ここでは、NHK朝ドラ「エール」第21週「夢のつづきに」105話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
音(二階堂ふみ)は「ラ・ボエーム」の稽古のレベルの高さについて行けず焦る日々です。
ある日、千鶴子(小南満佑子)の姿を見かけた音はオーディションについて話を聞きます。
自分が「古山裕一の妻」であることから話題性で選ばれたと知った音は舞台の降板を決意。
今回の一件で自分の能力の限界を思い知らされた音は、裕一にふたりの約束は叶えらないことを謝り続けるのでした。



朝ドラ「エール」 105話のあらすじ(ネタバレ)
裕一(窪田正孝)は音(二階堂ふみ)に教会で開催する慈善音楽会で歌ってくれないかと提案します。
そして、音のために作った「碧き空へ」の譜面を渡す裕一。
音は、裕一の作ってくれた曲で再び歌う決意をします。
教会の子供たちが「きよしこの夜」を外で練習していると、音は子供たちに歌の歌い方を教え始めます。
慈善音楽会へ向けて共に準備を進めていく音と裕一。
いよいよ慈善音楽会の日がやって来ました。
華(古川琴音)や吟(松井玲奈)、智彦(奥野瑛太)、鉄男(中村蒼)も準備を手伝ってくれ、久志(山崎育三郎)と藤丸(井上希美)はサンタの格好をしてビラを配ります。
そしてベルトーマス羽生(広岡由里子)や御手洗(古川雄大)、千鶴子(小南満佑子)、渉(伊藤あさひ)たちも音楽会を見に来てくれます。
久しぶりの再会を喜ぶ久志と御手洗!!
「プリンス久志!」
「スター御手洗!!」
抱き合って再会を喜ぶ二人。
音は来てくれた千鶴子に「ラ・ボエーム」はどうなったか尋ねます。
「千鶴子さん、来てくれて嬉しい。あの、舞台って…。」
「ご心配なく。まだ出演者の発表もしていなかったし、大きな混乱もなく進んでいるそうよ。」
「良かった。」
「素敵な音楽会になりそうね。」
そして、音楽会の開演です!
最初は子供たちの合唱、そしてハーモニカ演奏です。
練習の成果を発揮し、素晴らしい演奏を披露する子供たちに見に来た観客たちも笑顔になります。
次は藤丸と久志の歌の披露です!
「赤いりんご」を素晴らしい声で軽快に歌い会場を盛り上げます。
そして裕一の挨拶。
「僕から一言だけ挨拶をさせてください。音楽には様々な力があります。慰めたり、鼓舞したり、人はいろんな場面で音楽と関わります。僕は音楽家として人に喜びをもたらす音楽を皆様と共有したいと感じました。」
「最後の曲は碧き空へという曲です。この曲は作詞家の村野鉄男君と一緒に作りました。歌うのは、私の妻・古山音です。僕が音楽家として続けて来れたのは彼女のおかげです。かけがえのない私の恩人です。」
その裕一の言葉を胸に舞台へと立つ音。
そして、裕一の伴奏に乗せて音の歌声が教会に響き渡ります。
音と裕一の今までの思い出と夢が詰まった素晴らしい「碧き空へ」を情感あふれる素晴らしい歌声で歌い上げる音。
観客からは暖かく盛大な拍手が音に向けられます。
観客たちは目を潤ませ、音の歌に心揺さぶられるのでした。
音楽会が終わると音は華と話します。
「聞けて良かったよ。お母さんの歌。」
「ありがとう。」
「やっぱり歌は辞められない。お母さんね、本当にやりたいことがはっきりわかった。音楽は人に喜びをもたらす。幸せにする。お父さんが言っていた言葉を歌で伝えて行きたい。」
「私にも、何か見つかるかな?」
「大丈夫。見つかったら全力で応援する!!」
ふたりの話を後ろから聞いていた裕一。
音は裕一がいることに気が付くと「裕一さん。ありがとう。」と感謝の気持ちを伝えます。
「どんな大きな舞台にも負けない素敵な舞台でした。」
「また聞かせてよ。音の歌。」
「はい。」と笑顔で頷く音。
そして、親子3人で笑顔で教会を後にするのでした。
朝ドラ「エール」 105話の評価評判は?
#エール #1日2食
今朝は「エール」キャストが総出演!
舞台は教会のクリスマス慈善音楽会。音は歌います「蒼き空へ」
作曲:古山裕一
作詞:野村鉄男今日は最終回でしたっけ? いえいえ最終回は11月27日❣️ pic.twitter.com/eouVlWi5Ii
— 奥の細道 (@okunosumaibito) November 5, 2020
もう、すっかり 智彦さんちの息子になってるケン。“鉄の女” 千鶴子さんも 笑ってるし、なんだか 幸福感あふれるワンカットです。#エール #朝ドラエール pic.twitter.com/SzvuUhIpr0
— ひぞっこ (@musicapiccolino) November 5, 2020
出た!始まるよ~
プリンスとミュージックティのアドリブ劇場www#エール#朝ドラエール pic.twitter.com/RZLivXrooS— ジークイオン (@710Sakurai) November 5, 2020
歌は人の心を鼓舞し、元気づけてくれるもの。
それはクラシックだろうがロックだろうがジャニーズだろうが関係ないと思う。
歌なんか聞きたくなくなるくらい辛い事もあるけれど、またきっと歌を口ずさみたくなるものです。
「エール」いいドラマでした。
え!最終回じゃなかったの?(笑)#エール pic.twitter.com/llnERpJzKI— 伴守寸 (@oldrocknrollboy) November 5, 2020
#エール
戦後、 戦時歌謡を歌っていたことへの自己嫌悪で自暴自棄になったけどとても華麗に復活したプリンス久志!!
オーディションに落ちたり、歌の仕事がなくても占い師としてたくましく生き、歌唱指導家になったスター御手洗!!
2人のコメディシーンも、今回はぐっとくるぞ^_^ pic.twitter.com/rqcV2RlWP5— 朝ドラユニバース@朝ドラ小ネタ探求者 (@AsadoraUniverse) November 5, 2020
音、原点回帰。音楽を楽しめなくなっていた音が子どもの頃感動し歌を目指すきっかけとなった教会で歌いまた次の世代へ歌の感動を届ける。今週ずっと音の表情が暗かった分笑顔が嬉しかった。双浦環のようだった。華ちゃんの心にも響いたね。素敵なエールだった。歌の力は偉大だ。#エール #朝ドラエール pic.twitter.com/FO2MIYJZuz
— coty (@ayacoty) November 5, 2020
今朝のNHK朝ドラ「エール 」
一瞬、今日で最終回と勘違いするような感動回でした pic.twitter.com/ukdUd5KtKW— contaxlove (@contaxlove) November 5, 2020
世の中には歌う事でお金を取れる人と取れない人がいるという。
音の歌はお金は取れないかもしれないが、自身や裕一を勇気づけ聞く人達を幸せにする。
慈善音楽会で歌い終わった後の音の感極まった表情✨。#エール #朝ドラエール pic.twitter.com/XPqvXm3S2w— マルマルコ (@marukodorama) November 5, 2020
朝ドラ「エール」 105話の感想
教会で開かれた「クリスマス慈善音楽会」、とても素晴らしかったです。
視聴者である私も観客として参加している気持ちになれ、見終わった後に音楽の素晴らしさを感じることが出来ました。
そして、音の歌がとても心に響きました。
裕一が音のために曲を作ったのはおそらく初めてだと思いますが、音への感謝に溢れた素晴らしい曲です。
子供たちや友人たちの前でその曲を披露出来たことは、音にとって大きな舞台で披露することと同じくらい尊く、素晴らしい時間だったに違いありません。
二階堂ふみさんの歌声は素晴らしかったですね。
このドラマのためにボイストレーニングを始めたというのはびっくりです。
以前から歌を歌っていたかのような素晴らしさでした。
そして歌に感情を込めることが出来ているので、聞いているこちらにまでその気持ちが伝わります。
久志がまた楽しそうに歌を歌っているのを見ることが出来ましたし、スター御手洗とプリンス久志の再会も嬉しかったです。
今日はドラマを見ているというより音楽会を見ているような不思議な気分になれました。
朝から幸せな気分になれて良かったです。
「エール」は本当に見ている人たちに「エール」を送ってくれる素晴らしいドラマですね。
あと3週、残り少なくなってきましたが楽しんで見たいと思います。


朝ドラライター

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