ここでは、NHK朝ドラ「スカーレット」第14週「新しい風が吹いて」81話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
喜美子(戸田恵梨香)の元を信作(林遣都)が訪ねて来ます。
喜美子と八郎(松下洸平)に、最近のふたりの関係が対等ではないと指摘する信作。
その言葉を八郎は重く受け止め、喜美子に次世代陶芸展に応募したらどうかと提案します。
もっと喜美子が陶芸について学ぶ機会を増やそうと考える八郎でしたが、喜美子は独学ですでに釉薬の調合まで身につけていたのでした。


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朝ドラ「スカーレット」 81話のあらすじ(ネタバレ)
去年の秋から預かっていた弟子2人を辞めさせることにした八郎(松下洸平)。
そのことを2人に伝えると「まだ何も習ってません!!」と不満げな2人でしたが、喜美子(戸田恵梨香)は頭を下げます。
マツ(富田靖子)と武志(中須翔真)が外出から帰って来ると、喜美子に意外なお客さんを連れてきます。
それは丸熊陶業で一緒に絵付けをしていた池ノ内(夙川アトム)と磯貝(三谷昌登)でした。
懐かしい顔に驚き喜ぶ喜美子。
池ノ内と磯貝は松永美津(黒島結菜)という若い女性を連れてきていました。
その頃、作業場では八郎が柴田(中村育二)と佐久間(飯田基祐)に喜美子の作品を次世代陶芸展に出品したいと相談をしていました。
銀座での個展を控えている八郎に「奥さんの方が目立ってどうする?」と苦言を言われますが、柴田は喜美子の作品を陶芸展に出品することを了承してくれます。
しかし、佐久間は八郎に「ひらめきと感覚だけで出来るときはたいしたことないんや。豊富な知識に裏打ちされた自由奔放な作品ほど怖いものはないで。ハチさんはなんや落ち着いてしまったな…。」と言い帰って行きます。
2人が帰ると、作業場に池ノ内と磯貝がやって来て八郎とも再会を果たします。
池ノ内と磯貝に、美津をかわはら工房で弟子として預かってくれないかと頼まれる喜美子と八郎でしたが弟子を辞めさせたばかりのためすぐに断わる八郎。
喜美子は諦めきれない美津を八郎の元へ連れて行きます。
美津は焼物の産地を北海道から鹿児島まで巡って来たと話し、たくさんの焼き物の原材料を詰めた瓶を出し始めます。
美津は今までの旅の経験を話して「私を弟子にしてください!!」とアピールしますが八郎には全くその気がありません。
すると「頑固やな。頑固おやじや!!新しいものを取り入れんと新しいものが出来るわけがないわ!!」といきなり大阪弁になる美津。
「なんで大阪弁?」と喜美子と八郎が口を揃えると、美津は「1年前に別れた男が大阪出身でした…。顔は良かったんですけどねぇ。」と言って目を押さえます。
「なんで別れたん?」と喜美子が聞くと「今でも好きです!今でも好きで会いたくてたまらん!!」と泣き出す美津。
八郎が再び「なんで別れたん?」と聞くと美津は「弟子にしてくれたら教えます。」と言います。
「ほなええ。言わんでええ。」と言う八郎。
喜美子は「堪忍な。弟子は諦めてくれる?」と言うと、美津は「お話聞いてくれてありがとうございました!!これ以上喜美子さんに迷惑はかけられません。では失礼します!!」と元気に帰って行きます。
かわはら工房を出た美津は何やら不審な人影を見つけ…。
「奥さんやなくて喜美子さんって名前で呼ぶんやな。」と喜美子に呟く八郎。
そして、八郎は喜美子の以前作った作品を「次世代陶芸展に出品することにした。」と話します。
すると「どうせ出品するなら新しい作品を作るわ!ハチさんの脇で一緒に作品作りや!一緒に前に進もうな。」と話す喜美子なのでした。
朝ドラ「スカーレット」 81話の評価評判は?
かつてたまらなく好きだった喜美子の笑顔に恐れをいだきはじめてる八郎。なにを恐れてるのか。
一緒に前に進もな?と
喜美子は一緒に歩いて行きたい意味なのに
八郎は先をずんずん歩く喜美子の姿を勝手に心の中に作り始めたのではないだろうか。或いは現実に喜美子は先に行くのか、、#スカーレット pic.twitter.com/8FOTkfSR8l— きなり (@49Dnj) January 8, 2020
三津のエネルギーにもぉええって……となる八郎に対して喜美子は好意的な眼差し川原工房に強い風が吹いてるな#スカーレット pic.twitter.com/0da68HCxSA
— 康仁(やっさん) (@nyashito) January 8, 2020
不自由な自由も持ち前の熱量で自由にしてまいそうな松永三津。リアル春の嵐の日に初登場。
川原工房にじんわり溜まってた空気が動きはじめたな、、
わかってることを分かったように言う三津。日本各地を女の子ひとりで見て回れるバイタリティが彼女のゆらぎない自信の現れか
#スカーレット pic.twitter.com/HdyRBjUWbF— きなり (@49Dnj) January 8, 2020
#スカーレット 弟子ふたりを首にした辛さを一瞬で吹き飛ばす一番さん二番さんの笑顔。 pic.twitter.com/EtgbFIri5y
— satosi_s (@satosis) January 8, 2020
きみちゃん、みつちゃんの話で何か心動かされた?#スカーレット pic.twitter.com/4QhCcK9vUl
— ジークイオン (@710Sakurai) January 8, 2020
#スカーレット
「よその土地で採れた異なる土を混ぜる」って三津の存在のことも指してるよな。
八郎さん、喜美ちゃんとの2人だけの世界にこだわってたら、新しいものは生まれないということも。 pic.twitter.com/EUJGqVZlnN— しろいるか (@shiro_iru) January 7, 2020
スカーレット(81) 八郎が闇堕ちしそうで怖い怖い。パワフル三津効果は正と出るか負と出るか怖い怖い。さそり座のヒロシ(大阪出身)と別れた理由は気になるが聞くのも怖くて三津の手を元に戻す貴美子が楽しい。貴美子の新作を八郎が自分の作品として…なんて展開になりませんように…ほんとお願い… pic.twitter.com/4YC5PwAma3
— にじこ (@nijiko_dx) January 7, 2020
朝ドラ「スカーレット」 81話の感想
今日は新しいキャラクターの松永美津が登場しました!
作品作りに行き詰まり、弟子を首にしたばかりの八郎と喜美子ですから美津の弟子入り志願をすぐに断ってしまいました…。
美津はとてもパワフルで自分の意見をしっかり持っている女性でしたね。
そして、最近は「奥さん、奥さん。」と呼ばれ続けていた喜美子を「喜美子さん。」と呼ぶ美津には好感を抱きました。
美津は首にした弟子2人が何やら不審な行動をしているところを発見していたので、まだまだ何かありそうです。
八郎と喜美子は今どこに進んで行っていいか分からなくなっているような気がしますので、美津のようなパワフルな弟子をとったらいい影響をもらえそうですよね。
八郎がずっと悩んでいる表情をしているのが気になります。
喜美子が新しい作品をつくるから一緒に進んで行こうと話しても、どこか不安げな顔をしていました。
八郎はもうどこに進んで行ったらいいのか分からなくなっているのでしょう。
そんな八郎を先に導いていくのはやはり喜美子であって欲しいと思いますが、美津の存在も気になります。
美津は川原家に波乱を巻き起こす存在と紹介されていたので、これからどんな波乱が待ち受けているのか少し怖いです…。
喜美子と八郎の幸せが続くことを期待したいですね。


朝ドラライター

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