ここでは、NHK朝ドラ「スカーレット」第22週「いとおしい時間」127話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
信作(林遣都)はたくさんやって来たお客さんの対応で忙しくなってしまいます。
しばらくして、百合子(福田真由子)がサニーに戻ってくると店の中でラジカセが回っていました。
そのラジカセの中に録音されている信作の本音を聞き、思わず笑みを浮かべる百合子。
帰ってきた信作と百合子はお互いに素直になり「夫婦の会話」をして仲直りするのでした。



朝ドラ「スカーレット」 127話のあらすじ(ネタバレ)
1983年、8月。
喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)、武志(伊藤健太郎)が新しい関係を築くようになってから数か月が過ぎ、時折3人で食事を囲むようになりました。
たわいもない会話をしながら楽しく食事をします。
喜美子はお金や時間に追われることなく、穏やかな幸せな時間を過ごしていました。
ある日、信作(林遣都)が同僚の鳥居(山口勝成)とともに喜美子を訪ねて来ます。
作業場で喜美子を待っている間、話をする鳥居と信作。
「あ、これでしたよね。なんでしたっけ。」
「自然釉や。独特の色合いやで。唯一無二の作品や!」
「焼き物は何でもそうちゃいますの?」
「あほ!よう見てみ!!」
「地味やな。よう高く売れますね?」
そこへ喜美子がやって来ますが信作と鳥居は気づかずに会話を続けます。
「黒川さんの所の息子さんの方が良かったです。これからの人やし。」
「あほ!断られたやんけ。ほんとに全く。」
喜美子は特に気にする様子もなく「冷たいの持ってきたで。今日は何?」とやって来ます。
信作は「信楽PR大作戦」という企画を進めており、信楽に来た観光客向けの一日陶芸教室を開催したいと説明します。
チラシを喜美子に渡し、事の経緯を説明する信作と鳥居。
「5件の窯元さんにご協力いただいています。」
「神林さんの所でお願いしてたんやけど、水道管が壊れてしまったとかで工房が水びたしになって。体験教室どころじゃなくなってしもうた。」
「もう予約は入れてしまっているので…。」
「ほんで会議をして、喜美子に頼もういうことになったんや。」
頷きながら「いつ?」と喜美子が聞くと「明日…。」と答える信作。
「明日?!」
「どうか引き受けてくれんやろうか?お願いします!!」
信作と鳥居は2人で喜美子に頭を下げます。
「うちで良かったら、やらせてもらいます。」と陶芸教室の講師を受ける喜美子。
鳥居が帰り、信作と喜美子で陶芸教室について具体的な話をしています。
「1時間から2時間…。この時間で作品を完成させるのは無理や。本焼きに時間がかかる。」
「本焼きしたのを後で郵送で送ってあげるんや。」
「なるほど。そもそも何人来はるの?」
「6人。」
「そんなに?」
「神林さんのとこで出した可愛らしいティーカップやらが人気でな。チラシに鮮やかなティーカップの写真のっけたんや。それ見て可愛いって思ったんやろ。」
「そうなんか。」
「喜美子は急やから、何か見本でも置いたらええ。」
「見本か。それなら絵付け小皿はどうかな?それやったら喜んでもらえそうなのあるわ。」
「喜美子、そういうのいいんや。自然釉で有名になった川原喜美子先生を紹介しようって言うことなんやから。」
「ほやけど、来てもらうからには喜んでもらいたい。」
「無理して媚びんでええ。」
「お客さんに喜んでもらえるなら、うちは媚びてもええ。仕事や。」
「芸術のことわからん人も来るやろ?どこがいいかわからんって簡単に批判するやつもいるで。喜美子の心が伝わらんやつも来るんや。やっぱりやめるか?」
「うちのこと、なんやと思ってんの?信作の頼みごと断るわけないやろ!」
そう言って体験教室の準備を始める喜美子と信作でした。
一方、窯業研究所では武志(伊藤健太郎)が亜鉛結晶の研究に取り組んでいました。
「俺の熱い瞬間です。亜鉛結晶が雪之結晶みたいに見えて器に雪を降らせたいって思いました。」と掛井(尾上寛之)に話す武志。
試行錯誤を重ねて、釉薬の調合割合を変えながら試し焼きを繰り返します。
焼く温度と冷ます温度をコントロールすることで、大きな結晶を出すことが出来るようになってきました。
そこへ真奈(松井るか)が「うまいこといってる?」とお茶を持ってきてくれます。
「そっちこそ、上手くいってる?大輔とつきあってるんやろ?」
すると「うまく行ってても行かなくても川原君には言いません!!」と突然怒り出す真奈。
「それ、上手く行ったら次世代展応募するん?それならそれで頑張って下さい。さいなら!」と言って去って行ってしまいます。
唖然とする武志。
休憩をしようと武志が立ち上がると、突然めまいのような感覚に襲われます。
フラっとしながらも目を閉じて落ち着かせます。
喜美子は作業場で翌日の体験教室の見本を作りながら「どんな人が来るんやろうか…。」と期待を膨らませるのでした。
朝ドラ「スカーレット」 127話の評価評判は?
~本日のスカーレット~
…とうとう 武志が… pic.twitter.com/J1tO0idUQL
— ♪川原 みや ♪ (@matsu3592) March 2, 2020
調合の実験なんて地道で繊細なこと……#スカーレット pic.twitter.com/og5Odo6aMC
— 康仁(やっさん) (@nyashito) March 2, 2020
仕事上のアクシデントでピンチに陥った信作に、喜美子が言い放ったひとこと「信作からの頼み事 断るわけないやろ」が頼もしくてカッコよかった。男女の間でも 友情は成立するっていう、その理想形がここにある。#スカーレット pic.twitter.com/KF39jL66Fh
— ひぞっこ (@musicapiccolino) March 2, 2020
ますます没頭する武志がんばってるなぁ(´꒳`)#スカーレット pic.twitter.com/jmm0Y9GY9h
— 康仁(やっさん) (@nyashito) March 1, 2020
この夏から武志じゃなくて武志の親友の大輔と付き合う事になった真奈。っててっきり武志と真奈はアッチッチな展開になるのかと思ったが…#スカーレット pic.twitter.com/H77BlLl5Su
— mo10fu3@白熊 (@mo10fu_3) March 1, 2020
喜美子はろくろ4つ用意してって言ったけど、信作は5つ用意してて、八のろくろを使わせないようにしてくれてるんだよなあ、、近いうちにまたかわはら工房で八が陶芸を始める事を思いやってるのかなあ、、信作ぅ、、涙
八のろくろも年をとっていってるよねえ、一緒にね#スカーレット pic.twitter.com/gTURSXcnuk— (@scarlet_love101) March 1, 2020
#スカーレット【不安フラグ】幸せ描写があると不幸が訪れ、楽しげな空気は悲しい空気へ一変するのが朝ドラ。今朝はそんな先が怖いフラグに満ちていた。そもそも先週が明るい信楽新喜劇だったのがフラグだし、今朝の3人で囲む食卓もそう。副題「いとおしい時間」も怖い。そして最後に武志がフラッと…。 pic.twitter.com/Oi7BOwXqlq
— ひぞっこ (@musicapiccolino) March 1, 2020
穏やかな表情の3人。長い月日離れていた家族の時間を埋めていくように。何気ない会話で食事をする。当たり前のことが武志にはかけがえのない時間なんだよね。
病気の初期症状…この武志を見た瞬間に胸が苦しかった。やっと熱くなる瞬間を見つけたばかりなのに。#伊藤健太郎#スカーレット pic.twitter.com/dZNBmjNSIg— まー (@Rto0HIBcwT3YMnh) March 1, 2020
朝ドラ「スカーレット」 127話の感想
先週の「スペシャル・サニーデイ」の余韻も残るなか「スカーレット」本編が再開です。
1週間、喜美子は回想シーンのみだったのでなんだか少し懐かしい気持ちになりました。
週に6回見ていると、1週間見ないだけでこんな気持ちになるんですね。
喜美子と八郎の新しい関係は良い感じですね。
前とは全く違ってぎこちなさもなくなり自然体で会話が出来てますし、もう夫婦のようです。
武志も嬉しそうで良かったですね!
そして、先週大活躍の信作が喜美子に陶芸教室の話を持ちかけてきました。
信作は断られることを覚悟して来たようですが、喜美子は意外に乗り気でしたね。
依頼された仕事は全力でやろうとする所は喜美子らしかったです。
信楽の陶芸を観光客に広めるためには喜美子の陶芸教室はとても良い案だと思いますし、喜美子もたくさんの人に楽しんでもらいたいと考えているのですね。
一方で、武志は喜美子と八郎が話していた「熱くなる瞬間」に出会ったようです!
それは「亜鉛結晶釉」。
本当に雪の結晶のような美しい模様ですね。
武志が熱くなるのもわかります。
これから武志も自分の作品作りに取り組み、素晴らしい作品をたくさん生み出しそうな予感がします。
早く武志の作品を見てみたいです。
きっと喜美子と八郎も喜ぶに違いありませんね!
しかし、少し具合が悪そうにしていた武志の様子が気になりました。
Twitterでも武志の様子を気にする人がたくさんいました。
やはりこれから喜美子たち家族に試練が待ち受けているのでしようか…。
今後の展開を見守りたいと思います。


朝ドラライター

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