ここでは、NHK朝ドラ「スカーレット」第25週「炎は消えない」147話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
武志(伊藤健太郎)の完成させた作品から音が聞こえてきます。
作品が生きていることに喜ぶ武志。
しかし、武志の体調は日に日に悪化し食欲もなくなってきます。
そんな時、役所が企画した「みんなの陶芸展」に喜美子(戸田恵梨香)が出品することになります。
武志は自分の作品も出品しようと新たな目標を持つのでした!



朝ドラ「スカーレット」 147話のあらすじ(ネタバレ)
「みんなの陶芸展」に出品することを決めた武志(伊藤健太郎)は役場の鳥居(山口勝成)に連絡をします。
すると、担当の鳥居と岩崎(森本尚子)は武志の作品を見に川原家にやって来ることになります。
「あとで見にくるって。俺の一角を作ってもらうんや。川原武志コーナーや!」
「図々しい!」と言いながらも嬉しそうな喜美子(戸田恵梨香)。
食事が進む様子を見て喜美子は「大丈夫なん?味せんでも。」と武志を心配します。
「味がわかる。分からんでも分かる。食べ慣れたお母ちゃんの味や。お母ちゃんの味、思い出しながら食べる。」
その武志の言葉に安心する喜美子。
川原家に鳥居と岩崎が武志の作品を見にやって来ます。
「こんなきれいな色、見たことない!」
「洒落てるなあ!触ってみてもええですか?」
2人は武志の作品を見て、その色の美しさに感激します。
後から喜美子の元にやって来た住田(田中美央)も、武志の作品を見るとその出来の良さに感心します。
「これ、なかなかのもんやなぁ。売れるんちゃうか?結構な値をつけても行けますよ。」
「住田さんのお眼鏡にかなった言うときます。」と笑う喜美子。
「川原さんというより、お父さんのほう八郎さんの影響受けてるんちゃいますかね?この作風は。今日、武志君は?」
「今日は2週間に1度の診察の日や。」
「ああ、せやった。そのことを忘れてしまいますな。こんなええもん見てたら。」
住田は武志の作品を見ていると、武志が病気であることを忘れてしまうほどでした。
そこへ照子(大島優子)が野菜をたくさん持って喜美子を訪ねて来ます。
「家庭菜園照子!久しぶりやな。」
「ここんとこ、孫のお守りで忙しい~。」
喜美子は早速武志の完成した作品を照子に見せようとしますが、「みんなの陶芸展」でお披露目しようと、思いとどまります。
「あ、やっぱええわ。みんなの陶芸展で見せるわ。」
「え?気になるやん。何?何?」としつこい照子。
そこへ直子(桜庭ななみ)から喜美子に電話がかかってきます。
用件は以前約束した、武志と真奈(松井るか)のドライブについてでした。
そして、後日武志と真奈のドライブが実現します!
「ほらほら、行くで!」と元気にやって来る直子。
「くれぐれも安全運転でな!」と喜美子は心配しますが「スピードは出さへん。ゆっくり走ったる。愛を語るドライブや。琵琶湖一周でもしようか。」と直子は笑います。
武志たちが出かけて夜になると「疲れた~。」とくたくたになって帰って来る直子。
「琵琶湖、一周してきたん?」
「琵琶湖ちゃうよ。その辺ぐるぐる。」
「地図が間違ってんねん。」と文句を言う直子。
「あんなぁ、間違ってないで。直子叔母ちゃんが地図読めへんだけや。」
直子も真奈も地図が読めず、琵琶湖までたどり着かなかったのです。
そこへ突然直子が喜美子に「あかまつ行こ。」と言い出します。
「えっ?」
「気い聞かんなぁ。ほら、行くで!真奈ちゃん何時まで大丈夫なん?門限。」
「あ、9時ごろまでやったら。」
「それなら、電話して9時ごろまで帰りますって連絡してゆっくりしていき。さあ、行くで、お姉ちゃん!」
「はあ?何で行かないかんの?行かへんって。」と鈍感な喜美子。
そんな喜美子を強引に連れ出し、武志と真奈を2人きりにする直子。
喜美子と直子が出かけると、武志は真奈に家に電話をかけるように言います。
「9時までいてもええの?」
「うん。」
真奈は自宅に電話をし母親に武志の所にいることを話し、許しをもらいます。
部屋からスケッチブックを持ってくると、真奈を正面に座らせて似顔絵を描き始める武志。
「会えるうちに描いとかんとな。」
その言葉に真奈は一瞬、寂しそうな表情を浮かべ武志に話し始めます。
「うちな、お母さんに言うたんよ。好きな人いること。」
「そんなこと言うの?言うもんなの?」
「いちいち言わへんよ。普通はな。普通やないから言うたんよ。」
「普通やない?」
「特別や。特別な人や。」
見つめ合う真奈と武志。
武志は少し嬉しそうな顔をして「アホか…。」と話をはぐらかします。
その頃、あかまつでは直子が喜美子にドライブ中の武志と真奈の様子の話をしていました。
「車の中でな、後ろの席に2人が座ってるんやけど。もっと引っ付いてすわったらええのに離れてんねん。お互いに反対の窓に顔寄せて。」
「もうじれったくなって言うたった。もっと引っ付けって。そやけど間は空いたままや。おしゃべりはするんやけどな。不思議なもんやな、べたべたしてるより離れてる2人を見てお互いほんまに大事に思ってんのやなって…。」
喜美子は静かに直子の話を聞いています。
武志は真奈の似顔絵を描き終えると、その絵を真奈に見せます。
お互いに笑顔になる2人。
武志は真奈を見つめるようにその似顔絵を見つめます。
その似顔絵を真奈に渡す武志。
「ありがとう。」
真奈は嬉しそうにその似顔絵を見つめ、お互いを想い合う2人なのでした。
朝ドラ「スカーレット」 147話の評価評判は?
なんか嬉しいな~(*´ω`*)
まさに母の味やね#スカーレット pic.twitter.com/blWoPtvVy2— ジークイオン (@710Sakurai) March 24, 2020
ただいま、追っかけ再生中。
食事で大切なんは、味や栄養だけではない。いっしょに食べるひとがいる、いっしょのものを食べるひとがいる、その時間がある…それが大切で、日々、生きる力にも糧にもなる。#スカーレット pic.twitter.com/OtpfJ0bT4b— pingu (@copingu) March 24, 2020
女の子から言わせてびっくり顔せんと、武志も言うたれよ。
ちゃんと言葉にしてあげてよ。#スカーレット pic.twitter.com/wrUMYmQEaM
— まっつん (@mtmt__tmtm) March 24, 2020
“普通やないから”
というのは、この関係性のことでも、ましてや彼の病気のことでもなく、
唯一無二の
“特別な人やから”電話の感じでも、彼女のお母さんも娘の特別な気持ちを優しく見守ってくれてることがわかって、泣ける…#スカーレット pic.twitter.com/kaprZvtyhc
— 空茜 (@soraakane0903) March 24, 2020
描き終えた自分の絵を見て
妙にはしゃぐ事もなく
ただただ
ウンウンって頷く真夏ちゃんが
愛おしいいじらしいなこの二人
これが最後のデートに
なるんかな#スカーレット pic.twitter.com/lUU1KMCV2U— さとみん (@U4TmpldtGjp3i7j) March 24, 2020
喜美子のほんと気の利かなさよ。
直子ウザいくらい気利かせすぎだけど叔母ちゃん好きよ、でも言えば言うほどできないからね( ̄▽ ̄)#スカーレット pic.twitter.com/cUerlPEDU4
— まっつん (@mtmt__tmtm) March 24, 2020
2人きりになってちゃんと愛を語り合ったタケシとまなちゃん
ただ向き合って似顔絵を書いてるだけでこんなに通じ合ってる
素敵な愛の形
まなちゃんはこの日を忘れられないだろうな#スカーレット pic.twitter.com/YcyzxPDEn1— 棒鯖 (@sabasshikarimon) March 24, 2020
朝ドラ「スカーレット」 147話の感想
直子は有言実行で本当に真奈と武志をドライブに連れていきましたね!
さすが直子の行動力です。
やはり真奈と武志はお互いに思い合っていますね。
直子もすぐにその事に気がついたようです。
直子が言っていたように、武志と真奈はイチャイチャしているカップルよりもずっとお互いを大切に思っているのがわかります。
武志の病気のことがなければ、ふたりは普通の恋人同士のように付き合えたのだと思うと切なくなります。
「特別な人や。」という真奈の言葉が武志も嬉しかったに違いありません。
武志の描いた真奈の似顔絵はやはり上手でした。
真奈への思いもその似顔絵に込められている気がします。
鈍感な喜美子を連れて飲みに出かける直子も良かったです。
今日はみんなの陶芸展への武志の出品も決まりました。
武志の作品がみんなに認められて武志も嬉しそうでしたね。
確かに、住田が言っていたようにどちらかと言うと昔の八郎の作品の雰囲気に似ている感じがします。
みんなの陶芸展で武志のコーナーにどんな作品が並ぶのか楽しみです。
きっと一般の人も出品することが出来ると話していましたので、喜美子の陶芸教室の生徒さんたちも出品しそうですよね。
みんなの陶芸展がどんな展示会になるのか今からワクワクします。
たくさんの人が訪れて盛り上がりを見せるといいですね!


朝ドラライター

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