ここでは、NHK朝ドラ「エール」第21週「夢のつづきに」103話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
華(古川琴音)は音(二階堂ふみ)が家事を全く手伝わせてくれないことに徐々に不満を募らせていました。
音はオペラの最終選考を控えながらも、家事とレッスンの両立をしようと必死になっており華の気持ちには気づきません。
ある日、音が華に「あなたもやりたいことがあれば頑張って。」と言ったことで、華は今までの音への不満をぶちまけます。
そして家を飛び出し吟(松井玲奈)の家へ行く華。
華は才能ある父と母の元に生まれ、自分には目指すものが何もないことに悩みを抱えていたのでした。



朝ドラ「エール」 103話のあらすじ(ネタバレ)
家を出て行った華(古川琴音)を迎えに裕一(窪田正孝)が吟(松井玲奈)の家を訪れます。
優しく「華、帰ろう。」と声をかける裕一にそっと頷く華。
裕一と華が吟たちと家を出ると、ケン(浅川大治)が遊びに行っている「聖マリア園」という教会に立ち寄ります。
そこで裕一が様々なイベントのポスターが貼ってあるのを見つけると、「子供たちが楽しめる催しものをやってるんですよ。」と声を掛けられます。
その女性は「聖マリア園」の佐代(黒川智花)でした。
吟が佐代に裕一を紹介します。
「佐代さん。こちら、古山裕一さん。」
「古山裕一さんってあの作曲家の?鐘の鳴る丘、子供たちいつも楽しみに聞いているんですよ!とんがり帽子も歌ってます。」
「へえ!嬉しいです。ありがとうございます。」
「この子たちもようやく娯楽を楽しめるようになって。少し前までは命を繋ぐことで必死でしたからね。最低限の衣食住を満たされても、本当に大変なのはこれからなんですけどね。」
そして裕一と華は音(二階堂ふみ)の待つ家へ帰り、華と音は2人で話をします。
「華の気持ち、ちゃんと考えてあげられなくてごめんなさい。ダメね。」
「私も。言い過ぎたし。」
「あのね、華。お母さんが歌を中断したのは華のせいじゃない。お母さんが華を選んだの。華に会いたかったの。」
音は自分の思いを華に伝えます。
それから数日後、音の最終選考結果の連絡が来ました。
何と、音は最終選考に合格し「ラ・ボエーム」の舞台に立つことになります!
「受かった…。」
「え?受かったの?おめでとう!!!!」
「信じられない。本当に私で良いのかしら。」
「良いんだよ!!良いんだよ!!」
「頑張る!絶対にいい舞台にする。」
そこへ華が学校から帰って来ます。
「華、お母さん受かったんだって!!」
素通りしようとする華を呼び止める音。
「華!!これからお母さん忙しくと思うけど、お手伝い頼んでもいいかしら?」
「お弁当は自分で作るよ。おめでとう。」
ぶっきらぼうながらも音に「おめでとう」という言葉を言う華なのでした。
そして、いよいよ「ラ・ボエーム」の顔合わせの日がやって来ました。
演出の駒込(橋本じゅん)から主役のミミ役としてみんなに紹介される音。
相手役の伊藤(海宝直人)からも「いい舞台にしましょう。」と挨拶されます。
しかし、他の出演者たちの素晴らしい経歴と実力に委縮してしまう音。
音はみんなについて行こうと必死に努力を重ねますが、なかなか上手く行かず音のせいで稽古が止まってしまうこともありました。
演出家の駒込がかばってくれますが、音はその雰囲気に違和感を感じます。
音が稽古に苦戦している様子を千鶴子(小南満佑子)が部屋の外から見ていました。
複雑そうな顔で音を見つめる千鶴子。
審査員である千鶴子は音がオーディションに合格した理由を知っていたのです。
なんと審査員たちは別の人をミミ役に選んでいましたが、オーディションを開催する会社の脇坂常務(橋爪淳)の鶴の一声で音が選ばれたのです。
その理由は、音が「古山裕一の妻」だから話題になり良い宣伝になると言う理由でした。
何も知らない音は脇坂から「あなたならきっとやれる。期待していますよ!」と声を掛けられ、「頑張ります。」と言うことしか出来ないのでした。
朝ドラ「エール」 103話の評価評判は?
「華、帰ろう」
こんな優しいパパにお迎えに来られたら、誰でも素直になっちゃいます😭💕#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/EMlDVK0RA9
— いねまき (@inemaki) November 3, 2020
自分の道を見つけるきっかけになるかな…#エール #朝ドラエール pic.twitter.com/CpPdDXWvIj
— satosi_s (@satosis) November 3, 2020
音さんが作ってくれていたご飯の準備をする裕一さんと華ちゃん✨
ほんと良い家族だなぁ🙏✨しかし腕まくり裕一さんのイケメンパパっぷりがすごい…(*ノωノ)♡#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/TrgEkboY3x
— いねまき (@inemaki) November 3, 2020
#エール #1日2食
「駒込君、イイよねえ?」「ハイ!」 少し休憩しましょう。オーディション合格は実力ではなかった!音はこの事実を知らない
音に罪は無い!知ったら皆んなが悲しむだけ。
この業界、広い様で狭い。池田は駒込を知っていた。
あのリアクションは訳あり?50.8➡︎50.3kg pic.twitter.com/dR102KFEIN
— 奥の細道 (@okunosumaibito) November 3, 2020
「彼女、古山裕一さんの奥さんだそうだ。話題になるだろう。宣伝にも使える」
こ、これは酷い…
音さんは舞台に立つ夢を追って、純粋に頑張っていたのに…
音さんの気持ちも、応援していた人たちの気持ちも踏みにじる行為…こんなこと、裕一さんがもし知ってしまったら😭#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/9h3cSTzqrY
— いねまき (@inemaki) November 3, 2020
長いものには巻かれろな駒込さんだったのか…池田さんのリアクションはそういうことか… #エール pic.twitter.com/0WeQAShz5s
— ほよ@寝不足で短足 (@GR_hoyonrodeo) November 3, 2020
裕一にとっては廿日市さん。音にとっては駒込さん。どうしてプロデューサーってこういう癖のありそうな人なんだろう。プロデューサーってそういうイメージなのか本当にそうなのかどっち?橋本じゅんさんは大好きです。さすがにこの時代はまだプロデューサー巻きはしてないな#エール #朝ドラエール pic.twitter.com/nY0R5OsdEZ
— coty (@ayacoty) November 3, 2020
ボタンの掛け違いを直してあげる華ちゃん。言葉じゃなくて行動で優しい素敵な子だとわかるシーンで今日のエールで一番好き。思春期の複雑な感情の中音の合格におめでとうと言える優しい華ちゃん。その優しさが大好きです#エール #朝ドラエール pic.twitter.com/S0V9VVtRjO
— coty (@ayacoty) November 3, 2020
朝ドラ「エール」 103話の感想
音がなんとオペラ「ラ・ボエーム」のオーディションに合格しました!
音自身が一番驚いていましたね。
音楽学校時代も千鶴子を圧倒するような感情豊かな歌でヒロインの座を勝ち取った音ですから、今回も音の歌への情熱が認められたのかと思ったのですが…。
音の実力が足りないにも関わらず、古山裕一の妻という話題性だけで選ばれたと音が知ったらショックをうけるに違いありません。
それでも音には持ち前の明るさと負けん気の強さで努力し、みんなに認めてもらえるようになって欲しいと思いますが難しいのでしょうか。
他の出演者たちとの経験値と実力があまりにも違いすぎることに音自身も戸惑っていました。
これから音がどうなるのか心配です。
華が家に帰って来て、少しずつでも音と話が出来たことは良かったですね。
音が華に家事を任せることにしたことは、今まで全て自分がやらなければならないという気持ちから華の気持ちを尊重するようになったので和解への1歩だと思います。
華も吟に話を聞いてもらい、裕一と教会を訪れたことで心境の変化があったのかもしれません。
この教会はこれから裕一に関わってくるのでしょうか?
そんな予感がします!
エールも残りあと4週を切りました。
終わりに近づき寂しい気持ちもありますが、最終回にむけてこれからどんな展開が待っているのか楽しみにしたいと思います。


朝ドラライター

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