ここでは、NHK朝ドラ「スカーレット」第2週「意地と誇りと旅立ち」12話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
喜美子(戸田恵梨香)は中学卒業を控えて「丸熊陶業」への就職が決まっていました。
しかし、丸熊陶業へ挨拶に行った喜美子は「この話はなかったことにして欲しい」と言われてしまいます。
そのことを知った常治(北村一輝)は喜美子の新しい就職先を探してきます。
その就職先は荒木商事。
場所は大阪なのでした。
朝ドラ「スカーレット」 12話のあらすじ(ネタバレ)
喜美子(戸田恵梨香)が常治(北村一輝)から伝えられた就職口は大阪の会社でした。
喜美子は驚きながらも「分かった。ほな行くわ。大阪、働きに行きます。」と笑顔で受け入れます。
翌日、朝食を家族で囲む川原家。
常治はみんなの前で「人生には3度頭を下げなければならん時がある。」と話しだします。
その1回がこれやと言って喜美子の就職を書面で書いた封筒を出す常治。
喜美子はいつもと変わらない明るさで笑います。
荒木商事の社長は荒木さだという名前で従姉妹だと言い、常治は心配することは何にもないと喜美子に話します。
「お給料もらったら送るから。何が欲しい?」と直子(安原琉那)と百合子(稲垣来泉)に聞く喜美子。
すると直子は「テレビジョン!」と答えます。
「何年かかるかわからんで!」と驚く喜美子なのでした。
翌日、喜美子の担任の寺岡先生が訪ねて来ました。
寺岡は喜美子の絵画展で金賞を取った絵を褒め、成績も優秀で数学も得意だから進学を考えないかと話しに来たのです。
学校から推薦すれば学費の支援があるから、ただで高校へ行けるかもしれないと言う寺岡。
しかし、常治は喜美子が数学が得意なのは幼い頃から家計を管理してきたからだと話し、川原家は喜美子が働かないと苦しい実情を話します。
「恥さらけ出すようなことを言って申し訳ないです。この子は大阪で働いて仕送りをする以外道はありません。」と頭を下げる常治。
喜美子はその話を寂しそうな顔で黙って聞いています。
そして、喜美子は中学を卒業する日がやって来ました。
信作(林遣都)と話していると照子(大島優子)が走って喜美子を追いかけてきます。
「大阪に行くなんて許さへん!行くならうちを倒してから行け!!」と言う照子。
その照子の言葉に「信作!柔道着2着今すぐ道場まで持ってきて!!あいつ倒したるわ。」と言って喜美子は道場へ歩き出します。
道場へ着くと早速照子は「来い!」と言って構えます。
柔道で勝負し始める照子と喜美子。
信作が到着すると照子は喜美子に投げ飛ばされます!!
照子は「私は性格悪いから中学では友達出来ひんかった。高校でもできひんわ。あんたがいなくなったら困るわ。大阪、行ったらあかん。許さへんで!」と話し涙をこらえきれません。
喜美子は照子に「照子はそんなんだから友達できひんのやで。」と笑い「さよなら~元気でな。」と言っておどけるのでした。
夜、常治の入っている風呂を沸かしながら喜美子は話を始めます。
「信楽に来たばっかりの時にタヌキにあった。でもあれから一度も会ってない。もううちは信楽の子だからや。うち、信楽好きや。大阪行きたない。みんなと一緒にいたい!!」と言って泣き出す喜美子。
常治はその言葉を聞いて「タヌキの道の先をずっとずっと登っていくとパッと景気が広がり奇麗な夕日が見えるんや。ちゃんと見とけ。大阪行ったら見られへんで。」と話します。
翌日、喜美子は常治に言われた道を歩き続けます。
すると丘の上に出て奇麗な景色が広がっていました。
そこには美しい夕日が出ています。
夕日を見ていると落ちている陶器の欠片を見つける喜美子。
その陶器の欠片を喜美子は旅のお供にするのでした。
朝ドラ「スカーレット」 12話の評価評判は?
おとうちゃん、古代ローマ人説#スカーレット pic.twitter.com/FZo5tTuodO
— ァォィ (@AoyM55) October 11, 2019
信作くんも15歳になりました。ご立派になられました…#中村謙心 → #林遣都#スカーレット pic.twitter.com/OrXSucShfR
— 朝ドラ「スカーレット」第2週 (@asadora_bk_nhk) October 10, 2019
#スカーレット 照子必死 pic.twitter.com/oranuJO7wF
— トン子 (@zx_zpa) October 11, 2019
常治さん「人生にはなあ、どうしても人に頭を下げなならん、そういう局面が3回はある」
きみちゃん「お父ちゃんしょっちゅうやん」#スカーレット pic.twitter.com/Hn7objrK8E
— 朝ドラ「スカーレット」第2週 (@asadora_bk_nhk) October 11, 2019
きみちゃんの就職の場所はどうやら心斎橋らしい………#スカーレット pic.twitter.com/lb4n1QATxf
— ジークイオン (@710Sakurai) October 11, 2019
#スカーレット 失神信作鼻血ブー。きっと照子のおパンツ見えたんだ。新聞紙突っ込まれ痛かった? 鼻血出てなかったけど…ね ^_^。#戸田恵梨香 #大島優子 #林遣都 #朝ドラ #NHK大阪 #BSプレミアム pic.twitter.com/eSAXs6nJrA
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喜美子はわろとるけど照ちゃん泣くなからもらい泣きや言うても15歳で親元離れるんはそりゃしんどいで!#スカーレット pic.twitter.com/j8RCwiG5Qy
— ojipon (@ojipon2) October 11, 2019
父の「細い道を行ったらパァーっと夕陽が見える。」は、父なりの人生訓かな。
そして信楽で過ごした日々を象徴する焼物の欠片は、大阪に行っても彼女の心の支えとなったんだろう。#スカーレット pic.twitter.com/69OR1qTXJq— マルマルコ (@marukodorama) October 11, 2019
スカーレット(12) 「大阪行け」言われてサクッと了解して妹たちにも友達にも明るく振舞ってケラケラ笑ってた貴美子の涙が胸に刺さる。信楽の山の向こうに沈む夕日、きれいやな。ええとこやな。貴美子、頑張りな。 pic.twitter.com/f8v0epQFs7
— にじこ (@nijiko_dx) October 11, 2019
朝ドラ「スカーレット」 12話の感想
今日は信楽が好きで大阪に行きたくないという喜美子の思いが切なかったですね。
照子や信作の前では笑顔で寂しくないように振る舞っていましたが本音は寂しくてしょうがなかったのでしょう…。
常治だけにその思いを明かして涙する喜美子を見ていると信楽に残してあげたいですが、川原家には喜美子の稼ぎが必要なので仕方がないのかとかわいそうでした。
常治も喜美子に夕日が綺麗なことを教えてあげるのはいいですが、喜美子の給料を当てにして人を雇ってしまったので大阪行きは常治にも責任がありますよね。
常治はどこか憎めないキャラクターですが、これからも喜美子に頼りきりで無茶をしないか心配です。
そして、喜美子がいないと寂しいと泣いてしまう照子が素直で可愛かったです。
あれだけみんなに素直にできれば友達もたくさん出来そうですが、あの姿は幼い頃から親しくしている喜美子だから見せられるのかもしれませんね。
喜美子と照子、信作の3人の仲良しの姿をもっと見たかったですが喜美子は大阪行きを決意したようです。
またいつか喜美子が信楽に帰ってきて幼なじみ3人が仲良く再会出来るのを楽しみにしたいと思います。
来週は大阪で新しい人々との出会いが待っているようです!
頑張れ、喜美子!!
朝ドラライター
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