ここでは、NHK朝ドラ「エール」第4週「いばらの道」15話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
裕一(窪田正孝)は商業学校を卒業し川俣銀行で働き始めます。
しかし、その頃の地方銀行は世界恐慌の影響もあり仕事がなく呑気な雰囲気でした。
ある日、銀行の鈴木(松尾諭)に連れられてダンスホールに行った裕一は一番人気の志津(堀田真由)と踊れることに!
志津に恋をした裕一は翌日から談ずホールに通い詰めになるのでした。



朝ドラ「エール」 15話のあらすじ(ネタバレ)
昌子(堀内敬子)は「交際の境界線」について裕一(窪田正孝)のために話し始めます。
みんなが意見を言う中「接吻ね。接吻しかないわ!」と言い出す昌子!
「せ、接吻!?ええぇ~!」と裕一は戸惑います…。
「いや、一口に接吻って言ってもどうすればいいのかわかりません!どうやってその状況に持ち込むかです。」
みんながその状況を提案しますが、昌子はすべてを却下。
「いきなりがいいわ!」
「いや、それは無理だばい!」
「女はドキドキしたい生き物なの!みんないい?ドキドキさせるために必要なのは、予期せぬ事態よ。」
そんな話をし、みんなが協力して裕一の接吻大作戦が決行されることになりました。
裕一は数日後、志津(堀田真由)とレストランで食事をします。
店には、銀行の仲間たちが作戦を実行するため裕一の周りの席に座っていました。
裕一は志津が話しかけても接吻のことしか考えられず、志津の口元ばかりを見てしまいます。
「裕一さんは、どんな人が女性が好み?」と聞かれた裕一。
すると、後ろの席の鈴木(松尾諭)が「君みたいな人」と書いてあるカンペを出してきます!
書いてある通りに「き、きみみたいな人」と答える裕一。
「お世辞でも、嬉しい。」
「ほ、本心だから。」
「ありがとう。ちょっと御不浄に…。」
志津が席を立ちます。
ここからが作戦本番です!!
作戦では、トイレから戻ってきた志津を鈴木が傘を出して転ばせ、その志津を裕一が受け止めて接吻という流れでした。
作戦通りに志津が転び、それを裕一が受け止めます!
しかし、裕一は「だ、大丈夫ですか?」とだけ言い、接吻は出来ませんでした…。
レストランからの帰り道、志津は裕一に話します。
「もう、店には来なくていいから。外で会いましょう。」
「わ、わかった。」
「じゃあ、私こっちだから。」
志津と別れると思わずにやける裕一。
そんな裕一に1人の男性が近づいてきます。
「何やってんだ、おめえ!」
怒っているその男性に裕一は「ご、ごめんなさい…。」ととりあえず謝ります。
「おれだ!鉄男だ!!」
「え?え?乃木大将!!」
裕一は、鉄男が夜逃げして以来の再会を果たします。
鉄男を家に招いた裕一は、鉄男が新聞記者として働いていることを知ります。
鉄男は藤堂(森山直太朗)からもらった名刺を頼りに新聞配りから頑張ってきたのです。
「良かったね~。本当に良かった。」
「良かったじゃねえだろ!音楽は?何で銀行なんかに住んでるんだ?女にうつつぬかして。なんで音楽やめた?」
「家族のためだよ。しかたない。」
「お前、昔の俺に言ったよな、しがみつけば必ず夢はかなうって!あれは嘘か?俺はお前の言葉信じて今でも詩を書いてる。」
「俺が詩を書きお前が曲をつくる。それがレコードになる。そんな夢を描いてたけど、せれもまた夢だな…。」
翌日になっても裕一は鉄男から言われた言葉が頭から離れません。
そんな時、茂兵衛(風間杜夫)が銀行を訪ねてきます。
怒っている茂兵衛は裕一に話します。
「たわけ!お前、踊り子にうつつぬかしとるらしいな?すぐに別れろ!お前の相手は俺が見つける!」
それだけ言うと茂兵衛はすぐに帰っていきます。
夢も自分も見失っていた裕一にとって、志津だけが心の頼りでした。
裕一は夜の街に志津を探しに出掛けます。
志津を見つけた裕一は意を決して志津に告白します。
「お、叔父には反対されたけど、俺、君のことが好きです!つ、付き合って下さい!」
「ふふっ…。あはははは!あ~おかしい!」と急に笑いだす志津。
「私が誰だか気づかない?とみよ。とみ。小学校の同級生の。やっと思い出した?」
そう言われてやっと気づく裕一ですが、言われてもピンときません。
「私はすぐに気づいたのにあんたは私を無視した。からかってやろうと思って近づいたの。惚れさせて、ここぞというときにバ~カって言ってやろうと思って。」
「ぼ、僕は真剣に!」
「なにが真剣よ。うちの店、つぶれたの。あんたは銀行の跡取り。あんた昔からそう!冗談じゃないわよ!」
裕一はショックのあまり立ちつくします…。
「あ~スッキリした。じゃあね!大人になりなさいよ。」
そう言って去っていく志津。
裕一の初恋は、はかなく散ってしまったのでした。
朝ドラ「エール」 15話の評価評判は?
そして、作戦実行。接吻大作戦の始まり。みんなが見守る中、とあるレストラン。
言葉に詰まる裕一にカンペで助ける鈴木。よく、カンペなんか、持ってたなあ(笑) #エール #堀田真由 pic.twitter.com/jkWjfXh4Bz— blues安兵衛 (@1968Wizard) April 16, 2020
ここは、もう笑えた!練習。#エール#堀内敬子 pic.twitter.com/4pwO8bOTpA
— blues安兵衛 (@1968Wizard) April 16, 2020
皆はなんとかして、祐一と志津を交際させようと、策をだしあう。そして、昌子は、裕一にせっぷんを提案する。
が、内気な裕一は勿論、躊躇してしまう。ここでも、ガンガン飛ばす昌子さん #エール #堀内敬子 pic.twitter.com/arjDU04r9W— blues安兵衛 (@1968Wizard) April 16, 2020
とみちゃんは成長しててもちゃんと気づいたのに裕一は全然気づかなかった、、傷ついたよね〜
儚く終わってしまった初恋(´∀`;)
「大人になるのよ」いい顔 笑#朝ドラエール#エール pic.twitter.com/ilVfbJfsHM
— まっつん (@mtmt__tmtm) April 16, 2020
裕一さんと乃木大将の再会✨
嬉しいなぁ(*´ω`*)「しがみつけば必ず道は開ける」
幼い裕一に藤堂先生がくれた言葉
そして裕一からもらったその言葉で詩を書き続けている乃木大将
音楽への想いを封印してしまった裕一さんだけど、想いは死んでいないはず…何かが変わるといいな#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/cRlJxlzluo— いねまき (@inemaki) April 16, 2020
接吻というパワーワードを巡る初恋ドタバタ喜劇で終わると思ったら、”乃木大将”鉄男の登場で救われた感じ。
裕一が音楽への志を見失ってる頃の話だからか🤔。
踊り子ちづは同級生のトミだった。ちづから見れば小学生の頃から裕一はとても恵まれた境遇なんだ。#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/kIeeUL5JHn— マルマルコ (@marukodorama) April 16, 2020
これね、絶対主人公の心動かせるよね #エール #中村蒼 #鉄男 pic.twitter.com/Hyf4bYSXXe
— ちぷとぷ@春はあけぼの (@tip_top_pot_pit) April 16, 2020
朝ドラ「エール」 15話の感想
裕一があっという間の失恋です…。
しかも相手はなんと小学校の同級生だったとみでした!
裕一は、川俣銀行の跡取りになったことで嫉妬されてからかわれていただけだったのですね。
あれだけ川俣銀行のみんなが「接吻大作戦」を考えてくれたのに、あっけなく失恋とは残念です。
しかし、裕一がいきなりダンスホールの一番人気の女性と仲良くなったので、何か訳があるのではないかと悪い予感がしていたのが当たってしまいました。
裕一は失恋したことでこれからどうなってしまうのか心配です…。
また音楽を諦めた時の元気のない裕一に戻ってしまうのでしょうか?
そして、今日は夜逃げして以来の鉄男との再会がありました!!
これは嬉しい再会でしたね。
鉄男があれからどうしたのか気になっていましたが、藤堂から紹介された名刺を頼りに記者になっていました。
詩を書くことも続けているようで本当に良かったです。
この鉄男との再会が、裕一の音楽への思いを再燃させるきっかけになるような気がします。
昔、裕一が鉄男を励ましたように今度は鉄男が裕一を励ましてくれそうです。
やはり裕一には音楽が似合いますので、また音楽に没頭する裕一がみたいです。
来週の展開も楽しみですね!


朝ドラライター

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