2020年冬ドラマ

【知らなくていいコト】7話のあらすじネタバレと感想!揺れるケイトに降りかかる惨劇

ドラマ「知らなくていいコト」第7話が2020年2月19(水)に放送されました。

思いがけないキスと抱擁に尾高(柄本佑)への想いを再燃させてしまったケイト(吉高由里子)。

不倫をネタとして追う週刊誌記者としての立場から、罪悪感を抱えながら仕事をしていた彼女の前に次々とトラブルが起こります。

取材対象者に殴り込まれたり、黒川(山内圭哉)が高熱で戦線離脱したり…そんな中で、ケイトに忍び寄る人影が!

ここでは、「知らなくていいコト」第7話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

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【知らなくていいコト】7話のあらすじ(ネタバレ)

バチがあたる

キスの余韻で、足を滑らせたケイトはくじいてしまった患部を冷やしながら「やっぱりバチが当たったのかなぁ…」と呟きました。

尾高は既婚者です。

洗い物をする彼の背中に寄り添って、抱きしめたケイトでしたが。

「好き…ねえ、バチが当たっても、ときどき私と一緒にいて。何も、望まないから」

「そんなふうに、上手くはいかないよ。ケイトは、それで良いかもしれないけど。俺そんなに器用じゃないもん」

それでも。

尾高は、向き直ってケイトを抱きしめ___「さりげなく両立なんて、出来ない」という彼。

時計はタイムリミットを示していました。

二人は部屋を出て、それぞれの住まいへと分かれて帰っていったのです。

黒木の離脱

校了直前の修羅場のなかで、顔を赤くした黒木は40度の発熱が発覚し、戦線を離脱していきました。

全員がぎょっとしてドン引きしていると「これがインフルハラスメントちうやつか?!」とキレながらも、岩谷(佐々木蔵之介)の紹介で病院に行き、検査を受けることになったのです。

臨時のデスク代理に指名されたのはケイトでした。

真の悪いことに、その日にはイーストにエッセイを連載している文壇の重鎮・丸山(西村まさ彦)の接待が予定されていたのです。

マネージャー・クラッシャー

大勢が働くその編集部に、闖入者がありました。

派手なメイクにヒョウ柄のコートの美人です。

「ここが週刊イーストの編集部?」

演歌歌手の笹美鈴と名乗った女は先週号の週刊イーストのページを開いて掲げ、叫びました。

「この記事書いたの、誰よ?!人を暴力女みたいに書いてさ!」

それは、彼女がマネージャーに恫喝を続けて過去5年で20人が交代し、治療費10万円、謝罪なし、4時間にも及ぶ説教___などと刺激的な文言が並んでいました。

美鈴は業界で“マネージャー・クラッシャー”と呼ばれていたのです。

担当した特集班の小林(岡部尚)が立ち上がろうとするのを倉橋デスク(小林きな子)が押さえ、岩谷が矢面に出ました。

激高する美鈴に、彼は、歴代のマネージャーや周囲の歌手の証言をもとに書いていること、そして、美鈴にも取材を申し込んだが拒否されたことを伝えたのです。

「うるせぇ!あたしは恫喝なんかしてねぇって言ってんだよ!」

「貴女は…今、私を恫喝しておられますよね?」

静かな口調でそう言った岩谷を、美鈴は平手打ちし、猛獣のように「ふん!」と息を荒くして出ていきました。

「俺がGO!を出した記事だ。殴られるなら俺だろ」

平然と上着をひっかけて、今目の前で起こったことも一本の記事になる、として、丸山との会食に出かけていきました。

その行きがけの駄賃のように、彼は黒川班の小野寺(今井隆文)に先刻命じたタイトルの修正案を問うたのです。

美鈴の騒ぎのせいで思考が途切れて代案を出せなかった小野寺は、ケイトにヘルプを求めましたが、その時彼女が走り書きした
「オンナ30、その愛、貫くべきか?」が意外なほどすんなり岩谷にウケて、小野寺はほっと胸をなでおろしました。

しかし自分が咄嗟に書いたその一言は、ケイト自身の胸にぐさりと突き刺さったのです。

実名証言、取り消し?!

政治家の私設秘書による政治資金流用の告発が、校了の段階に至って掲出を辞めたい、という要求が秘書本人からもたらされました。

担当者の木島(永野宗典)は慌てて編集部を飛び出して行きましたが、もし説得できなかったら右トップのスクープが飛びます。

特集班の鮫島デスク(和田聡宏)は穴埋め記事を策定し始め、その余波は編集部全体に及んだのです。

気難しい小説家と、修羅場

記事差し替えの可能性の一報を受けた岩谷は「あわてるな!何とかなる」と鮫島を励まし、会食に向かいました。

臨時デスク会議にはケイトも引きずり込まれましたが、皆が揃って、右トップを撮れるような大きなネタはなかなか出せずにいました。

「…やっぱり、ゴーンが日本にいた時の家政婦の証言かなぁ…!」

「え?!良いじゃないですか…それ読みたいです!」

「何回か接触出来たんだけど、右トップじゃあないよな」

岩谷が戻るまでに、仮の記事を揃え、必要な情報をまとめるように鮫島は言いました。

その頃、高級なレストランで丸山の接待が始まっていました。

大げさに持ち上げる岩谷に、少しプライドをくすぐられたのか、いつもよりは少し空気を柔らかくした丸山でしたが、相当に手厳しく、東山らは苦慮していました。

岩谷は、編集部に戻って木島に指示を飛ばしました。

「途中で気が変わったやつは、もう一度変わる可能性がある」

そして、周囲の記者たちには差し替えられるようなネタを確かめ、鼓舞しました。

「いちいち動揺するな。こういう時は燃えろ!」

彼の存在で、流れは大きく変わっていき、最後には木島の踏ん張りによって実名公開にこぎつけたのです。

岩谷は再び編集部を飛び出して行き、この数時間で皆が手掛けた新しいネタは「またいつか…」とボツに。

そして編集長がタクシーに乗って銀座のレストランに戻ると同時に、帽子を目深に被ったひとりの女が東源出版の社屋前に現われました。

それが、本当の惨劇の幕開けだったのです。

アイドルと、猛獣使い

緊張感がふっと緩んだせいか、小野寺がケイトに「野中(春樹)と別れたってホント?」と尋ねました。

周囲が驚く中で、ケイトは肯定し「振られたんで、理由は彼に聞いてください」と言って席を立ったのです。

その時「岩谷いないの?」と声がしました。

江川出版局長(おかやまはじめ)です。

次の号で、篠原モモカ、というアイドルの路チュー写真がイースト上に掲載される可能性が出てきました。

彼女の写真集が、その二日後の金曜日に発売予定だったのです。

「篠原モモカの写真集の発売前にスキャンダルは困る!」

その写真集は宮沢りえの「サンタフェ」を凌ぐとの前評判があり、東源出版に莫大な富がもたらされると期待されているものです。

その剣幕に、岩谷は再度会社へと引き戻され、ひと悶着。

東山(本多力)も、むっつりと黙り込む丸山をどう扱ってよい物かを考えあぐねていました。

100万部を狙えるアイドル写真集と、彼女の路チュー写真。

恋愛禁止のグループのトップオブトップのキスには、それだけの破壊力があるのです。

「一緒に盛り上げていこうよ」

そう言う岩谷のスマホが鳴り、東山が泣きそうな声で丸山の不興を伝えてきました。

「すぐ行く___丸山先生のご機嫌取らなきゃいけない」

そういう岩谷に、江川は「なーんで俺を呼ばないんだよ?!」と言いました。

彼は文壇でもっとも扱いが難しい丸山の担当を10年も務めていたというのです。

「イーストの奴はイーストの中だけで完結しちゃって、社内のことなんにも解んないからな」

「それは認める、けど路チューはやるよ!写真集も必ず売れる」

「社長に言って止めてやる!」

「スクープは社内政治にも屈しない!」

忖度はあってもなくても、江川は岩谷とともに丸山の接待に加わり、驚くほどの手腕で彼の心を掴んで場を和ませてくれたのです。

イヤな日

そんな騒動が終息しつつあった頃…編集部の片隅でその路チュー写真を見つめていたケイトは、尾高のことを思っていました。

初めてのキス。
何度もかわした抱擁。

「家族に不満はないよ…大事に思ってる」___別れてから、遠くまで来てしまった自分たち。

それでも…「ケイトを想わない日はない」と言ってくれた、尾高。

ぼうっとしているところに、グラビア班の田淵(粟島瑞丸)がやってきて、コーヒーを煎れ始めました。

「なに、尾高と戻ったの?野中(重岡大毅)と別れたんだろ?」

「田淵さんまで知ってるんですか?」

「みんな知ってるわ」

ばたばたと続くトラブル続きで闖入者もあり、殴られるものあり、倒れるものもあり…「今日…なんかイヤな日ですね…」___ふと、そんなことを呟いたケイト。

「うちの会社、もうちょっとセキュリティ考えた方がいいと思いますよ」

「ごもっともだな!」

もし、侵入者が刃物を持っていたら…岩谷も殴られるだけでは済まなかったかもしれない。

ようやく原稿の仕上がりも落ち着いたか、と思われたころ。

江川の後押しで丸山の接待を切り上げることができ、岩谷と東山、そして春樹と愛花(関水渚)は編集部に戻ってきたのです。

黒川からはインフルエンザではなかったとの報告もあり、ひと段落となりました。

夜食のデリバリーなどで盛り上がっている中で、その足音は編集部に忍び寄っていました。

それは、有名棋士の桜庭洋介の妻、和美(三倉茉奈)でした。

彼女は夫の不倫をイーストに告発し…女優との関係を認めていました。

静かに。
彼女は手にしたナイフをケイトの右腕に突き立てたのです。

「あなたのせいで、夫は、還ってこなくなったのよ…」

静かに、和美はケイトの耳元に囁きました。

「メールの中身まで教えてあげて、女との関係を暴いて…あの人を取り戻そうと思ったのに___あんな記事書いて!お前のせいだ…」

ケイトの異変にきづいて周囲から悲鳴が上がり、岩谷が「止めなさい!」と叫びましたが、和美は「近づいたらみんな死ぬわよ!」とケイトを引き寄せて言いました。

その様子を、愛花らはスマホで撮影していたのです。

「止めろ!」
「止めない…許さない」

警察と消防に通報する声が聞こえる中で、編集部にやってきた尾高はケイトの惨状に気づいて立ちすくみましたが。

ケイトが和美に囁く声がしました。

「こんなコトしても…何も、変わらない…」

その言葉にブチ切れた和美は、ケイトを突き飛ばして刃物を振りかぶったのです。

「死ねええええええーーーーー!」

ダメか、と思われたその瞬間、尾高は、倒れたケイトの上に覆いかぶさり、その刃を背中に受けたのです。

泣きわめく和美は岩谷らに拘束され、事態は収束に向かいます。

「尾高さん!」
「___ひと言、多いんだよ…バカタレ」

その咄嗟の行動を見ていた春樹の表情は青ざめ…凍り付いていました。

記者魂と、湧き上がる闇

尾高は背中を刺されて搬送されましたが。

肺の損傷がなかったおかげで、手術も無事終わりました。

現場検証が進む中で、しかし、岩谷らは意気軒昂でした。

「良いか!次の号は、週刊イースト襲撃事件の特集とする」

差し替えで揉めた政治資金の記事は左トップへ。

カラーグラビアと路チュー写真など、コアな記事を残し、他は全部飛ばして、和美の凶行を特集する、というのです。

「不倫報道を含めて、週刊イーストの編集意図を世に問う特集号とする」

倉橋デスクも「どうせ“不倫報道の果て”とか好きなこと言われますしね!」とアグレッシブな姿勢を見せました。

「週刊イーストは正義の味方じゃない。婚外の恋に対しても、誰も弾劾するつもりはない。する側もされる側も、我々にとっては同じ重さだ。イーストは、人間のさまざまな側面を伝え、人間とは何かを考える材料を提供したいと考える」

東山はケイトの病室を訪れました。

「連載班は暇だから…」

そう言いながらも、彼にできる精一杯のかたちで修羅場が加速した編集部に貢献していたのです。

連載班以外が忙しく立ち回る中、春樹はただ呆然として編集部の中を漂っていました。

買い出しを頼まれて外に出た彼は…一人の記者(寺井義貴)に執拗に追いかけられました。

「真壁さんて、どんな方ですか?」

押し付けられた名刺を、春樹はじっと見つめていました。

そこには“深層スクープ 伊地知悟”と書かれていたのです。

命を懸けて

ケイトが尾高の病室に向かうと、そこには子供を抱いた尾高の妻がいました。

すれ違っても、彼女に気づかないままに通り過ぎていく妻を目で追って、ケイトは複雑な気持ちを噛みしめていました。

尾高も、ベッドの上で、ケイトのことを思い出していました。

傷の痛みに顔をしかめながら、サイドテーブルのスマホに手を伸ばした彼は、ケイトに「生きてる?」とLINEを入れたのです。

「生きてる」と返し、しかし、ケイトは今は家にいる、と返信しました。

傍にいるけれど、その部屋には行けないことを、彼女は誰よりも自覚していたのです。

重症を負ったうえで、ケイトの傷を気遣う尾高。

それでも。

「助けてくれて、ありがとう」

その言葉に、尾高は心から安堵していました。

彼の心

“すべて答える イースト襲撃事件はなぜ起きたか”
“桜庭洋介 吉澤文香 不倫の天罰 私は桜庭先生を愛しています。愛は先手必勝じゃない」”

襲撃事件のスクープ記事がまとまった頃。

編集部の喧騒を離れた屋上で…春樹は電話の番号をタップしていました。

尾高への、言い知れぬコンプレックス。

振り払いきれないケイトへの想いは歪み、彼は、他誌の記者・伊地知に告発しました。

「真壁ケイトの父親は、30年前、夏のキャンプ場で起きた無差別殺人事件の犯人の、乃十阿徹。母親は映画評論家の真壁杏南さんです…」

「にわかには信じられないような話ですが」

「真壁ケイトから直々に聞いたので…」

「ほぅ!」

「乃十阿徹と真壁杏南が知り合った頃、乃十阿には妻子がいて…2人は不倫関係でした。週刊イーストは、いつも真っ当なことを書きますが…実は殺人犯の子供が、そういう記事を書いているんですよ…違和感、ないですか?不倫の果てに生まれた子供が、不倫を糾弾しているんです」

そう語る春樹の口元は醜くゆがみ…それは、週刊イーストの存在の根幹を揺るがすスキャンダルに発展する最初の瞬間となったのです。



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【知らなくていいコト】7話の感想

予想の斜め45度上、という感じで凄い勢いでぐいぐいと裏切られた感じがします。

さすがというか…大石静、恐るべし。

まさかここまで、随所に緩急をつけて二段落ち、三段落ちを予告越しに仕掛けてくるなんて。

そして春樹の闇落ちも、先週の予告と情報番組から引っ張って、今回からさらに次回予告まで…___彼は、一体何がしたかっ
たんだろう???

やっぱりケイトのことが好きで、でも、彼の持つ倫理観のなかでは殺人と不倫という彼女のルーツへの嫌悪感は拭い去ることができず…でもお互いに仕事とプライベートは分けているつもりで、同じオフィスで仕事は仕事と割り切って同じ空間で働いていたわけで…。

距離感て、大事だなぁ、と改めて思いました。

麻布高校の出身ということで、春樹は勉強はできたはずだけど、

好意的に言えば、週刊誌という現場で働くには、ちょっとピュアすぎたのかな、とか。

しかし、そういうキャラほど、予想のつかないことをやらかすもの…なのでしょう。

喫茶店で伊地知にケイトのことを語っているその機械的で早口なしゃべり方は、常軌を逸しているように感じられました。

そして、尾高に殴られて口元を血まみれにして叫ぶ彼は、自分のやってしまったことを正統化せんとして、声高に反論しておりながら、しかし、まるでいたずらを咎められて逆切れする小学生のよう。

尾高の苛立ち、そして周囲の困惑は、彼にどう向けられていくのか、考えると…正直、とても怖い。



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【知らなくていいコト】7話の視聴者の声


↑ 激しく同意です。


↑ 皆さま、よく見ていらっしゃる。


↑ 一話で魅せていたピュアさが仇になって現在大変なことに…。


↑ 和んだ(笑)。


↑最近感じるようになったのは、このドラマは、予告編迄が本編なんだな、ということ。
捉えられて、一週間後かならず放送時間に正座待機させるだけの引力があります。


↑ 踏みとどまろう、とする彼の姿勢が好ましい。


↑ここまで抉り込まれるって、なかなかあるもんじゃないですよね。


↑ 巧い!


↑ 次回のサブタイトルがとても意味深。


↑ 他局です。


↑ バレるよねぇ…バレたら、みんなが辛い…。

まとめ

今回とてもいい味を出してくれたのが倉橋デスクの小林きな子さん。

「コウノドリ」で看護師さんをしていた時にはほんわかしていたのが、今回は眼鏡の奥の仁美がギラっと鋭くて
怖いほどです。

そして鮫島&木島のコンビ。

週刊誌の中の社会正義、という感じで毎回とてもカッコいいのですが。

木島さん役の永野宗典さん、プロフィルを見ていて思い出しました。

映画「交渉人・真下正義」の中で、思わず不審車両の運転席の写真をケータイでばしばし撮影して國村隼さんに謝り倒していた地下鉄職員!

巧いはずです。

キャリアが違うんだ、と。

そもそも、このドラマに出てくる記者役の面々はかなりグレードが高く、映画や舞台で出演するだけでなく、演出も行う人がいる程です。最初は見分けがつきにくかったのですが。

モブ的なシーンでも、だんだんどれが誰で何をしている人か、ということが見えてきました。

彼らはそういう仕事をきちんとしているんだろうなぁ、と思った次第です。

今回は乃十阿の姿がありませんでしたが。

彼自身にも再びマスコミの手が及ぶことになりそうです。

この枠が10話なら、あと三話で、乃十阿の事件の謎も解き明かされるのでしょうか。

頑として語らない彼の心の裏側にある“事実”がどう描かれるのか、とても興味があります。