2019年秋ドラマ

月9【シャーロック】特別編のあらすじネタバレと感想!若宮にせまる謎の女記者の正体は?そして奇跡とは?!

月9ドラマ「シャーロック」特別編が2019年12月23日(月)に放送されました。

ここでは、「シャーロック」特別編のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と守谷壬三(大西信満)の失踪後から、ストーリーは始まります。

ジャーナリストの門司カレン(木南晴夏)にロックオンされてしまった若宮潤一(岩田剛典)。

獅子雄を振り返る中で、潤一は何を考え、そしてどんな未来が待ち受けているのでしょうか。

「聖夜を前に、奇跡が起きる」との予告、気になりますよね?!

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【シャーロック】特別編のあらすじ(ネタバレ)

謎の女記者

誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と守谷壬三(大西信満)が水没していくのを目撃した若宮潤一(岩田剛典)。

埠頭では捜索が続けられたが、獅子雄は見つかっていない。

「今日で1週間ですね、毎日ご苦労様です」

現場に日参していた潤一は、門司カレン(木南晴夏)というフリーのジャーナリストに話しかけられる。

「誉獅子雄の功績を後世に残したい」との取材だが、信じ切れない潤一は断ってその場を去る。

・ ・ ・

『12月23日、捜索7日め、今日も手がかりは見つからず…』と、自宅で記録を取る潤一。

獅子雄がこの部屋に入ってきて「お前を救いに来た、若宮ちゃん、一緒に暮らそう」と言ったときが思い出される。

物事に永遠はない、得たものはいつか失う…そう考えながら獅子雄の荷物を物色し、悲しみの中で寝落ちしてしまう。

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朝、鍵がガチャリと鳴るので獅子雄かと驚く潤一。

しかし、入ってきたのはベイカーハイツの管理人・波藤園美(かたせ梨乃)で、カレンを同伴していた。

何と、滞納していた家賃をカレンが「取材の報酬」と称して支払ってくれたとのこと。

憤る潤一だが、「じゃあバイオリンを」と波藤夫人が手を出すので、もはやカレンをむげにはできない。

獅子雄に1度だけ会ったことがあると言うカレン。

しかもハッキングしたらしく、『愛する人が姿を消した』との、潤一の書き残している記録を読み上げる。

「そういう関係だったの!?」と盛り上がる波藤夫人。

ふてぶてしく笑うカレンは、「彼に関わった人たちの想い、それこそが誉獅子雄がこの世に存在する意義」と言い、取材で獅子雄の手がかりを見つけようと説得しにかかる。

波藤夫人の後押しで、カレンが獅子雄に裁かれた犯罪者たちを、潤一は救われた関係者をあたり、情報を共有する流れが決まってしまう。

2人を帰して、考える潤一。

「あの男の記録は…僕の使命」と決心し、PC持参でバイクで出発する!

内科医自殺偽装事件

殺人罪・赤羽汀子被告(松本まりか)に面会しに行くカレン。

汀子は「とても失礼な方でした…土足で踏み込んでくる感じ」と獅子雄を振り返る。

夫・栄光は自分と娘のために他殺を偽装したのに無駄になったと、獅子雄を恨んでいる様子だ。

見かねたカレンは「あなたの指示だったのでしょう?」と切り込む。

犯罪の首謀者だった汀子だが「大人なのに指示なんて」とあざ笑う。

獅子雄について「あの男のせいで逮捕された人間は、誰1人反省していない、無駄な自己満足の正義だ」と言い放つ汀子。

苦笑いするカレンは「絶望的な人ですねぇ」とつぶやく。

「俺でも絶望する」との獅子雄のセリフを思い出した汀子は、狂ったようにカレンに「殺してやる!」とわめくのだった。

笑う美人弁護士の事件

クリスマスムードが漂う喫茶店で河本美沙(岸井ゆきの)と待ち合わせする潤一。

ダーリントン法律事務所の秘書をしていた女性だ。

デートのように1日振る舞った日のことを思い出して笑い合う2人。

獅子雄とは連絡を取っていないが、親とも思っていた青木藍子弁護士に殺されそうになった時のことは感謝していると言う美沙。

「獅子雄さんよりも若宮さん助けられた」というので、照れてしまう潤一。

しかしその直後、現在の彼氏を放射線科医師だと紹介するので、なんとか笑みでごまかすのだった。

・ ・ ・

一方カレンの方は、青木藍子元弁護士に取材拒否されて会えなかった。

元ボクサーによる殺人事件

殺人罪・石橋卓也被告(金子ノブアキ)に取材するカレン。

石橋は誉獅子雄の行方不明を聞き、ボクシングリング上で自分に対し強烈な一言を放った獅子雄を思い出す。

「もしチャンピオンの梶山が犯人だったら、一発で仕留めていただろう」と、元プロだった石橋を暗に非難したのだ。

その時は怒って獅子雄に戦いを挑んだものの、「リング外で梶山をつぶしても気が晴れないと気づかせてくれた」と感謝している様子。

しかし、かつての想い人・優子の殺害犯・村川を殺したことについては、後悔していないのだった。

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細谷優子のお墓参りをして、息子のボクシング少年・潤に会った潤一。

練習を見てもらった獅子雄のことは「自分の正体を見抜かれていた」と覚えていたが、事件以来会っていないとのこと。

父・梶山とは疎遠なものの「多分すぐタイトル奪還する」と見守っている様子。

梶山がお墓に供えたらしい花は、優子との思い出の傘と同じ鮮やかな夕焼け色のガーベラだった。

・ ・ ・

夜、小暮クミコ刑事(山田真歩)が潤一を訪ねてくる。

カレンと会ったとのこと、「取材というわりには、殺気を感じた」と、“女刑事の勘”で警戒している様子。

もしかして守谷の一味かもと言い出すので心配になる潤一。

獅子雄の捜査は暗礁に乗り上げ、また江藤礼二警部(佐々木蔵之介)は落ち込んでいるとのこと。

獅子雄の不在にというより、昇格が危険だからだと聞き、あきれる潤一だ。

息子の殺人を偽装した母親の事件

死体損壊及び遺棄罪・乾千沙子被告(若村麻由美)に取材するカレン。

千沙子は獅子雄について「1番頭が良くて1番人の気持ちがわからない男」と語る。

母心を強調し、カレンすら寄せ付けない様子。

「獅子雄に理解されて息子との2人きりの関係を邪魔された、それが許せなかったのでは?」と鋭く迫るカレン。

千沙子は、「1日も早く貴之と早く2人きりになれる世界に行きたい」と嘆く。

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千沙子の夫・貴久(小市慢太郎)に会いに行く潤一。

貴久は獅子雄とは会っていない、でも「彼のおかげで父として夫として、逃げないで向き合う気になった」と語る。

今は息子の「パワーハラスメントの記録」を整理している貴久。

子離れできなかった千沙子の気持ちも理解して、温かく迎えるつもりだ。

貴之のパワハラ上司・町田に「心臓は刺すと血が出る、心を刺しても血は出ない、でも同じことだ!」と言った自分を思い出す潤一だった。

記憶操作の殺人事件

医師法違反並びに死体遺棄罪・宇井宗司元医師(和田正人)に取材しようとするカレン。

しかし「あなたは恋をしたことがありますか?」から始まり、ひたすら自分のことを話したがる宇井だ。

高校時代にストーカー扱いされ再会した時には忘れられていたこと、その娘にすら「記憶操作にかかった」とダマされたこと。

「恋のPTSDの典型的な構図」と興奮し、獅子雄についての質問を挟ませない。

あきれて抜けてしまうカレンだ。

・ ・ ・

記憶を操作されたふりをした娘・高遠綾香(吉川愛)に会いに行く潤一。

すっかり明るくなった綾香は、ライオンの着ぐるみを着て留学資金のためにバイトしていた。

獅子雄のことを「最初から見破られていました」と苦笑いで語る。

嘘をつくのが辛くなっていた自分を救った獅子雄、そして理解のない家族への執着から解放してくれた潤一に感謝していた。

「前を向いていられるのは若宮さんのおかげです」と言われて嬉しい潤一。

しかし獅子雄のことを聞かれ、つい隣にあったパンダの着ぐるみをかぶる。

「中国の奥地だったかな」と顔を隠して答えるのだった。

門司カレンの秘密

潤一の部屋で「被告たちは全く反省していない」と報告するカレンを睨み付ける潤一。

「あの人は真実の追求にしか興味がないのね」と獅子雄を語るカレンに、本当の目的を明かすように迫る。

「もし守谷の一味なら今すぐ帰れ」とすごむ潤一に、カレンは苦笑いする。

自分も獅子雄に救われた1人だと語り出し、体中の傷跡を見せるカレン。

以前のカレンは夫のDVに悩む人妻だった。

カレンを見かねた夫の母が、カレンを殺された態にして逃がそうとしたのだ。

しかし、警察がずさんな捜査で義母を殺人犯にしそうになり、その時に獅子雄が2人を救ったのだった。

「その時以来警察は大嫌い」というカレンに納得する潤一。

獅子雄の功績を残したい、会ってお礼を言いたいというカレンを信じることにする。

ふと「獅子雄も死んだふりかな」と考え、バイオリン弾いている獅子雄の姿を思い出すのだった。

泥棒の遺産を狙った事件

営利目的など略取及び誘拐罪・長嶺加奈子元介護職員に取材するカレン。

「役者よね、いっぱい食わされた」と言う加奈子。

獅子雄は事件について探るため、現場で倒れたふりをして容疑者と接触したのだ。

獅子雄に感謝などない、ボケ老人の面倒を見る代わりに遺産をそっくりいただこうと思っただけなのに…と居直っている。

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羽佐間家に行った潤一は、寅二郎(伊武雅刀)の認知症が急に進行して施設に入ったと聞き、驚いてしまう。

当時は、獅子雄が見抜いた通り、認知症は芝居だったはずだが…。

どうやら、元泥棒仲間・亡き銀次について「もう待たなくていい」と思ったことで老け込んでしまったらしい。

その時、孫・虎夫(山城琉飛)が帰ってくる。

早速潤一の靴を見て推理を働かせている様子、しかし潤一にはキチンとあいさつする様子が大人びている。

微笑ましいことに、虎夫はバイオリンを背負っていた。

獅子雄のことを聞かれ「別の事件で忙しい」と言った潤一は、虎夫に疑われるが…何とか切り抜けるのだった。

シェフ殺害事件

傷害致死・加藤茂被告(田邊和也)を取材するカレン。

元ソムリエの彼が、わざと恩人のシェフに恥をかかせようとした副シェフを殺害した事件だ。

「自分は獅子雄さんの気づかいで最後の晩餐をまっとうできた」と思い返す加藤。

その日のレストランには、獅子雄や潤一たちのほかに死を決意した老夫婦もお客で来ていたのだ。

「またやればいいじゃないですか、ソムリエとして…」と言うカレンに、キッパリ否定する加藤。

恩人への裏切りを重くとらえているのだった。

・ ・ ・

その頃、古賀智志元シェフ(大友康平)は、潤一に自宅で料理を作ってくれていた。

「事件の日に私も引退するつもりだった」と言い、やはり獅子雄に救われたと語る古賀。

料理へのエゴを芸術家として認めてくれたのが、獅子雄だったのだ。

「味覚が鈍っても料理の世界に携わることができる」と、オードブルのレプリカを見せる。

女性投資家に助けられ、いずれは加藤を迎えてワイン中心の店を開こうと思っている古賀だった。

守屋の信奉者・市川利枝子

元刑事・市川利枝子被告(伊藤歩)に取材しに行ってきたカレン。

潤一のソファに倒れ込んでしまう。

市川のことを「思った以上に曲者だった」と語る。

・ ・ ・

カレンは、守谷と獅子雄のを「ボスザルとライオン」と例えて市川の気を引いたのだった。

人間を支配するために逃げた2人を探し出そうと持ち掛け、「一緒に殺処分しましょう?」とささやいたカレン。

「ボスザルが行きそうなところを教えて」と切り出したカレンに対し、舌を見せた市川は、そのまま舌を噛み切ろうとしたのだ!

「命をかけてでも守谷を手放したくない」というメッセージだと考えたカレン。

守谷と獅子雄がグルだと想像し、頭を抱える潤一だった。

そのタイミングで、江藤警部から潤一に呼び出しの電話が入る。

「いいニュースと、悪いかもしれないニュースがある」とのことだ。

獅子雄の手紙

カレンを連れて来た潤一。

江藤はまずは「獅子雄と守谷の捜索は打ち切られた」と語る。

憤る潤一に、いつまでも待つ姿勢を気遣う小暮。

悪いニュースは、9時ごろ横須賀で発見されたコートに、獅子雄のものらしい手紙が入っていたことだった。

耐水加工の紙に書かれた手紙は、

『Dear J.W. この手紙は最後にお前と別れる前に書いている…』

と始まっていた。

自分が守谷と対峙することをほのめかし、『俺は自分に相応しい結末を迎える』と書かれている。

『…とっととニセ医者からヤブ医者に戻れ。 S.H』

と締めくくられた手紙を読んで、獅子雄の覚悟や自分への気遣いを感じ、苦笑いになる潤一。

気をつかって一同が席を外す中、獅子雄のコートを抱きしめ、泣き出してしまう。

・ ・ ・

また埠頭に来た潤一は、白い花束を持っていた。

遠くのモーターボートで、獅子雄がさっそうとバイオリンを弾いている気がする。

潤一が花束を海に投げ込もうとした時「あきらめるんですか?」と、カレンの声がかかる。

「私はまだ諦めない」というカレンに、「俺は前に進むためにここに来た」と決意を伝え、花束を放つ潤一。

別れを告げる2人の後ろで、花束が海に溶けていく…。

3年後の奇跡

3年後、事件でコンサートホールに駆けつけたパトカー。

降り立った江藤警部を「お疲れ様です、“元”課長」と、小暮刑事が出迎える。

被害者は宅配クリーニング店員の女性で、コンサート終了時刻に衣装を取りに来て、腹部を刺され死亡していた。

そこに「盛り上がっているアイツ」が現れる。

何と、獅子雄そのままの雰囲気をまとった潤一だった。

白衣にしか見えないコートをはためかせて、獅子雄のノリで推理を披露する。

3人の容疑者のうちホンボシはバイオリニストの女性、実は被害者と姉妹であり、夫と浮気した姉に復讐したに違いないというのだ。

「浮気の天罰だ」と潤一が締めくくった時。

「そんなんじゃ盛り上がらない!」と、鑑識員から声がかかる。

それが獅子雄だとわかり、感激する潤一。

「また課長になれる」と泣き出す江藤警部。

現場の血痕が一般駐車場方向を指し示しているので被害者は業者ではない。

姉妹は双子で、恋人を奪った妹を許せなかった姉が妹を殺害し、店員の服を着せて入れ替わった…との見立てだった。

「調べるならもっと徹底的に調べろ」と辛口な発言を続ける獅子雄に、唖然とする一同だ。

『2022年12月22日、この男は何事もなかったかのように再び僕らの目の前に現れた。
この再会が何を意味するのか、今はまだわからない…』

そう記録する潤一だった。

・ ・ ・

なぜか上空からアップになる殺害現場。

カメラが引いたところには、ドラマ撮影のビデオカメラやスタッフの姿が見える。

その全てを屋上付近から見下ろしているのは、昔ながらの格好をした誉獅子雄だ。

彼が最後のメッセージを書き残す。

『メリー・モリアガリMas
みなさんよいお年を
 SHJW 』



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【シャーロック】特別編の感想

盛り上がった特別編でした!

獅子雄の手紙が海から発見され、死亡確定かと思った直後に描かれた3年後。

獅子雄が見事、最後のサインを飾ったのには拍手喝采!という感じでした。

潤一や江藤は知らないことですが、最終回で獅子雄は「この守谷は本物ではない」と明かされた後で海に落ちたんですよね。

それなのに、「この上ない喜び」などと手紙を残してそのままなら、やり切れないところでした。

また、第1話からの事件のダイジェストも面白かったです。

普通連ドラは事件を「ちぎっては投げ」の感じで進んでいくので、このように別角度から関係者の気持ちを掘り下げたストーリーは感慨深かったです。

美沙に彼氏ができていたり、虎夫少年がバイオリンを始めていたりと、細部まで行き届いている「その後」でした。

木南晴夏演じる門司カレンの、飄々としてどことなく獅子雄風味が感じられるキャラクターも良かったです。

今回潤一の方は、なんだか「可愛らしい」イメージを多く見せていましたね。

カレンや大家に成り行きを仕切られたり、パンダの着ぐるみで嘘が隠せないのをごまかしたり。

「前を向く」と言いつつ獅子雄を踏襲している姿なんか、健気な愛情を感じました。

でもまた2人で暮らし始めたら、きっと昔のように角突き合わせて過ごすのでしょうね。



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【シャーロック】特別編の視聴者の声

まとめ

獅子雄が無事戻ってきたのは、嬉しい結末でした。

しかし、守谷の事件はどうなったのか、さっぱり秘密のままです。

もしさらに続編ができるとしたら、そのあたりから始まるのかもしれませんね。

・ ・ ・

さて、今回のエンディングには次期ドラマ「絶対零度 未然犯罪潜入捜査」の予告も入り…今度こそ「良いお年を」と言うべきなのですね。

特別編まで全12話、お読みいただきありがとうございました。