ここでは、NHK朝ドラ「エール」第1週「初めてのエール」1話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
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朝ドラ「エール」 1話のあらすじ(ネタバレ)
紀元前1万年前、人がまだ言葉もしゃべらなかった頃。
それ以来、人は音楽を愛し始めた。
ずっと、音楽は人のそばにある。
時に音楽は、人の喜びを大きく楽しく盛り上げてくれます。
時に音楽は人の悲しみに寄り添ってくれます。
時に音楽は折れかけた心に力を与えてくれます。
時に音楽は現実逃避の手助けをしてくれます。
時に音楽は、人生を懸けた一大事に力強い武器となってくれます。
時は昭和。
東京オリンピックが迫る中、1人の作曲家に大きな責任が課せられていました。
5線紙を見ながら考えこむ裕一(窪田正孝)。
窓の外には美しい歌声で「さくらさくら」を歌う妻の音(二階堂ふみ)の姿。
その音の歌声を聞いて、何か新しいメロディーが浮かんだ裕一はすぐに楽譜を書き始めます。
一気に曲を書き上げたその楽譜の表紙には、オリンピックの5輪のマークが書かれていました。
そして昭和39年10月10日、聖火リレーが東京の国立競技場に到着。
裕一の母校である福島信夫小学校では、子供たちが聖火リレーの模様を見るためテレビにくぎ付けになっています。
とあるお墓では鉄男(中村蒼)が藤堂家の墓に向かって語りかけます。
「あの裕一が…いじめられっ子裕一がついにやりましたよ。先生。」
そして1964年。
東京オリンピックの開会式が華々しく開催されようとしているその時。
裕一は緊張のあまりトイレに閉じこもっていました。
「大丈夫。きっとうまくいく。」
そう呟きながらも不安そうな裕一。
裕一は東京オリンピックの開会式の音楽を任されていました。
その頃、音は裕一を探し回っていましたがなかなか見つかりません。
地下の関係者専用のトイレを教えてもらい、急いで向かうと裕一を見つける音。
音は裕一を引っ張って開会式会場へ走って向かいます。
しかし、自分の音楽に自信がなく入口の手前で立ち止まってしまう裕一。
「開会式、見たくないの?あなたの曲を、世界中の人が聞くのよ。ずっと叶えたかった夢でしょ?」
「うん。」
「よし、行こう!」
「あ~。やっぱりダメだ。ちょっと待って!心の準備が。」
なかなか開会式会場に入ろうとしない裕一の姿を見たひとりの男性(萩原聖人)が裕一の元にやって来て話しかけます。
「あの、先生!自分は長崎の出身であります。親や兄弟、親戚、みんな死んだとです。生きる希望を与えてくれたとは先生の『長崎の鐘』です。」
「先生の曲は人の心ば励まし応援してくれます。先生の晴れ舞台ですけん。どうか…どうか…会場で!」
その男性の言葉を聞いた裕一は「ありがとう。」と言って会場へと向かいます。
「いよいよね。」
「ああ。」
その扉を開けると国立競技場の大きな声援に包まれる裕一と音。
この夫婦がいかにしてここまで来たのか、そこには長い長い話がありました。
全ては福島の老舗呉服屋さんから始まりました。
明治42年8月。
「うお~!!!!!生まれた!生まれた!」と大声を出して家から出て走り出す三郎(唐沢寿明)。
生まれた裕一を抱きかかえるまさ(菊池桃子)。
音楽を奏でる人生の物語が今始まります。
朝ドラ「エール」 1話の評価評判は?
紀元前1万年から始まる朝ドラは 初めてです。 #エール pic.twitter.com/XvDCihUhS7
— ひぞっこ (@musicapiccolino) March 29, 2020
このドラマ
エールがとどくようにと
半年間想いを込めた
ドラマでもあったはず#エール #朝ドラ pic.twitter.com/GKEqEs7WrI— うみちゃん(Atsuta) (@manchikan0306) March 29, 2020
私は面白いな!と思ったけど夫は見るかな年配の方はどうだろう?
いだてんを思い出した#エール #窪田正孝 #二階堂ふみ pic.twitter.com/O1zE57IDj4— おにい&おと (@TibiponS) March 29, 2020
音楽は素晴らしい!!#エール pic.twitter.com/KuV5saoGz3
— samota (@Monkey43T) March 29, 2020
「星影のエール」
めちゃくちゃいい#朝ドラエール #GReeeeN pic.twitter.com/vM31k4fFVX— ァォィ (@AoyM55) March 29, 2020
面白そう pic.twitter.com/ZBxEj1sriH
— こーちゃん (@ZjASKjMwI68nbgD) March 29, 2020
初回放送で人間にとって音楽がどれだけなくてはならないものかを描いててよかったなぁ。
オリンピックは延期になってしまったけど、今の大変な世の中だからこそ音楽が心の支えになると思うから、日本中にこのエールが響き渡りますように。#朝ドラエール #エール #窪田正孝 #二階堂ふみ pic.twitter.com/KDsdEusME6— みるく (@teaspoon0718) March 29, 2020
朝ドラ「エール」 1話の感想
とうとう新しい朝ドラ「エール」がスタートしました!
初回から子役の登場かと思っていましたが、今日は主人公演じる窪田正孝さんとヒロインを演じる二階堂ふみさんがメインでしたね。
そして、まさかの紀元前や街中ダンスで始まるという今までの朝ドラとは違うテイストのオープニングにビックリです!
主人公のモデルである古関裕而さんが1964年東京オリンピックの「オリンピックマーチ」を作曲したことから、オリンピックの開会式の場面がありました。
本来ならば、今年行われるはずだったオリンピックに「エール」をという意味もあったのでしょう。
コロナウイルスの影響で延期になってしまった東京オリンピック2020へエールを送るには、少し時期がずれてしまうことになります。
しかし、今ウイルスの驚異にさらされている日本へのエールになるドラマになって欲しいです。
そして、楽しみにしていたGreeeeNの主題歌「星影のエール」はエンディングに流れました。
これにも驚きましたが、朝にぴったりの元気をもらえる爽やかな楽曲でした。
これから毎朝聞けると思うと楽しみです。
ラストでは主人公の裕一が産まれました!
明日からどんな物語が進んでいくのか、今後の展開に期待しましょう。

朝ドラライター

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