ここでは、NHK朝ドラ「スカーレット」第6週「自分で決めた道」33話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
喜美子(戸田恵梨香)は常治(北村一輝)とマツ(富田靖子)に春から大阪の美術学校に行こうと思っていることを伝えます。
しかし、常治に「必要ない!信楽に帰ってこい!」と一蹴されてしまう喜美子。
翌日、喜美子は朝早く大阪に戻ろうとしますが、信作(林遣都)から川原家が病院につけがたまっていることを聞くのでした。



朝ドラ「スカーレット」 33話のあらすじ(ネタバレ)
信作(林遣都)からマツ(富田靖子)の病院の薬代のつけが溜まっていることを聞いた喜美子(戸田恵梨香)。
そして、直子(桜庭ななみ)からは常治(北村一輝)がオート三輪を買ったのにも関わらず足を怪我して働けず酒浸りだったことを聞きます。
辛い日々で涙を流す直子と百合子(住田萌乃)を抱きしめる喜美子。
川原家の借金を確認するため一度家に戻った喜美子は、マツにどのくらいつけが溜まっているのか聞きますが、マツは「早く大阪に帰りなさい。どうにかなるわ。」と言って隠そうとします。
しかし、「どうにもならんからうちを呼んだんじゃないの?」と喜美子が詰め寄ると、マツは今まで溜まっている分のつけを全部見せます。
その金額の多さに「これは笑うしかないわ!こんなにつけばっかり!!」とそろばんをはじきながら豪快に笑い始める喜美子。
マツも喜美子につられて一緒に笑いますが「内職してるんだけど追い付かへん。」と話します。
喜美子は「少しだけど、お金あるから送るわ。ほんで、仕送りもします。」と言いますが「お金だけじゃないんよ。お父ちゃんは、喜美子に帰って来て欲しいんや。」と話すマツ。
「お母ちゃんは?」と喜美子が聞くと、マツは何も答えずに「久しぶりに笑って楽しかった。」とだけ言うのでした。
喜美子は「お茶飲んだら大阪帰るわ。」と言いお茶の準備をしていると「丸熊陶業でな、若い人募集してるんよ。雑用の仕事やけど。そしたら、お父ちゃん急にその気になって喜美子を呼んだんよ。」と話すマツ。
喜美子は大阪に向かう前に丸熊陶業へ向かいます。
喜美子は丸熊社長の姿を探しますが、社長は絵付師と仕事のことで揉めていてそれどころではなさそうです。
そこへ照子(大島優子)が帰って来て「喜美子!!なんでここにいるの?私に会いに来てくれたん?」と喜美子を抱きしめ喜びます。
「社長に会いに来たんや!」と言う喜美子でしたが、照子は喜美子に会えたことが嬉しく話を聞いていません。
「話を聞け!」と喜美子が言うと「今お父ちゃん、絵付師をもめてるんや。話だったら私が聞くわ。喜美子が丸熊陶業で働く話やろ?」と言う照子。
常治はすでに丸熊陶業の社長と喜美子を雇うという話をまとめていたのです。
「ほんまに大阪から戻って来るの?」と聞く照子に「ありがとう。汽車の時間やから。確認したかっただけや!」と言って帰ろうとする喜美子。
「喜美子がおらんと寂しい!喜美子も私がいんと寂しいやろ?待ってるで!!」と言う照子に「またな。」とだけ言う喜美子なのでした。
その頃、荒木荘では常治からの電報をさだ(羽野晶紀)が受け取っていました。
「喜美子帰らん。すまん。喜美子の荷物送れ。すまん。」
「どっちも喜美ちゃんのお父さんからや!」と残念そうな表情を浮かべるさだと雄太郎(木本武宏)。
大久保(三林京子)が「お母さんの具合がよっぽど悪いんやろうな。」と言いながら喜美子の荷物を用意すると小さい風呂敷が2つだけでした。
三人が喜美子が帰らない寂しさをかみしめていると「ただいま戻りました!!」という喜美子の声が聞こえてきます。
喜美子が戻ってきたことに驚く荒木荘の面々なのでした。
朝ドラ「スカーレット」 33話の評価評判は?
こーんなに喜美子のこと心配してくれてる荒木荘を出てしまうのか‥
寂しなぁ
さみしいなぁ。。てか、ちや子さんはどうしてるの?
帰ってきた?#スカーレット pic.twitter.com/xWgHQX2ySi— ひびの_doracinema (@hibi_doracinema) November 5, 2019
暗い話でも照子のような明るい子がいると和む #スカーレット pic.twitter.com/lDyCfhDnfE
— ビクくん (@bikkle450) November 5, 2019
照ちゃ〜ん
可愛すぎる〜 情けなさ500%から照ちゃん登場で癒されたわ
照ちゃん、色々理解してて頼りになるね #スカーレット#照ちゃん#大島優子 pic.twitter.com/lQ0c6PXQt9— hip3 (@Tripstar717) November 5, 2019
川原家のツケが溜まりすぎてもはや笑うしかない喜美ちゃん。笑#戸田恵梨香#スカーレット pic.twitter.com/jeQi8mvbQk
— ゆいはん (@yuuuu_1017) November 5, 2019
喜美子に信楽に戻って来て欲しい気持ちダダ漏れの照子に、はっきりと返事はせず大阪に戻る喜美子。
でも喜美子の心は決まった様に思える。一旦は戻って恩ある人達に自分の口できちんと今の気持ちを伝えたいのでは。#スカーレット pic.twitter.com/tzv0lJNCYL— マルマルコ (@marukodorama) November 5, 2019
酒代やら飲食代やら、日本酒、ビールの購入費ばかり。まったく常治はどれだけ飲み歩いてるんだよ!それをマツさん何でここまで許容してきた?喜美ちゃんの仕送りがあったって、マツさん内職したってこれじゃ追い付かん。ますますもって常治のヤロウ!(もう呼び捨てでいいや!) #スカーレット pic.twitter.com/V0ZujdoIl0
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) November 5, 2019
ここを通らないと、陶芸家への道に繋がらないんだろう。って分かってても
しんどいな#スカーレット pic.twitter.com/jgjXWE9WS3— ひびの_doracinema (@hibi_doracinema) November 5, 2019
朝ドラ「スカーレット」 33話の感想
やはり川原家には常治が作ったたくさんの借金がありました!
その金額を目のあたりにして喜美子は「笑うしかない!!」と笑い飛ばしていましたね(笑)
たくさんの借金を目の前にしても暗くならずに笑い飛ばせる喜美子の明るさがすごいです。
常治も働けないのなら家計のことをもっと考えて節約しなければならないのに、酒に逃げていてはどうしようもありません。。。
そして、一度大阪へ戻った喜美子でしたが戻る前に丸熊陶業で働けるのか確認をしていましたので信楽に帰る決意をしたように思います。
喜美子はきっと3年間お世話になった荒木荘のみんなに会ってきちんと挨拶をしたかったのではないでしょうか?
信楽の戻ってマツや妹たちを安心させてあげたい気持ちもありますが、荒木荘のみんなとお別れしなければならないと思うと寂しいです。
どちらになっても喜美子の決断を応援したいです。
今日の放送では川原家の借金で暗くなっていた所に照子の天真爛漫な明るさが際立っていました。
喜美子の話も聞かずに喜美子に抱き着いて自分のことを話し始める照子は昔と全く変わりません。
照子は本当に喜美子のことが大好きですね!
明日は荒木荘のみんなとの別れになってしまうのでしょうか?
そしてちや子の姿がずっと見えないことも気になります。
明日の放送も楽しみです!!


朝ドラライター

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