エール

【エール】119話のあらすじと感想!音との今までの歩みを思い出す裕一。

ここでは、NHK朝ドラ「エール」最終週「エール」119話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。

裕一(窪田正孝)は友人たちとの久しぶりのみんなでの再会をきっかけにオリンピックマーチを書き上げます。

そして、裕一の作った音楽が彩り開幕した東京オリンピックは敗戦からの復興を印象付ける象徴となるのです。

それからも裕一は池田(北村有起哉)とともに舞台の音楽を作り続けますが、10年後に池田は急に倒れて帰らぬ人となってしまいます。

それから音楽への情熱が薄れた裕一は乳がんで長い闘病生活を送る音(二階堂ふみ)に付き添います。

そんな時、1人の青年が裕一を訪ねてくるのでした。

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朝ドラ「エール」  119話のあらすじ(ネタバレ)

裕一(窪田正孝)を訪ねて来た青年は裕一にこれからも曲を作り続けて欲しいと話します。

「私は音楽を勉強しており、作曲家を目指しています。特に、クラシックを勉強する中で先生のことを知りました。竹取物語や反逆の詩も知っています。先生はどうしてクラシックを捨てて流行歌に身を投じたのですか?」

「最初はね、生きるためでしたよ。でも、今はクラシックとか流行歌という区別は僕の中にはありません。全部音楽です。で、用件は?」

「私は古山先生を小山田先生から続く日本の音楽の正当な後継者だと認識しております。」

その小山田(志村けん)という言葉に13年前の出来事を思い出す裕一。

13年前のある日、古山家に電話がかかってきます。

それは小山田の訃報を知らせる電話でした。

そしてその後、小山田の秘書が裕一に小山田が亡くな3日前に書いたという手紙を持って古山家にやって来ます。

「亡くなる3日前に書いた手紙です。先生は出すべきか迷われていました。今日持ってきたのは私の判断です。」

「読ませて頂きます。」

小山田の手紙を開けて読み始める裕一。

「活躍、いつも拝見していました。映画も舞台もよく見に行きました。君の音楽に触れるにつれ、ようやく私は分かったことがある。私は音楽を愛していた。君は音楽から愛されていた。今思えば、それが悔しくて恐ろしくて君を庶民の音楽に向かわせたのだろう。」

「愚かだった。もしあの時、嫉妬を乗り越えて応援していたら君はクラシックの世界で才能を開花させていたはずだ。私はおのれのエゴのために君と言う才能とともに音楽を冒涜してしまったのだ。後悔の念はずっと付きまとい私の心を蝕んだ。」

「君がオリンピックの入場行進曲を書くと聞いた時。私はこころの底から嬉しかった。死ぬ間際に君のオリンピックマーチを聞いた。日本国民は誇らしく思っただろう。音楽の深淵を知る曲だ。期待に応えたきみに国民を代表して最大の賛辞を贈りたい。ありがとう。」

「最後に気が引けるがどうかわたしを許してほしい。音楽を愛するがゆえの過ちだ。道は違えど、音楽を通して日本に勇気と希望を与えた同志として今度は語り合いたい。私は先に逝く。こちらに来たら声を掛けてくれ。」

小山田は裕一の音楽を最大限に評価し、その才能に嫉妬していたのです。

「小山田先生の本で私は音楽の勉強をしてきました。感謝しかありません。天国でお話しできるのが楽しみです。」

「ありがとうございます。いつも、先生はしかめっ面でしたが、笑顔はチャーミングです。」

「いつか、音楽の話を語りつくします。ありがとうございました。」

裕一が、そんな小山田とのことを思い出していると青年は勢いよく裕一に問を投げかけます。

「先生がなぜ曲を書かれないのか!そのことを聞きに参りました!!」

「君は、楽器を使って作曲をしますか?」

「主にピアノです。」

「私はね、昔母に買ってもらった卓上ピアノ意外楽器を使って作曲したことはありません。歌詞や土地や人と出会って、そこから浮かんだことを譜面に書き込んできました。」

「では今は、音楽は先生の中にはないと?」

「いえ。毎日毎日溢れてきます。花を見ても、海を見ても、音楽は常に心の中にあります。」

「ではそれを譜面にしてください!」

「譜面にするのはまどろっこしいんだ。」

「では私が採譜します!!われわれ若い世代に正しい道をお示しください。」

「私はね、人の力になるための音楽をたくさん作ってきました。だから、もう僕の中にある音楽を僕だけで楽しみたいんだ。私の役目は終わったんだ。次は君たちが担ってくれ。」

その話を聞いた青年は帰って行きました。

その話を聞いていた音(二階堂ふみ)は「熱意ある若者だったわね。」と話します。

そして小さな声で歌を歌う音。

すると音は「海が見たい。あなたと出会った頃のように歌を歌いたい。」と言います。

そしてゆっくりベッドから起き上がり2人でゆっくりと海へ向かって歩み出す裕一と音。

「音、会えて良かった。音に会えなかったら、僕の音楽なかった。出会ってくれてありがとう。」

「私も。あなたといられて幸せでした。」

~完~



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朝ドラ「エール」  119話の評価評判は?



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朝ドラ「エール」  119話の感想

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、中断をはさんで約8か月に渡って放送されたエールが完結しました。

約10話分が短縮となってしまったようですが、この異例の状況下でたくさんの人たちにエールをくれた物語でした。

鉄男の結婚や光子とまさの死、梅と五郎のその後、吟たち一家のその後など、まだまだ見たいエピソードが沢山あるので番外編を制作してもらいたいです!

最後に明かされた小山田の本当の裕一に対する思いはとても心に響くものがありました。

小山田は裕一の才能にいち早く気付き、その素晴らしい才能に恐れていたのですね。

だからこそクラシックの道に進まないようにしてしまった。

その後悔の念がずっと心に引っかかっていたのでしょう。

本当はこの手紙は小山田演じる志村けんさんに読んでほしかったですが、もうこの世にはいないと思うと悲しみがまた押し寄せてきます。

最後に見せてくれたチャーミングな笑顔も忘れられません。

明日は番外編としてNHKホールでのコンサートです!!

たくさんのキャラクターたちが古関裕而さんの歌を歌うようですが、15分ではもったいないくらいの豪華面々が歌いますので楽しみですね。

明日はどんな放送になるのか期待して待ちたいと思います。

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