ここでは、NHK朝ドラ「スカーレット」第7週「弟子にしてください!」39話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
喜美子(戸田恵梨香)は絵付けの仕事に向かうと「昨日は遊びに来たのではないのか?」と言われてしまいます。
仕事のつもりで絵付けをやりたかった喜美子ですが、絵付け職人になるためには何年もの修行が必要なことを知り愕然とします。
落ち込む喜美子が家に帰るとそこにはちや子(水野美紀)が待っていたのでした。


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朝ドラ「スカーレット」 39話のあらすじ(ネタバレ)
喜美子(戸田恵梨香)が絵付けの仕事が出来ずに落ち込んで帰って来るとなんとちや子(水野美紀)が待っていました。
「ちや子さんや!!」
「そうや。きたで~。」
落ち込んでいた顔から満面の笑みに変わり喜ぶ喜美子。
ちや子は喜美子の今の仕事についてマツ(富田靖子)からだいたいの話を聞いていました。
「丸熊陶業っていう会社で働いているんだって?お母さんから聞いたわ。」と言うちや子。
百合子(住田萌乃)と直子(桜庭ななみ)はちや子がお土産に持ってきてくれた本を読んでいました。
嬉しそうにちや子の傍で読む百合子とは対照的に寝ころんで読んでいる直子を喜美子は注意します。
「このお茶もお土産でいただいたのよ。」と言ってマツが入れてくれたお茶は荒木荘の大久保(三林京子)が喜美子へとちや子に持たせてくれたものでした。
いつも大阪で飲んでいたお茶を一口飲んで、懐かしいお茶の味に思わず笑顔になる喜美子。
ちや子は「あんまりゆっくりできへんのや。仕事で来てるからこの後大阪に戻らなあかん。」と言います。
「仕事。仕事のこと聞いてもええですか?」と聞く喜美子に「ああ、心配かけたな。あれから出版社を訪ね歩いて、今は婦人雑誌の雑誌記者や。」と言うちや子。
琵琶湖の取材に来たと言うちや子の話を聞き、信楽に来たばかりの時に琵琶湖を見たことを思い出す喜美子と直子。
ちや子は「ここだけの話やで。琵琶湖に大きな橋が架かるんや!日本一の大橋や。」と言うと、喜美子たちは信じられないと言いますが「なんや、ワクワクするなぁ。」と話します。
「ドキドキワクワクすることを伝えるのがうちの仕事や。じっくり調べて文章にしてお伝えする。そういう仕事をしているんや。」
「琵琶湖に橋が架かるって聞いて編集長に取材させてくださいって言うたんや。せやけど全く相手にされへん。それでもどうしてもやりたい!お願いします!ってお願いしてやっと任せてもらえることになったんや。」
自分の仕事への情熱を生き生きと話すちや子。
そんなちや子の仕事への情熱を感じたき
朝ドラ「スカーレット」 39話の評価評判は?
状況の変化や内面の成長、それぞれ大人になっていってる様子が、微笑ましい会話の中にも出てきたね……あと何ですかその慣れたカップル感(善き哉) #スカーレット pic.twitter.com/jl1vpCH2Kp
— 康仁(やっさん) (@nyashito) November 13, 2019
#スカーレット
きみちゃんの本当の気持ち聞けるのはちや子さん
涙を吹いたハンカチもお母さんのでなくちや子さんのハンカチ
気持ちを落ち着かせてくれたのはちや子さんの持ってきてくれた大久保さんのお茶
エグいわぁぁぁ役立つの家族じゃないってここまで見せるのエグいわぁぁぁ pic.twitter.com/lNcMfQDjRm— 雪子 (@10yuki021) November 13, 2019
グッとこらえて、やりがいのある仕事を取り戻したしたちや子さんの男前が完全復活すぎるー。#スカーレット pic.twitter.com/2rZY5pCVrp
— ロッシにゃんテ (@Boku_Crewe) November 13, 2019
直子ちゃんは今まで、喜美ちゃんが長女で親の愛情を一心に受けて、我慢してきたことはないと思っていたのだろう。でも、ちや子さんの話を聞いて心の内を泣きながら吐き出す喜美ちゃんを見て、自分だけではない、いや、自分以上に耐えてきた喜美ちゃんを知り、驚いたのだろうな。
#スカーレット pic.twitter.com/w8YT4hpScD— pingu (@copingu) November 13, 2019
薪のくべ方を直子に教えるきみちゃん。きみちゃん、直子二人が少しづつわだかまりが溶けて、距離が縮まったかもしれないシーンだった。家族の前で弱さをさらけ出したきみちゃんの涙が、直子の心の氷を溶かしたのかもしれないね。#スカーレット #桜庭ななみ pic.twitter.com/nqptdELBx8
— blues安兵衛 (@1968Wizard) November 13, 2019
ちや子さんは大阪に。今日は、ちや子さんが間違いなくきみちゃんの力になったことであろう。すぐ再会できてよかった、そしてまた、お互いに会えるといいね。今日はこの二人のシーンを、朝3回みて3回とも涙腺崩壊しました。#スカーレット #きみちゃん #ちや子さん pic.twitter.com/EYQl9G38Q8
— blues安兵衛 (@1968Wizard) November 12, 2019
ちや子さんが、楽しそうに仕事の話をするのを熱心に聞く喜美ちゃん。楽しいの中には、馬鹿にされてもめげずに、やりたいことをつかみ取るって言う強さも含まれてるんだろな。カッコいい。#スカーレット pic.twitter.com/E9ECvU9bVO
— ジャック (@sarinairas) 2019年11月12日
大久保さんのお茶〜。味覚って大事。味覚の思い出は、味わったその瞬間に戻させてくれる魔法。#スカーレット pic.twitter.com/ac0LhfuvBa
— ジャック (@sarinairas) November 12, 2019
朝ドラ「スカーレット」 39話の感想
今日は、ちや子が喜美子に会いに来てくれて喜美子は本当に嬉しそうでした。
絵付けの仕事に就くには何年もの修業が必要である現実を突きつけられたばかりの喜美子が、自分の本音を出すことが出来てスッキリしていました。
家族のために信楽に帰って来て、絵付けという新しい道が開けたと思った瞬間に閉ざされてしまった喜美子の気持ちを受け止めることが出来るのはちや子だったのですね。
ちや子が来ていなければ、喜美子は誰にも絵付けの仕事に就けない悔しさをぶつけることが出来ずにずっとモヤモヤとした気持ちを抱えることになってしまったのだと思います。
このタイミングでちや子が来てくれたことは喜美子にとって救いでした。
そして、直子はそんな号泣する喜美子の様子を見て喜美子の気持ちを察しているようでした。
今まで姉がどれだけ家族のために生きてきて、好きなことも我慢してきたのだろうと想像したのでしょうか?
今までなかなか自分の気持ちに素直になれない甘えん坊の直子がすこし大人になるきっかけとなれば喜美子も心強いですね。
そんなことを微塵も知らない常治は1人で喜美子の結婚話を密かに進めているようです…。
喜美子は今それどころではないと思いますので、また騒動にならないことを祈るばかりです。


朝ドラライター

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