ここでは、NHK朝ドラ「スカーレット」第8週「心ゆれる夏」43話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
喜美子(戸田恵梨香)は深野(イッセー尾形)の弟子になりたいとマツ(富田靖子)たちに話すとみんな応援してくれます。
常治(北村一輝)も「おまえには無理や。」と言いながらも認めてくれ、喜ぶ喜美子。
喜美子は無事深野の弟子になり、翌日から修行の日々が始まります。
そして3年後、喜美子は21歳になり運命が大きく変わる夏を迎えるのでした。


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朝ドラ「スカーレット」 43話のあらすじ(ネタバレ)
昭和31年、喜美子(戸田恵梨香)は21歳になりました。
丸熊陶業では火鉢の売り上げが右肩上がりで目まぐるしい日々を過ごしている喜美子。
喜美子は深野に弟子入りしてからひたすら技術の習得に励んでいます。
焼物の不用品を絵付けの練習のために集め、家でも絵付けの練習に没頭する喜美子。
昭和32年夏、絵付けの作業場に丸熊の社長(阪田マサノブ)がやって来て、火鉢の生産計画について話しているとその数が多いことに不安を見せる深野達。
「手が足らんのですか?誰か出来る人いいひんのやろうか?」という社長。
喜美子は深野と目が合うと、自分がそろそろ出来るのではないかとアピールします。
深野は考えている様子を見せますが「いてへんなぁ。」と言うと、「うちにも出来るんやないでしょうか?いや、やらせてください!お願いします!!」と言う喜美子。
しかし、その時は深野の許可は下りません…。
そして、昭和33年の冬。
喜美子が家に帰って来ると「お母ちゃん!フカ先生がよう出来るようになったって言ってくれたで!!」と上機嫌で報告します。
寝ている常治(北村一輝)を叩き押して「お父ちゃん、フカ先生に褒められた!褒められたっちゅうことは絵付けでお金がもらえるっちゅうことや!!」と大喜びで話します。
お金という言葉に反応して一気に目が覚めて起き上がり興奮する常治。
喜美子と常治は2人で外に出て万歳をして喜び合います。
ある日、喜美子は深野から「火鉢の新しいデザイン、見る?」と言われ、「ええんですか?」と喜んで見せてもらう喜美子。
そのデザインは多彩な色を使った美しい風景画でした。
その絵に見惚れていると「きゅうちゃんも1つ描いてみる?1番と2番の背中を必死に追いかけて頑張っているようやし。残りはデザインや。」と言われます。
毎年、丸熊陶業では深野のデザインを使用したいため、弟子のデザインは採用していませんでした。
しかし「きゅうちゃんは絵付けを一生の仕事にしていくつもりか?それなら採用されんでも挑戦してみるとええ。」と深野に言われ、デザインを考案することにする喜美子。
池ノ内(夙川アトム)と磯貝(三谷昌登)に「今年は私が頑張ります!実は私、学生の頃に絵画展で金賞を受賞したことがあるんです。」と話しますが、2人は喜美子よりずっと実績があることを知り気まずい喜美子なのでした。
家に帰った喜美子は妹たちに家事を手伝ってもらい、デザインを考え始めます。
深野の「いろんな人にええなぁと目を止めてもらえるような、求められているデザインや。」と言われたことを思い出しながら考える喜美子。
しかし、そのようなデザイン画を描くことは想像以上に難しく苦戦します。
試行錯誤をしているうちに喜美子の頭に荒木荘のみんなの幸せそうな笑顔が浮かんできます。
その笑顔を思いながら喜美子はデザイン画を進めて行くのでした。
朝ドラ「スカーレット」 43話の評価評判は?
「みんなにええなぁ言うてもらえるような…」
で、思い浮かぶのはやっぱり「あの人達」ですねキミチャンファイト#スカーレット pic.twitter.com/e9BH4ftT16
— 朝ドラ「スカーレット」第8週 (@asadora_bk_nhk) November 17, 2019
確かにふいてた!
絵を先生に返すときも、正面を先生に向けてた#スカーレット のこういう丁寧さが良い説 pic.twitter.com/cbD7JuiBpi— フジワラ (@total_fujiwara) November 18, 2019
喜美ちゃんが絵付けの練習をする素焼きの甕や火鉢。窯で焼いている時や運び出しの時に割れたものを「物原(ものはら)」から拾ってきたのだろう。紙に描くのとはわけが違うから、こういう練習が必要となる。使う絵の具も安価なベンガラ(酸化鉄赤)。筆運びの練習ならこれで十分。 #スカーレット pic.twitter.com/0t80yLc7UL
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) November 18, 2019
#スカーレット 百合ちゃん最終形態?大きくなったね~ pic.twitter.com/ktvaJ01LVJ
— satosi_s (@satosis) November 18, 2019
「みんなにええなぁ言うてもらえるような…」
みんな。 #スカーレット pic.twitter.com/eH5AFpy33q— はとのえさばこ (@Kkvsg1G) November 18, 2019
喜美子が夜中に絵付けの練習をしているシーン。最初のカットと最後のカット、似ているが微妙にアングルが違う。それにより時間の経過を表している。こういう細かいレイアウトの違いがとてもいい。破けた障子に貼り合わせた柄付き色紙もかわいい。 #スカーレット pic.twitter.com/8wg8LIkOjC
— うめみ (@ikm_) November 18, 2019
#スカーレット【喜美子の修行】今朝は喜美子の絵付け修行が3つの時制が交錯しつつ描かれたので整理します。
1956年冬 喜美子 廃棄分の陶器を集め 絵付け反復練習
1957年夏 人手不足も 製品への絵付け認められず
1958年冬 フカ先生に褒められ ついに職人デビュー
1958年夏 火鉢の新デザインに挑戦 pic.twitter.com/aPnct4ZERC— ひぞっこ (@musicapiccolino) November 18, 2019
おはようございます#おは戦r1118ng
朝ドラ、スカーレット
深先生のもとで
しっかり修行した姿も描かれ
(すっとばされなくて良かった)きみちゃんの髪型が
おだんごになったシャツの色も緋色
オープニングの雰囲気に
近づいたね三女も成長したー
まっすぐに
良い子に育ってる pic.twitter.com/y3Y6HlE07J— Riku_Kai_Kuu_smille (@RikuSmille) November 17, 2019
朝ドラ「スカーレット」 43話の感想
喜美子が3年の修行を積んで絵付け師として認められるようになりました!
線を描き続け、模写を頑張り絵付け師になるために努力を重ねている喜美子は輝いていますね!
自分の歩む道を見つけて頑張っている喜美子はとても生き生きしていました。
3年の時間が経ち、成人した喜美子は少し大人っぽくなった気もします。
深野にも認めてもらえているようですし、すっかり弟子として頼もしくなりましたね。
そんな喜美子がとうとう火鉢のデザインを任されることになりました!
常治と喜美子がお金をもらえるようになると万歳をして喜んでいる様子はほほえましかったです。
川原家は百合子も大きくなって家の中も落ち着いてきたようで喜美子も絵付けに集中できていますね。
喜美子は幼い頃から絵の才能がありましたから、火鉢のデザインの才能もありそうです。
喜美子がどんなデザインを描くのかワクワクしていたら、それは荒木荘のみんなの笑顔を思い出して描いているようでした。
喜美子にとって大阪での荒木荘の仕事はそれだけ大事な時間で忘れられない大切なものなのでしょう。
荒木荘のみんなが今頃どう過ごしているのかも気になります。
きっと喜美子のようにそれぞれの道を進んで頑張っている気がします。
雄太郎だけはわかりませんが…(笑)
そのデザイン画がどのように出来上がるのか楽しみです!


朝ドラライター

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