ここでは、NHK朝ドラ「スカーレット」第6週「自分の決めた道」34話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
喜美子(戸田恵梨香)は直子(桜庭ななみ)から、常治(北村一輝)が足をケガして働けず酒浸りだったことを聞きます。
川原家のつけがたくさんたまっていることを知り、大阪へ戻る前に丸熊陶業へ向かう喜美子。
照子(大島優子)と再会した喜美子は丸熊陶業で雇ってもらえるのか確認をします。
そして喜美子は荒木荘へ戻るのでした。



朝ドラ「スカーレット」 34話のあらすじ(ネタバレ)
荒木荘に戻った喜美子(戸田恵梨香)はさだ(羽野晶紀)、大久保(三林京子)、雄太郎(木本武宏)に信楽であったことを話します。
「お恥ずかしい話ですが、そういうことです。そして、決めました。学校は諦めます。そのお金は家の借金に。そしてうちは信楽に帰らせてもらいます。」
「汽車の中で荒木荘のことを思い浮かべてみたんです。手に取るように荒木荘のことが分かるんです。そしたら、荒木荘のこと結構やって来たんちゃうかなと思いました。大久保さんからは認めてもらってませんが。」
その喜美子の言葉に「家の仕事に終わりはない。認める、認めんで言うたらあの時や。あんたが大久保さんが作った料理は大久保さんにしかできんとちゃうかって言われた時から認めてたわ。」と言う大久保。
さだは涙を流しながら「それ、最初の日やん!」と言います。
「ありがとうございます。次にここに来る人に引き継ぎをしてから行きます。」と言う喜美子ですが、大久保は自分が引継ぎをするから大丈夫だと言ってくれるのでした。
雄太郎は寂しさのあまり泣きながら2階に上がって行ってしまいます。
「これからは信楽の家のことしっかりやるんやで!」と大久保に励まされる喜美子。
すると急に雄太郎がギターを持ってきて「喜美ちゃーんいなくてもかまへん!寂しいけどかまへん~!!」と歌を歌い始めるのでした。
翌日、喜美子は喫茶さえずりのマスター(オール阪神)にも挨拶に行きます。
「これから汽車か?」と聞くマスターに「これからちや子さんの所に寄ってから帰ります。」と言う喜美子。
すると「新聞社、辞めたみたいなんや。平さんいう上司が突然辞めてしまったらしくて。」と話す雄太郎。
ちや子(水野美紀)は平田(辻本茂雄)が新聞社を辞めたショックで荒れた生活をおくっているようでした。
その話をきいた喜美子はちや子に手紙を書いて雄太郎に託します。
「いつか、人気俳優になったら喜美ちゃんのお父さんにたくさんオート三輪買ったる!!喜美ちゃんにもな!」と言う雄太郎に「じゃあ、妹たちにテレビジョン!」と笑顔で言う喜美子。
そして、喜美子に芸名をつけて欲しいという雄太郎に「信楽太郎」という芸名を命名して雄太郎と別れる喜美子なのでした。
ちや子が荒木荘に戻ったのは、喜美子が信楽に帰ってしばらくしてからのことでした。
ちや子は雄太郎から喜美子の手紙を受け取り読み始めます。
「ちや子さん、ほんまにこの道が正しいのかは分かりません。でも私は決めました。勇気をだして信楽に帰る道を選びました。自分自身で決めました。だから、最後にちや子さんに会いたかった。」
「新聞社、辞めたって聞きました。でもうちにたくさんのことを教えてくれたちや子さんなら、そう思ってうちは行きます。いつかまた、この道を選んでよかったと笑って話せる日が来るといいです。ありがとうございました。」
喜美子の手紙を読みながら喜美子の残してくれたレシピを見てお茶漬けを作り、そのお茶漬けをかみしめるように食べるちや子。
ちや子の目には涙が溢れていました。
そしてその頃、喜美子は信楽で家族とともに新しい生活を始めていたのでした。
朝ドラ「スカーレット」 34話の評価評判は?
いつの日か、きみちゃんに「自分の人生やで。自分で考え」と教えてくれたのはちや子さんでしたね。#スカーレット pic.twitter.com/gu1PtTVVrd
— 朝ドラ「スカーレット」第6週 (@asadora_bk_nhk) November 6, 2019
きみちゃん春を待たずに信楽へ~か~(´・ω・`; )
雄太郎さん?#スカーレット pic.twitter.com/INLCcN5vWS— ジークイオン (@710Sakurai) November 6, 2019
きみちゃん荒木荘卒業。三毛猫氏の名演技に思わず涙する朝。
切ないなあ…。#スカーレット #NHK #朝ドラ pic.twitter.com/eoLgWYOklq— Yuki“HENDRIX”Haga (@haga_hendrix) November 6, 2019
あくまで事も無げな風でいて、慈愛に満ちた顔を「一瞬」見せる #大久保さん #スカーレット pic.twitter.com/lMWIxE3dwv
— 康仁やっさん (@nyashito) November 6, 2019
おはようございます
今日のスカーレット、泣けた
家の事情でやりたい事を断念しなければいけないこと…きっと、悲しいけど上手くいかないことは未来への糧となるはず。喜美子の選択は素敵だと思った。#スカーレット#おはよう戦隊1107 pic.twitter.com/poQfb7cWJr— めぐみ@売るオンナ あなたを全力でプロデュース! (@megumi_uruonna) November 6, 2019
喜美子の頭の中で描かれる幻想的な荒木荘、開店準備の時間帯と思われるさえずり、帰ってきたちや子さんを照らすあたたかな西日、直子を見送る喜美子にさす決意の朝日。
今日もBK照明の職人芸が泣かせにかかってくる(´;ω;`)
#スカーレット pic.twitter.com/mFbHgJm9qm
— ゆずず (@yuzu0905) November 6, 2019
いつもはちや子さんに聞いて貰ってたな~
荒木荘の人はちゃんと聞いてくれて、本当良い人達だ(*T^T)#スカーレット pic.twitter.com/AsK3xtioT0— ジークイオン (@710Sakurai) November 6, 2019
ちや子さん、台所できみちゃんが書いた
手紙を読み、書いてくれたお茶漬けレシピを
見て、自分で作ってみるシーンちや子さんのその後も知りたい。。#スカーレット pic.twitter.com/6Fg96imBki
— shiho (@shihorin0321) November 6, 2019
朝ドラ「スカーレット」 34話の感想
喜美子はやはり信楽に帰る決断をしました。
荒木荘のみんなはそれぞれ個性的ですが、喜美子が働きに来た時から優しく楽しく接してくれました。
そんなみんなと別れて、学校も諦めて、信楽に帰ることは喜美子にとっては本意ではないのかもしれません。
でも、喜美子が自分自身で考えて出した結論ですから応援してあげたいです!
最後に大久保にも認めてもらえて喜美子も嬉しそうで良かったです。
さだと大久保の喜美子の決断を聞いた時の涙も印象的でした。
喜美子が荒木荘で働きたいと大久保に頼み込んだ時から、大久保はもうすでに喜美子のことを「この子なら出来る」と認めていたのですね。
最後にちや子に会えなかったことは残念ですが、喜美子の思いは手紙でちや子に伝わったはずです。
ちや子が喜美子の残したお茶漬けのレシピを見ながら涙を流してお茶漬けを作るシーンはもらい泣きしてしまいました。
ちや子にも働く女性としてまた熱くなれる仕事を見つけて新しい道で頑張って欲しいです!
これから信楽で家族とともに新しい生活を始める喜美子ですが、喜美子はもう一家の大黒柱ですから応援したいです!
常治にも喜美子の監視のもとお酒を控えて仕事に邁進してもらわないと困ります。。。
そしていつかまた喜美子が荒木荘のみんなと再会できる日を楽しみにしたいと思います。


朝ドラライター

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