スカーレット

朝ドラ「スカーレット」第2週ネタバレあらすじ「女にもな、意地と誇りはあるんじゃあ!」

2019年9月30日からスタートしたNHKの朝ドラ「スカーレット」

ここでは、スカーレットのノベライズ版をもとに第2週のあらすじのネタバレを紹介しています。

※本記事のあらすじ内容は、テレビで放送される内容とは異なる場合があります。

朝ドラ「スカーレット」第1週ネタバレあらすじ「川原喜美子、信楽に越して来ました」

朝ドラ「スカーレット」第2週ネタバレあらすじ

母親のマツから風呂を焚くよう言われ、薪をくべる喜美子。

窯風呂からは、借金取りの男・工藤の声が聞こえてきます。

工藤から金を借り、大阪の地で木材仕入れの商売に手を出していた父親の常治。

工藤は「自分にも娘がいて、借金をして逃げるほうが悪い」と言い、喜美子も工藤の言うことはもっともな気がしました。

その頃もう一人の借金取りの男・本木は、茶の間で酒を飲みふんぞり返っていました。

風呂からあがった工藤も酒の瓶に手をのばします。

ちゃぶ台にはマツがゆでたゆで卵があり、直子がそれをとろうとしました。

するとその手を払いのける本木。

喜美子は木本を睨みつけ、「妹は思い通りにならないと癇癪を起すので、一つだけやってほしい」と頼みます。

すると本木は卵を一つ手に取り、「だれがやるか!」と意地悪して渡しません。

直子は本木の手にかぶりつき、ゆで卵を奪うと外へ飛び出しました。

しかしすぐに本木に捕まってしまいます。

そこへ偶然通りかかった草間が、本木の体を掴んで投げ飛ばしました。

久しぶりに見る草間は、以前とは違いせいかんな顔つきをしていました。

木本たちから事情をきいた草間は、自分の財布から千円を渡します。

しかしまだ残りの借金があり、「返さないのであれば、また追いかけてくる」と脅して、本木たちは帰っていきました。

男たちが帰った後、喜美子は草間に自分に柔道を教えてほしいと頼みます。

そこへ常治が帰ってきました。

常治は、草間に千円を返そうと懐からくしゃくしゃの札を何枚か取り出しますが、あと百二十円足りません。

すると草間が「以前に世話になった分と、今夜の宿代の代わりとして、百二十円はいらない」と言います。

しかしその申し出を断る常治。

それを見ていた喜美子は、草間の申し出をなぜ断るのかたずねます。

常治は「女にはないが、男には意地がある!」と言い、喜美子は“意地”の意味が理解できませんでした。

女の意地

この日から喜美子は、“意地”とは何なのか気になって仕方がありません。

学校でも家にいるときでも、ひたすら考える喜美子。

一週間後、喜美子は常治に自分で考えた“意地”の話をします。

そして「女にも意地と誇りはある!」と主張する喜美子。

それを柱の陰で聞いていたマツは、いつの間にか喜美子が成長しているのを感じ、それは草間も同じ気持ちでいました。

喜美子から柔道を教えてほしいと頼まれていた草間は、しばらく信楽で子供たちに柔道を教えることにします。

そして、信作の父に柔道の道場がないかたずねる草間。

信作の父は、照子の戦死した兄が通っていた道場があることを思い出し、早速見に行くことにしました。

丸熊陶業の近くにある古い建物の中はかび臭いにおいが鼻につきますが、かつては稽古に通っていた者が熱心に習っていた様子が、床から見て取れる場所でした。

柔道を習う喜美子

その三日後、喜美子と信作、次郎とその同級生の男の子が数人道場に集まりました。

そして後から照子も遅れてやって来ます。

草間は武道である柔道を通してたくましさややさしさ、本当に強い人間とはどういった人間かを教えようとしていました。

まずは雑巾がけから始まり、初歩の型を習います。

次第に道場は活気を帯びて、喜美子たちの目も真剣さを帯びていきました。

正月になり、喜美子たちが信楽に来て5年が経とうとしていました。

相変わらず貧しい暮らしをする喜美子たちですが、家族はみな幸せです。

この春には中学を卒業し、丸熊陶業に就職が決まっている喜美子。

一方、そろそろ東京に戻ろうと考える草間に、常治は「このまま信楽で暮らさないか?」と話します。

しかし草間は何も言いません。

翌日、喜美子と山へ枯れ枝を拾いに行った草間は、五年前に満州から先に日本へ引き上げた妻がいることを打ち明けました。

しかし彼女の足取りはつかめず、あとは残りの東京を探すしか手立てがないと話す草間。

それを聞いた喜美子は、「すぐにでも奥さんを見つけないと、今頃怒ってカンカンや!」と言い、その翌週には草間は東京へと帰っていきました。

喜美子の決意

日本のほとんどの火鉢を製造している丸熊陶業で娘が働くことを喜ぶ常治。

彼の仕事である運送業もようやくうまく回り出し、春から博之という若い男を雇うことになっていました。

中学卒業を控えた一か月前、喜美子は丸熊陶業に挨拶に出かけます。

初めて足を踏み入れた工房は想像以上に広く、中では土を練る者、大型のろくろを回す者や窯に汗だくで薪を投げ入れる者などがいました。

そこには男性しかおらず、緊張する喜美子。

事務室に通された喜美子は、照子の父から思いもよらないことを伝えられます。

「男性だけの職場に、15歳の若い女を受け入れることは難しい」と言われたのです。

これは従業員みんなからの意見でした。

「すんません」と謝られる喜美子は、目の前が真っ暗になります。

働き口がなくなってしまい、困り果てる喜美子が家に帰ると、常治が博之の兄も雇って商売を広げる話をしていました。

大企業の丸熊陶業への就職が決まってから、信作の父に酒を奢るなど、喜美子の給料をあてにしている常治。

そこへ信作の母・陽子がやって来て、就職祝いの手作りのブラウスとスカートを持ってきてくれます。

それを見たとたん、こらえていた感情が爆発する喜美子。

次の日から、常治は家を留守にします。

喜美子の就職先を見つけるためでした。

中学の担任からは高校への進学をすすめられていたのですが、常治は「女に学問はいらない」と断り、大阪から戻った常治は喜美子の仕事先を決めてきました。

翌日、道場に呼び出された喜美子の前には信作と照子がいます。

突然、喜美子に組み手をする照子。

喜美子が大阪へ行くことを知り、照子も婦人警官の夢を捨てて丸熊陶業の後を継ぐ決心をしたのでした。

「大阪いったらあかん!」と、泣きながら喜美子にしがみつく照子。

その夜喜美子は、風呂に入る常治に「信楽に残り、家族といっしょに暮らしたい」と訴えます。

しかし常治は「山から見える夕日をしっかり目に焼き付けて、大阪で頑張って来い」と言い、次の日の夕方喜美子は山に登ります。

火のように赤く燃える夕日を目に焼き付け、ズボンから信楽に初めて来たときに拾った焼き物のかけらを取り出し、夕日にかざす喜美子でした。

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