ここでは、NHK朝ドラ「エール」第6週「ふたりの決意」30話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
コロンブスレコードとの契約を取り付けた音(二階堂ふみ)は、急ぎ裕一(窪田正孝)の元へ向かいます。
まさ(菊池桃子)に契約のことを話し、「裕一さんに音楽を諦めさせないで欲しい!」と訴えますが断られてしまう音。
川俣の教会で1人たたずむ裕一の元に音がコロンブスレコードとの契約をとったことを報告に来ます。
それでも音楽を諦めようとする裕一を、励まし続ける音なのでした。



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朝ドラ「エール」 30話のあらすじ(ネタバレ)
裕一(窪田正孝)は茂兵衛(風間杜夫)に傘を返すために権藤家を訪ねます。
すると八重(三田和代)と茂兵衛が裕一のことを話しているのを聞いてしまいます…。
「良かったじゃないか。留学がなくなって音楽にも未練が無くなったようだし。恐慌様様だねぇ。代替わりは早くおし!あの子は跡取りさえ作ってくれればいいんだから。」
「はははは。」
自分は何の期待もされていなかったことにショックを受けた裕一は、自宅の部屋で1人ハーモニカを吹き打ちひしがれます。
そして翌日、喜多一に向かい「僕は、東京へ行きます!」と宣言する裕一。
浩二(佐久本宝)やまさ(菊池桃子)は大反対してなんとか止めようとしますが、裕一の決意は変わりません。
「裕一!本気なの?あなたには無理。ここにいて!!」
「お母さんは僕の幸せを願って止めてくれてるんだよね。音さんは僕の幸せを願ってやれる!大丈夫だ!って言ってくれる。幸せを思ってくれる気持ちは一緒だ。それなら僕は音さんにかけます。」
そう言ってまさの手を離す裕一。
裕一は従業員からも「強欲だ!!」と批判されますが、自分の道を進む決意をします。
裕一が駅へ向かうと、音(二階堂ふみ)を見送った三郎(唐沢寿明)と会います。
「音さんを見送った。泣いてたぞ。」
「俺、東京へ行く!」
「そうか。これ、音さんの住所だ。もしもの時はって頼まれてた。がんばれよ。」
「いろいろゴメン…。」
「いいんだ!俺が悪いんだ。俺は本当に何やってもダメだけど、お前だけは自慢だ。必ず成功する!早くレコード聞かせてくれ。」
「俺、家族を捨ててきた。」
「おめえが捨てたって俺は捨てねえ。安心しろ!後のことは俺に任せておけ!」
裕一が苦笑いをすると「信用できないか!」と2人で笑い合います。
三郎に抱き着き「父さん。ありがとう。」と言うと、裕一は東京へ向かって歩き出すのでした。
東京へ着いた裕一は早速音の家へ向かいます。
やっと音の家へたどり着き「音さん!」と声を掛ける裕一。
裕一の姿を見つけた音は、駆け寄って裕一を抱きしめると涙がこぼれます。
その後、裕一はコロンブスレコードへ出かけて廿日市(古田新太)に会い、契約についての話を聞きます。
「1年3500円。結構なものでしょう。月に2曲は作曲してもらう。このお金ね、要するに君にお金貸してるのと一緒なんだよ。早くヒット曲出してお金返そうね。言ってる意味、分かるよね。」
契約書に署名を求められた裕一は、陰から契約の様子をうかがっている音の方を見ます。
強く頷く音を見て、契約書に記名する裕一。
それから、音と裕一は新居探しを始めました。
すると「喫茶バンブー」という「竹取物語」の「竹」を意味する喫茶店を見つけて入る2人。
吟(松井玲奈)が「結婚前から男の人とは暮らせない!」と言い張っているため、早く新居を見つけなければならずに困ってしまいます。
すると、喫茶店のマスター(野間口徹)とその妻(仲里依紗)が「あるよ。いい物件。」とすぐ裏の家を紹介してくれます。
その部屋を不動産会社に見せてもらうと、広い部屋と寝室・仕事部屋・日当たりのよさも最高で気に入る裕一と音。
「ここ、いいね!」
「予算少し超えてっけど…。ここにする?」
「うん!」
こうして2人の新婚生活が始まりました。
決してみんなに歓迎されたわけではなく、結婚式もない。
それでも2人は心から幸せを感じていたのでした。
30話の評価評判は?
この佇まい。いいですね。また来週。#窪田正孝 #二階堂ふみ #エール #NHK pic.twitter.com/mbakgJMTKt
— ロケット (@VRjapani42) May 7, 2020
これから東京での二人の生活が始まるかな。#窪田正孝 #二階堂ふみ #松井玲奈 #エール #NHK pic.twitter.com/0mgp4Sj8cD
— ロケット (@VRjapani42) May 7, 2020
ちょ…雨に濡れ暗い部屋でハモニカ吹く窪田くん、この映像美は何事…!美しすぎた。 #エール pic.twitter.com/9kGjRvNsko
— さちもさん (@sachimosan) May 7, 2020
いや、任せるのは心配wwwって視聴者の突っ込みが聞こえる様だw#エール#朝ドラエール pic.twitter.com/KsPbK5XOto
— ジークイオン (@710Sakurai) May 8, 2020
「あの子は跡取りさえ作ってくれりゃいいんだから」
「家族の幸せ」と「自分の人生」の間で揺れていた裕一さんの心を決めさせた残酷な言葉…
ハーモニカの音色がどこまでも哀しくて、裕一さんの哀しみが深く深く伝わってきた…
雨に濡れ泥に塗れた裕一さんの姿が綺麗だった…#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/HmRrdFEVJv— いねまき (@inemaki) May 8, 2020
「おめぇが捨てたって俺はおめぇを捨てねぇ、安心しろ」
「後のことは俺に任せとけ」あんなに頼りなかった「俺に任せとけ」がこんなに泣ける言葉になるなんて…
「家族を捨ててきた」裕一さんの心をどれだけ救ってくれたんだろう
三郎さんが裕一さんのお父さんでよかった…#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/lGIOhEoaI2— いねまき (@inemaki) May 7, 2020
えーん、やっぱり裕一くんと音ちゃん2人でいるとめちゃくちゃ可愛い
暗いシーンも窪田くんの演技力が堪能できて良いけど、やっぱり笑顔が最高だなぁ。幸せのお裾分けもらえて朝から幸せ#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/DN68Ij3yhr— みるく (@teaspoon0718) May 7, 2020
朝ドラ「エール」 30話の感想
裕一が音楽の世界で自分のために生きることを選び、上京しました!
最後まで家族のために生きるか、自分のために生きるかを考えていた裕一ですが、茂兵衛と八重の会話を聞いて自分が全く期待されていないことを知り吹っ切れました。
まさや浩二に反対されても、音楽と自分のために生きることを選んだ裕一はもう迷いませんでしたね。
三郎はいつまでも裕一の歩む道を応援してくれて本当に良い父親です。
少し頼りないところもありますが、これだけ息子の気持ちに寄り添ってくれるのはすごいです。
今度の「俺に任せとけ!」はきっと裕一も嬉しかったでしょう。
音も裕一が上京し、音楽を諦めないことを知って本当に嬉しそうでした。
裕一が上京の決意をすることができたのはやはり音の存在の大きさだと思います。
これから音と裕一がどんな人生を歩んでいくのか楽しみです。
今日は新しいキャラクターも登場しました。
野間口徹さんと仲里依紗さんが夫婦役とは意外でしたが、どんな演技を見せてくれるのか期待が膨らみますね。
来週からは東京編となるようですが、今日登場した喫茶「バンブー」もこれから出番が多くなりそうです!


朝ドラライター

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