2020年冬ドラマ

【知らなくていいコト】8話のあらすじネタバレと感想!暴かれたケイトの”秘密”…!

ドラマ「知らなくていいコト」第8話が2020年2月26日(水)に放送されました。

春樹(重岡大毅)によって他誌に暴かれてしまったケイト(吉高由里子)の秘密。

乃十阿徹(小林薫)と母・杏南(秋吉久美子)の不倫と、30年前の殺人事件という衝撃的な内容に揺れながらも、ケイトは仕事で信用を取り戻そうと街に出ていったのです。

今回のネタは、与党議員の秘書が、賄賂を流用した揚げ句に自殺したという事件の裏側を探るというものでした。

追う者から、追われる立場になったケイトは、しかし、ブレずに真相を追求しようと奔走したのです。

ここでは、「知らなくていいコト」第8話のあらすじ(ネタバレ)と感想、視聴者の声を紹介していきます。

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【知らなくていいコト】8話のあらすじ(ネタバレ)

襲撃事件の余波

有名棋士・桜庭洋介(田村健太郎)の不倫を暴いたことで、彼の妻・和美(三倉茉奈)の恨みを買ったケイト。

和美は編集部を訪れ、全てをぶつけるようにうケイトに刃物を振りかざし…尾高(柄本佑)は身を挺して彼女を庇い、背中を刺されたのです。

週刊イーストはその全てを記事にまとめ、掲載しました。

発売当日の朝、ワイドショーはその話題で持ちきり。

しかし、それはケイトの名前と顔がさらされることにも繋がったのです。

今回の事件も不倫を追求しすぎた結果という論調もあり___爆発的な売れ行きを素直に喜ぶことも出来ないという苦さが編集部にも残りました。

「ほな、ネタ出し会議、いくでぇ!」

特集班の黒川デスク(山内圭哉)だけでなく、編集部のすべてがすでに次に向かって動き出していたのです。

連載班の春樹(重岡大毅)は東山デスク(本多力)にエッセイストの若林の「編集部のやり方を批判したい」という意向を伝えると「批判エッセイも堂々と載せてこそのジャーナリズムだろう。お好きなようにお書きくださいと答えなさい」という言葉が返ってきました。

そんな彼らの様子に、春樹は複雑な思いを抱いていました。

彼は、自らの中に留めておけなかったケイトの秘密を、他の週刊誌に流してしまったのです。

(不倫の果てに生まれた子供が、不倫を糾弾しているんですよ…)

その後ろめたさも含めて、春樹は心を歪めていったのです。

ラーメン屋の裏側

黒川班のネタ出し会議で、いつもダメダメな福西(渕野右登)が初めて5本のネタを絞り出して並べることができ、バレンタインやホワイトデーなど内容はグダグダだったにせよ、黒川の目には、ほんの少しは成長したかに見えた…、そのとき。

右腕を吊ったケイトが会議室に飛び込んできました。

「ご心配おかけしました!今日から復帰します!」

曰く___昨夕に退院してラーメンを食べに行ったら、そこの店員に食品偽装を告白された、というのです。

ネットで顔バレした結果の功名だと笑う彼女。

右腕は刺されて動かすと痛いにせよ、ケイト自身は左利きで「口も足も動くから平気!」と飛び出して行くその様子に圧倒された黒川は、そのアシストに福西をあてがったのです。

そこはケイトの行きつけの店でしたが。

店の裏手で搬入されていたのはコンビニでも買える“水炊きスープ”だったのです。

段ボールで魅せに搬入されていたのは紛れもなくそのレトルトのパックで、調理場ではそれを寸胴鍋に次々と投入されていたのがケイトのスマホによって撮影されました。

店長に突撃するも、むしろ行列していた周囲の客たちに「こないだ刺された人!?」と騒ぎになってしまい、ケイトは居心地の悪い想いを味わったのです。

異動?

編集部に戻ったケイトに、岩谷編集長(佐々木蔵之介)からもたらされたのは、梅沢という与党議員の秘書・相田(住田隆)の自殺にまつわる疑惑ネタでした。

国の総合リゾート開発に関わる梅沢に贈られたはずの賄賂3000万円を、梅沢の金庫番だった相田が勝手に使い込み、全ては自分の責任であるとの遺書を残して自殺。

彼の死とともに、梅沢事務所の資金管理の帳簿が三ヶ月分すっぽりと消えた、というのです。

岩谷は秘密裏に検察側の人脈から情報を得て、その帳簿を見つけ出すことによって、金庫番の相田に全てを負わせて逃げ延びた梅沢の裏の顔を暴くことができる、と持ち掛けました。

「国会議員は血税で養われている…梅沢のような奴を許してはならない___右トップの、大スクープになるはずだ」

彼はケイトに「この大スクープをものにして上の鼻を明かせ」というのです。

実はそれより少し前、岩谷のもとに、副社長の石森(大高洋夫)から呼び出しが入りました。

東源出版の上層部はケイトを週刊イーストから異動させようとする意向があったのです。

しかし、岩谷は真っ向から対立し、ケイトの記者としての素質を買っていること、そして週刊イーストには欠かせない戦力であることを、この記事を書くことによって実力で示すことが、彼の願いなのだ、と彼女に話しました。

「何が何でも、帳簿を探せ!」

岩谷に背中を押されて意気揚々と編集部を出たケイトでしたが。

街角ですれ違う人々の何気ないしぐさの一つひとつが恐怖の対象になっていることに身体がすくみました。

それはPTSDだったのです。

それは、前触れ

「あのう…何か?」

家の前でドアホンを鳴らしていたケイトに声をかけたのは、相田の妻・依子(遠藤久美子)でした。

「週刊イーストの真壁と申します」

そう名乗ったケイトに、明らかに顔をこわばらせた依子は、そそくさと家の中に入ってしまいました。

ケイトは自宅に戻り、ひとりでテイクアウトのデリカの食事をしていましたが。

薬を飲もうと、ペットボトルのキャップを開けるにも一苦労です。

リビングに設えた真新しい仏壇の遺影に向かって愚痴るケイト。

「今ねぇ、凄いことになってるの…私___刺されて入院するし、上から厄介者扱いされてるし、帳簿は見つからないし…PTSD気味だし___尾高さん、奥さんいるし…赤ちゃんもいるし…ねぇ、どうしたらいい?」

その時に鳴った携帯電話の相手は、未だ病室にいる尾高でした。

「はい…どうしたの?」

「メール打つのも面倒だから」

「…背中、痛いもんね?」

「大したことないよ。明後日、退院だって」

「よかった…」

「そっちは?どう?」

「大丈夫」

「家?」

「うん…もしもし?」

「1人で、こわくない?」

「慣れてるから」

「そっか」

「前から人が歩いてくると、刺されそうな気分になることあるけど…家に居たら平気」

それでも取材にでたり、電車にも乗れたから…というケイト。

「心配しないで」

「しん…ぱい、するに決まってんじゃん」

「ども」

「余計な電話しちゃったな…ごめん」

「ううん。嬉しかった」

「じゃあね」

「お大事に」

「ありがとう…ケイトもね」

尾高は、SNS上に溢れ始めたケイトの個人情報と、彼女の身を案じていました。

そしてその悪い予感は見事に当たったのです。

暴露

翌朝、ケイトが編集部に一歩足を踏み入れた瞬間に、ざわついていた空気がぴたりとフリーズしました。

一瞬の沈黙と異様な視線、その意味を計りかねていたケイトに、岩谷が差し出したのは“深層!スクープ”という週刊誌で、その表紙には『週刊イースト襲撃!刺傷!美人記者驚愕の正体!』との記事タイトルが大きく印刷されていました。

岩谷が広げて見せたその見開きには乃十阿徹の写真とともに『父親は殺人犯 乃十阿徹』と顔写真入りで克明に描かれており、そこには亡くなった母・杏南のことまでもが詳らかにされていたのでした。

記事に見入る彼女の背中を、編集部の皆が見つめていました。

じっとデスクに座っていた春樹の顔は傍目にも青ざめていました。

岩谷は会議室にケイトを呼び「気にするな。ただ、これを無視するために聞いておきたい。父親は乃十阿徹なのか?それとも、これはでっち上げなのか?」

「本当です」

「そうか、解った」

岩谷は会議室を出ると「ハイ注目!」といつもの調子で編集部の人間に声をかけました。

静まる中で「ここに書いてあるのは本当だ。しかし、我々の仕事は何も変わらない。今まで通り普通に仕事してくれ。大事なのは、何も変わらない、という姿勢だ」

その力強い声に、編集部の皆が「はい!」と応え、そして岩谷はケイトに言ったのです。

「仕事でこんな話は吹き飛ばせ!」

その姿を、暗い瞳で見つめていたのが春樹です。

そして部屋を出た岩谷は、石森副社長の元へと向かいました。

「昨日よりもっと最悪な事態だなぁ」

「出自のことは、本人には関係ありません」

「一般企業ならな。しかしうちは出版社だ。発信する立場でもある」

「真壁ケイトの人権を堂々と守ることが出版社として一番の姿勢の示し方ではないでしょうか…次号のスクープを楽しみにしていてください。彼女が売れるスクープを抜きます!」

「君は自身があり過ぎだ。いつか足元を掬われるぞ」

「掬われる迄走ります!」

追う者と、追われる者

相田の家に向かうバスの中で、ケイトは自分のことがSNSで拡散され、自宅まで特定されていることに気付きました。

その時すでに彼女のことを狙うカメラが車内にもあったのです。

相田家の前に立ったケイトの前に「すいませーん!」と声をかけて男が寄ってきました。

「深層!スクープです。乃十阿徹さんのお話、聞かせてくれませんか?」

立ち去ろうとしたケイトを挟み込むようにあと二名が迫ります。

「お答えすることはなにもありません!」

「殺人犯の娘の生の声、みんな聞きたいと思うんですよねぇ!」

その様子を、カーテン越しに見ていた依子は、ケイトを家の中に引き入れました。

相田の仏壇に手を合わせたケイトは「なんで助けて下さったんですか?」と問うと、リビングの隅で犬を眺めていた依子はうつむいたままで答えました。

「今のあなたのように、犯罪者の家族として追われた経験があるからです…解りました?追われる方の気持ち。だから、もう…私のことは追わないでください」

「ご主人のことは、誰が見ても“トカゲの尻尾切り”です。奥様は悔しいとは思われませんか?ご主人の名誉を取り戻したいとは思われませんか?」

「主人は、もう戻ってきませんから」

「ご主人と梅沢代議士のご関係は…」

「知りません!もう息子が帰ってくる時間ですので、勝手口の方からお帰りください。それとも、玄関からお帰りになりますか?!まだいますよ、あの人たち」

「ご主人が亡くなる前に託されたものはありませんか?消えた三ヶ月分の帳簿…奥様がお持ちなのではありませんか?」

知らない、という依子に、なおもケイトは食い下がりました。

「国会議員は国民の代表です。梅沢代議士がご主人に責任を負わせて平気な顔をしているのは間違っています」

依子は書斎を見せてくれましたが。

失われたという帳簿はどこにも見当たりませんでした。

そして、迫るもの

春樹は、ケイトが編集部に戻ってくると床をはいつくばって物を探すふりをし、身を隠しました。

黒川はケイトに、警察情報として「相田は間違いなく自殺だった」という解剖結果を伝えたのです。

そして、夫婦仲は良かったけれど…2人の共通の悩みは息子の成績が振るわなかったということだったと。

早く帰って寝ろ、という黒川たちの態度が自然で当たり前のようだったので、ケイトは思わず涙ぐんでしまいました。

「何をしおらしいこと言うて!ケイトがおらなんだらうちの班も編集部も回らへんから早う治してもらわんと困るねん。早う帰れ」

その黒川の物言いも、今の彼女にとってはこの上もなく、温かくて優しいものだったのです。

「このこと、知ってた?」

ベッドのテーブルに置かれたそれを見て、尾高(柄本佑)は答えました。

「三年前に…ケイトのお母さんから聞きました___俺以外には話してないと思いますけど…」

「だけど、野中(春樹)とケイトが突然別れたのは、このことを野中が知ったからじゃないかなぁ」

「分らないです」

「野中だとしたら…つらいな、この先」

「でも…野中にしたって、こんなことして、なんの得があるっていうんですか」

「まぁ、でも、目の前で尾高がケイトを命がけで守るの見たら、なんか…意味不明に不愉快ってこともあるかもしれないよ?」

尾高は“ふん”と不快そうに鼻を鳴らすとその週刊誌を手に取り「だからって、こんな雑誌にチクりますかね?」

「俺には解るよ…そういう、闇に落ちる気持ち」

その言葉に、尾高は思い出していました。

会社の屋上に呼び出され、目の前で目を腫らした…泣きそうな顔をして「彼女の父親が誰か…尾高さん、知ってますか?」と問うてきた春樹のことを。

まるで尾高を試すように乃十阿の名前を出してきた彼。

尾高はこの情報をリークしたのが春樹だと確信したのです。

自宅マンションのエントランスで…ケイトはポストの中に自分を糾弾するビラを見つけました。

住人達がその噂をする声も。

咄嗟にその場を離れたケイトは編集部にもどりました。

尾高からも心配するメッセージが。

(ネットで自宅が特定されているから、しばらく俺のスタジオに泊った方がいい。あそこなら、尾行されない限り大丈夫だ。鍵の場所、知ってるよね?)

しかし、ケイトは「だいじょうぶ、ありがとう」と呟き、仮眠室のベッドに突っ伏して泣いたのです。

守り神のように

ケイトは翌日、依子の実家に向かいました。

そこは建設会社です。

「世間じゃ賄賂を使い込んだ悪党みたいに言われてるけど、娘の婿殿は本当にまじめで…曲がったことが嫌いな男だったよ」

そこそこの規模の会社を切り盛りしている依子の父は、ケイトを授業員たちとの昼食に招き、そこで気さくに話してくれました。

彼のデスクには、相田家の家族写真が飾られ、和気あいあいと食事は進んでいきました。

「あんたも有名な週刊誌の記者さんなら、婿殿の名誉を晴らしてやってくださいよ!」

「そう出来ればいいんですけど…」

「本当にね、婿殿には悪いけど、あれからウチの会社、景気が良いんだ」

依子の母も隣で微笑んでいます。

「神様になって、うちを守ってくれているんじゃないかって…いつも話してるんですよ」

スマホが鳴り、彼女が立ち上がって電話を取ると、相田の息子が難関大に合格したという報せでした。

「火事場のバカ力みたいなもんだよなぁ!やった!」

夫婦は、その報告を心底喜んでいたのです。

報復

尾高が退院し、編集部に顔を出すと周囲は沸き立ち、拍手が起こりました。

その中でただ一人、春樹だけが呆然として顔を隠していたのです。

「ご心配をおかけしました」

尾高には労いと称賛の言葉が向けられる中で、いたたまれなくなった春樹はそうっと部屋を抜け出して、逃げたのです。

顔を洗い、ふらふらと廊下を歩いているとふいに腕を掴まれて休憩室に引き込まれました。

壁に押し付けられて驚いていると、背後から尾高に名を呼ばれ、その意図が掴めずにいると思い切り顔を殴られました。

尾高は傷の痛みに呻き声をあげ、吐き捨てるように言ったのです。

「俺が…背中をケガしていて良かったな」

「もう二人で会わない方がいいですよ!尾高さんとケイトさんの不倫がバレたら!もっともっと大変なことになりますからっ!」

その狂気じみた物言いと、壊れたような笑い声に、尾高は黙って彼をその場に捨て去るように部屋を出ていきました。

帳簿の行方

「その顔は、手応えありだな?」

編集部に戻ったケイトを見て、岩谷は言いました。

しかし、帳簿はまだ見つかりません。

「俺、昨日…上に“来週のスクープをお楽しみに”って言っちゃったから、頼むよ~」

「えー…私のこと嫌いな上にそんなことを…」

会議室に入ると、ケイトは依子の実家の状況を伝えました。

潰れかけていたその建設会社は、相田の死の直後から市の入札で様々な工事を受注するようになり、業績が上向いてきたというのです。

そして、相田の息子も勉強が不得手だったはずなのに、私学の超難関に合格…。

「梅沢が…すべて面倒みるから、と引き換えに相田に自殺を迫ったか」

「死人に口なしで実証できないと思うんですよ」

「やっぱり帳簿がないとなぁ」

依子も知らないというその行方は、掴みようがありません。

その頃、尾高に殴られて顔を腫らせた春樹は逃げるように帰っていき、彼の異変をいぶかしむように見ていた愛花は無言でその背中を見送っていたのです。

その夜も編集部に残っていたケイトを、岩谷は気遣い、ホテルを取る、と言ってくれたのですが。

「私にとって、イーストの編集部は我が家なんで!」

そう言って彼女は、カスタマイズした仮眠室のベッドを見せると、呆れたように笑う岩谷。彼は、酒はダメでも“一杯付き合え”と、サシで遠慮なく訊ねてきました。

「ところでさ、尾高とケイトはどうするの?…まぁ、答えたくなければいいけど」

「いえ、岩谷さんには聞いてもらいたいです」

「ケイトを庇って、あの女の刃を自分の背で受けとめた尾高を見て…編集部全員___全員思ったんだよ。“尾高は、ケイトに惚れてる”んだなって。尾高の気持ち思うと、俺も涙出そうになるわ」

「命守ってくれたこと、私も嬉しかったです」

「一度しかない人生だ。自分の想い、大事にした方が良いんじゃないの?」

「そうしたいです。けど、刺された日、私尾高さんの病室に行こうとと思って…そしたら、赤ちゃん抱っこした奥さんが部屋から出てきて、帰っていきました。私、尾高さんの部屋に入っちゃいけない気持ちになって…」

思い出したのは、情熱的なキス。

そして「さり気なく両立なんて、出来ない」という尾高の言葉。

「その後刺されて…病院で離れて、ゆっくり話してる時間もないんです」

「奥さんと、子供には悪いけど…尾高は、ケイトを選ぶつもりだよ?あの優しい尾高に、そんなことできないって思った?でも、やるしかないときは、やる…あいつは…両立ができないというのなら、どっちつかずは不誠実だと思うんだろう」

「でも私が奥さんだったらって思うと…」

「そのキレイごとは、かえって尾高を苦しめるぞ。ケイトは、ケイトらしく、真っ直ぐ尾高を求めればいいさ。奥さんと子供に同情するなんておこがましいね。まずは自分がのぞむ人生を手に入れることだ____って、俺は思うけどねぇ」

その夜。

尾高は闇の中で名刺に何某かを書き込み、そして…。

本当の遺志

翌朝。

皆が出社する前に身づくろいを済ませようとしていたケイトの前に木島(永野宗典)が早々に現れました。

そして思わぬヒントを与えてくれたのです。

それは、ケイトが髪を挙げていたカチューシャです。

首に引っ掛けていたそれを見て「首輪みたい」との言葉に思い浮かんだのが、相田家の愛犬でした。

慌てて向かった相田家で、驚く依子の目の前ではずした首輪の裏側にあったのは、そこに貼り付けられたマイクロSDです。

パソコンで読み込むと、梅沢議員の事務所の帳簿と、それから“これを見つけた方へ”という、遺書があったのです。

「これが読まれる時、私はこの世にいないと思います。でも、命終わる最期の願いとしてこれを残してゆきます」

リゾート開発の利権に絡み、3000万円の賄賂があったこと。

それを隠ぺいするために、梅沢から自殺することを強要されたのだというのです。

見返りに、妻の今後の暮らしと、その実家に対しての支援、息子の進学先の大学など、面倒を見るという約束で、相田は自ら命を絶ちました。

そうすることで、残される家族を守ったのです。

しかし、依子はその遺書に残された“正義の心”という言葉に涙をこぼし、不利益が生じたとしても死ぬことは無い、とその証拠をケイトに委ねたのです。

その大スクープで週刊イーストはスキャンダラスなイメージを吹き飛ばし、岩谷の考えていた通り、ケイトの実力を石森に証明してみせたのです。

「今回の右トップは意義のある記事だったよ」

しかし、石森はそんなケイトに手記を書くことを業務として命じました。

かつて乃十阿が出所した記事を掲載した週刊イーストだからこそ「東源出版は逃げない」と示すことができるのだというのです。

その頃。

乃十阿は都心を歩いていました。

彼を迎え入れたのは尾高です。

乃十阿の口から、あの事件の真相が語られる瞬間がやってくる、かもしれません。



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【知らなくていいコト】8話の感想

ああ春樹…ゲスというか、クズというか、えーと、闇堕ち?

…重岡大毅くんの芝居凄いですね。

そして、恐らく彼のやったことはもう愛花(関水渚)にバレていて、ということは、恐らく編集部の他の人間にもバレて、居場所を無くすんじゃないだろうか、と思っていたら…なにこれ、ケイトの家に行ってクダまいちゃうんですか?

どうしようもない…。

さて、対照的に今日も男前っぷりを更新していった尾高さんですが。

離婚届けとか、これまでとは違う不穏な空気が見えてきています。

現状、確かに尾高とケイトは不倫で。

どうしようもないところまで来ちゃっていて、ギリギリ踏みとどまってるというか、もう濡れたオブラートを挟んでいるだけで、ふっと息を吹きかけたら溶けて落ちてすべてが終わりそう。

尾高とケイトはソウルメイト的な関係であってほしいなと思っていますが。

ずぶずぶと進んだら、死んでしまうのでは、と思ってしまうのです。

それにしてもやっぱり大石静さんすごいなぁ。

展開もですが。
一言一言のセリフが素晴らしい。

メインキャストだけでなく、編集部の多種多様なキャラのひと言ずつまでキャラが立っていて、そこからイマジネーションが膨らむことも。

こういう群像劇って、脚本家さんの力量試されるよなぁ、って思っていましたが。

だんだん凄みを増してきて、何処まで行くんだ、とのめり込んできています。

依子役の遠藤久美子さん。

相変わらず美しくて、年齢相応の落ち着きもあって、アイドル時代から一足飛びに今日の依子さんを見て驚いてしまいました。

終盤の、ケイトに帳簿を託した時のお芝居は珠玉。

依子さんと、息子君の未来に、幸アレ、と祈らずにはいられませんでした。



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【知らなくていいコト】8話の視聴者の声


↑ かわいい。春樹は最低だけど、重岡大毅くんは最高(笑)。


↑ むしろ「なんやコイツ」オブザイヤーに推薦したい。


↑ 更新なう。


↑ はい、岩谷編集長、今回めっちゃ良かった。佐々木蔵之介さん、大当たりだと思います。


↑ 似合わねぇ!


↑ 芝居に聞えないんだよな、彼の声。


↑ むしろ左側の春樹の顔に注目!


↑ いい役者さん揃ってますもんね!


↑ 激しく同意です。

まとめ

予告までが本編!というノリのこのドラマ。

HP上でロングバージョンの予告を見るとより一層春樹が哀れを誘う…。

次回、尾高が暗躍して…ようやく乃十阿徹パパが口を開くことになりそうです。

そして春樹がケイトの自宅に突撃するなど、意外な行動に出ますが。

何故…尾高が信用できて、自分が信じてもらえないのか。

本気で解ってないのだとしたら人生もういっぺんやり直してこいや、と言いたいですね。

元カノに完膚なきまでにフラれ、今カノにもこっぴどく拒否られ、…多分仕事場にも居場所を無くして、この人、どうやって生きていくのかなぁ、と哀れに思えてならないのですが。

やらかした分は、責任を取らなければなりません。

鉄槌が下って、報いを受ければいいよと思う反面___ただそれだけでは終わらないんだろうな、とそのどんでん返し的展開を期待して待っています。

さて。

乃十阿パパが誰かを庇って服役したのだとしたら…それは一体どういうことだったのか。

めちゃめちゃ気になります。

その謎ときをきくことが、ケイトにとっての福音であるのか。

それとも更なる苦悩の幕開けになってしまうのうのか。

あと二話(恐らく)で、全てにおいて納得させて終わらせてください、と大石静さんを拝みたい気持ちでいっぱいです。