ここでは、NHK朝ドラ「スカーレット」第4週「一人前になるまでは」20話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
喜美子(戸田恵梨香)はちや子(水野美紀)の新聞社からの引き抜き話に驚きながらも、自分の仕事が認められたことに嬉しくなります。
ちや子に「自分の人生は自分で決めていい。よく考えて。」と言われ、荒木荘に残るべきか考える喜美子。
荒木荘の住人たちに相談すると、自分に合う職場なのか試しに少し働かせてもらうことになります。
デイリー大阪で試しに働き始めると、ちや子のパワフルに働く様子にただただ驚く喜美子なのでした。



朝ドラ「スカーレット」 20話のあらすじ(ネタバレ)
ちや子(水野美紀)の働く新聞社で数時間働けることになった喜美子(戸田恵梨香)。
喜美子はちや子の働きぶりにただただ驚くばかりです。
喜美子が仕事をしていると、編集長の平田(辻本茂雄)から「そういえば、預かっていた信楽焼の欠片、大学の先生に見てもらってきたで!」と声を掛けられます。
興味津々の喜美子はその欠片を返してもらうと「どうでしたか?」と聞いてみます。
「小さな欠片だから価値があるかどうかは分からんかったけど、室町時代のものらしいで。それはそれでなかなかの物や。」と言う平田。
喜美子が「あの、ちや子さんは?」と平田に聞くと、「打ち合わせの前には連絡あると思うわ。人の2倍は働くし、聞屋の誇りも2倍ある。仕事が好きだからおろそかにせん。責任を持って仕事をやり遂げる。」と言いちや子の働きぶりを高く評価します。
そして、平田は今までのちや子の数々の武勇伝を喜美子に教えてくれます。
その話を感心しながら聞く喜美子。
喜美子が新聞社での仕事を終えて、雄太郎(木本武弘)との待ち合わせ場所へ行くと「どうやった?」と聞かれます。
喜美子は雄太郎にちや子の働きぶりが凄かったと興奮気味に話すと、「いや、喜美ちゃんの仕事はどうやったん?」と聞く雄太郎。
「仕事は難しくなかったし、いつでも歓迎だと言われました。ちや子さんと相談してじっくり決めて行きます。」と話す喜美子。
その話を聞いて雄太郎は「そしてら、試しに働いてみて良かったな。」と安心してくれます。
そして、どうやら雄太郎は良いことがあったようで「喜びを一緒に分かち合おう!!」と言ってアイスクリームをおごってくれるのでした。
2人が荒木荘に戻ると、雄太郎は「大阪ここにあり」と書いてある脚本を出して圭介(溝端淳平)とさだ(羽野晶紀)に銀幕デビューが決まったと話します。
雄太郎が映画俳優を目指していたとは誰も知らなかったため、みんなは驚くばかりです。
雄太郎は黒沢明の「生きる」に影響を受けて映画俳優を目指していたと話す雄太郎。
「今はお金より夢や!俺はお金より大事なものを見つけた!!」と言います。
しかし、雄太郎に与えられたセリフは「うわあああああああ。」だけなのでした。
その日の夜、ちや子の帰りはいつもに増して遅く、待っている間に喜美子は少し寝てしまいます。
すると夢を見る喜美子。
その夢は草間流柔道でちや子、雄太郎、圭介が夢を語りながら人を投げ飛ばしている夢でした。
びっくりして飛び起きると、1人絵を描き始める喜美子。
すると、ちや子がみんなを起こさないようにと静かに帰ってきます。
物音に気付いた喜美子は「おかえりなさい。」とちや子に声を掛けます。
「ごめん。起こしてしまったか?」と言って喜美子の部屋の扉を開けるちや子。
「なにしてたん?」とちや子が聞くと「今日は思いつくままに絵を描いていました。」と言う喜美子。
「今日、仕事どうだった?」と聞くちや子に喜美子は自分の思いを話そうとするのでした。
朝ドラ「スカーレット」 20話の評価評判は?
#スカーレット【鋭い大久保さん】朝方さんざん腹痛を訴えていたのに、夜には それが無かったかのように 饒舌に語っている 雄太郎さんの様子を見て、何度も訝しむ大久保さん。たまらずそこへフォローを入れる喜美子。やはり 大久保さんの観察眼は鋭いようだ。舐めてかかってはいけない。 pic.twitter.com/arrSnXE7w5
— ひぞっこ (@musicapiccolino) October 22, 2019
新聞社での仕事はどうだったか聞かれたとき「草間流柔道」で例える。物事を計る尺度は今までの経験からしか生まれない。喜美ちゃんの中は草間さんの教えが唯一「物事を計ることのできる物差し」なんだと思う。このあと、またちや子さんや大久保さんから新たな物差しを貰うことになる。 #スカーレット pic.twitter.com/WNS7acGPc8
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) October 22, 2019
#スカーレット 喜美ちゃん百面相。「は~」があればビンゴ(笑)。 pic.twitter.com/z6cEvqLuSU
— satosi_s (@satosis) October 21, 2019
#スカーレット を見て
荒木さんの時代の先を見る力と丁寧で細やかな仕事っぷり
ちや子さんの記事を書くために注がれる仕事への情熱
雄太郎さんの役所を辞め夢に向かう姿
大久保さんの見えない所で人をもてなす働き仕事の原動力は
お金ではなく心でも喜美ちゃんは仕送りをする家族がいるから… pic.twitter.com/fMWg5yjpit
— 福笑 (@smile106uvu) October 21, 2019
自分のことより人の事を楽しそうに話す喜美ちゃん。
そして、人のことより喜美ちゃんの事を気にする荒木荘の皆。
大久保さんも喜美ちゃんの給金の安さを気にかけてる。
優しい世界だなぁ( * ॑꒳ ॑* )でも、喜美ちゃん!!!!!!
さださんのお茶碗とお椀の置く位置逆だよぉぉぉ!!!!!!#スカーレット pic.twitter.com/gXZ1VU1CsJ— えりざべす (@_eriza314_) October 21, 2019
久しぶりにきみちゃんが夢中で絵を描くシーン。画材が相変わらず色鉛筆のみ。色の数も増えてないのがリアル。
お花可愛いなあ〜〜・:*+.#スカーレット pic.twitter.com/dzr6qK7JOq— うめみ (@ikm_) October 21, 2019
#スカーレット お金のために大阪に出てきた喜美ちゃんがお金以外の生きがいを持つ人たちに触発されて。何を語るのかな… pic.twitter.com/ChehT5ItbJ
— satosi_s (@satosis) October 22, 2019
朝ドラ「スカーレット」 20話の感想
喜美子がちや子の働く新聞社で試しに数時間ですが働いてみましたね。
仕事の内容は毎日荒木荘でやっている仕事よりも厳しくはないようでしたが、喜美子が試しに働いてみて印象に残ったのは自分のことよりちや子の働きぶりでした。
編集長の平田から「好きな仕事だから疎かにしない。最後まで責任を持ってやり遂げる。」というちや子を評価した言葉は今の喜美子に響いたのではないかと思います。
戦後、女性がまだ社会で活躍しづらい時代にちや子のような自分の仕事に誇りを持って働ける女性は素晴らしいですね。
そして、今日は雄太郎の知られざる夢が明らかになりました!
何と黒沢明の映画に影響されて映画俳優を目指していたと言うから驚きです。
ちょい役のようですが、銀幕デビューが決まったと大喜びでしたね。
そして、雄太郎にとって映画俳優と言う仕事は「お金よりも大事なもの。」と話していました。
喜美子にとってお金は大事で家族のためにも仕送りをしなければならない現状は変わりませんが、ちや子や雄太郎の生き方に喜美子も少しずつ影響を受けているような気がします。
その考えた喜美子の答えが明日聞けそうです。
どんな決断でも喜美子を応援したいですね!!


朝ドラライター

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