ドラライター

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