ここでは、NHK朝ドラ「エール」第7週「夢の新婚生活」35話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
裕一(窪田正孝)はコロンブスレコードで曲の不採用が続き、それからまた半年が経過します。
廿日市(古田新太)から、レコードを1枚も出していないことから2年目は契約金を半分にすることを伝えられた裕一。
そのことを音(二階堂ふみ)に話すと、音は怒って廿日市に交渉すると言って出かけて行きます!
そして、音はなんと契約金を3500円で維持することに成功。
翌日、裕一は自分をコロンブスレコードに推薦してくれた尊敬する小山田(志村けん)と初対面するのでした。

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朝ドラ「エール」 35話のあらすじ(ネタバレ)
裕一(窪田正孝)はコロンブスレコードのラウンジに小山田(志村けん)がいるのを見つけます。
緊張の面持ちで小山田に話しかける機会をうかがう裕一。
小山田の帰り際に勇気を出して話しかけます。
「お、小山田先生!!初めまして。古山裕一です!私、幼少のころから先生の本で音楽の勉強を…。」
「何だね。君は!」と小山田の付き人に言われる裕一ですが、何とか小山田へ尊敬の思いを伝えようと必死です。
「ありがとうございます!いつか、先生と同じ青レーベルで音楽を書けるように精進してまいります!!」
「古山君。赤レーベルではどんな曲を出したのかな?」と小山田が口を開きます。
「君は赤レーベル専属の作曲家だよね?」
「じ、実はまだ採用には至らずで…。」
そして小山田はたくさんの付き人と共に帰ってしまうのでした。
それからの裕一は夜も寝ず、曲作りに没頭し始めます。
音(二階堂ふみ)が心配しますが「今は結果出さないと。小山田先生の顔に泥を塗るわけにはいかない。」と言う裕一。
しかし、出来上がった曲は廿日市(古田新太)に酷評されてしまいます…。
「出来上がるたびにひどくなるってどういうことよ?こんな音域誰も出ないわ。もういい!この詩は他の作曲家に任せるから!!」
「すみませんでした。」
ますます落ち込む裕一。
その頃、音は音楽学校の記念公演「椿姫」のヴィオレッタ役の選考会に出る決意をしていました。
ヴィオレッタ役を演じることは、クラスの誰もが千鶴子(小南満佑子)だと思っていました。
音は千鶴子に選考会に出ることを話します。
「千鶴子さん。椿姫、私も挑戦することにしました。」
「なぜ、私に言うの?」
「今の私は千鶴子さんの足元にも及ばないかもしれない。でも、やらないで後悔するよりやって後悔する方がいいから。よろしくお願いします。」
そんな音の決意を聞いて、少し嬉しそうな千鶴子。
その頃、裕一は喫茶バンブーで作曲活動を続けていました。
コーヒーのおかわりを続ける裕一を心配する恵(仲里依紗)でしたが、保(野間口徹)は5杯目から麦茶を出していました。
そのことにも気づかずに作曲に没頭する裕一。
そして、音の選考会当日。
音が緊張しながら準備をしていると突然裕一の部屋から大きな物音がします。
裕一が胃痛で倒れたのです!!
医者に来てもらうと「何か悪いもの食べましたか?あるいは、刺激物を摂ったとか。」と聞かれます。
一緒に様子を見に来ていた恵と保はハッとします。
「コーヒー!!」
「心労が重なると胃が痛くなることがあります。心あたりは?」
「まあ。」と最近の裕一の無理が原因だと納得する音。
「今日は、静養してください。」
そういうと医者は帰って行きます。
具合が悪いながらも音の心配をする裕一。
「音、俺のことはいいから学校行って。き、今日、選考会でしょ。」
「でも。」
音楽学校では選考会開始の定刻となりますが、音はまだ来ていません。
そこへ急いで選考会が行われる部屋へ入ってくる音。
「古山音さんですか?残念ですが定刻を過ぎていますので選考会の資格は失効となります。ご退出ください。」
教官から時間ギリギリで遅れたことから退出を命じられてします音ですが、そこに千鶴子が「教官。わたくしの時計はまだ8時59分を指しています。」と言ってくれます。
同席していた久志(山崎育三郎)も「僕の時計もです。さあ、どうぞ。」と助けてくれ、音は無事に選考会に参加できることになります。
そして選考会は進み、一次選考の合格者10名が発表されるとそこには千鶴子の名前とともに音の名前もありました!
帰り道、久志に会った音は裕一の苦悩について相談をします。
「小山田先生に会ったらますます重圧を感じてしまったみたいで。」
「なるほどね。」
「早く世間に認めてもらいたいと焦っているんです。どうしたらいいのか…。ごめんなさい。もう行かないと。」
「分かった!僕に任せておいて!!」
それから数日後。
裕一の家に学生服を着てものすごい迫力で歩いてくる集団が近づいて来ました。
その学生たちが歩いてくるのを見て驚く音。
「すみません!古山裕一先生いらっしゃいますか?」
「はい~。何でしょう?」と家の中から声を出す裕一。
「失礼します!!」
学生たちが勢いよく裕一の部屋に入ってきます!!
「なに?なになに?」と驚く裕一。
「私、早稲田大学応援団5代目団長!田中貴であります!」
「ん?」
突然の大学応援団の来訪にただ驚くばかりの裕一なのでした。
朝ドラ「エール」 35話の評価評判は?
きっと深い意味がありそうな小山田語録!#エール#朝ドラエール pic.twitter.com/472KoD5QUm
— ジークイオン (@710Sakurai) May 14, 2020
バンブー夫婦は麦茶にしてくれたんだけどね、コーヒー飲む前にはもう胃はやられてたよね。#朝ドラエール
#エール pic.twitter.com/iwokpHhNpg— まっつん (@mtmt__tmtm) May 14, 2020
「君は赤レーベル専属の作曲家だよね」
いつか青レーベルへ…裕一さんの曲にはその想いが出てしまっているのかな
赤レーベル=流行歌、大衆のための音楽
誰のために作る曲なのか、まだ裕一さんの中で見えていないのか…
きっと小山田先生にはそれが分かっているんですね#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/w2lRBMiaw0— いねまき (@inemaki) May 14, 2020
いきなり早稲田大学の応援部の方々が裕一の自宅に来られました。多分大学の応援歌の作曲の依頼かなと。#窪田正孝 他 #エール #NHK pic.twitter.com/nXWztZj7am
— ロケット (@VRjapani42) May 14, 2020
小山田先生をモチーフにしてNHKの別番組でコントをやる、という未来への道も見えるだけに本当に残念で仕方ありません。志村けんさん、ありがとうございます。#エール pic.twitter.com/HUJLYDy5vA
— Kenzy (@KenzyPowell) May 14, 2020
三郎の「俺に任せとけ」とは信頼度が格段に違うプリンスの「僕に任せて」。#エール pic.twitter.com/apremJ9Vgg
— Kenzy (@KenzyPowell) May 14, 2020
山口百恵&三浦友和夫妻には子供が2人いて、長男の祐太朗は歌手で次男の貴大は俳優だ
祐太朗はいい子だが、母親の歌のカバーは止めてほしいと思う
次男の貴大は私の好きな俳優で 複雑なキャラクターの犯罪者など演らせたら抜群♡父親を超えた演技をする
応援団長の役、楽しみである#エール pic.twitter.com/oXobtutnR2
— 大貫虎吉 (@tora__1947) May 14, 2020
西洋音楽の洗練された高い音楽性を流行歌に活かすのは中々さじ加減が難しい様に思う。
小山田先生は有望な若者に敢えて試練を与えてると思われるけど、こんなに自分を追い込んで曲を書いていても到底良い曲が書けるとは思えない。
良い曲には木枯の様に遊びが必要なのかも。#エール #朝ドラエール pic.twitter.com/gQuUOlUq4b— マルマルコ (@marukodorama) May 14, 2020
朝ドラ「エール」 35話の感想
裕一が思うように作曲出来ないことが原因で胃痛が悪化し倒れてしまいました。
幼い頃から憧れ続けてきた小山田の推薦が嬉しかったことが、逆に期待に応えないといけないという大きなプレッシャーになってしまったのですね…。
裕一が幼少期に初めて作曲について読んでいた本が、小山田が書いた「作曲入門」だったことを思い出しました。
大きなプレッシャーの中で曲を書こうとしても、なかなかいい曲はふってこないような気がします。
小山田に期待されていることが裕一の作曲に良い影響を与えるのかと思いましたが、どんどん追い詰められる展開になってしまい先が見えませんね…。
今日は小山田を演じる志村けんさんの演技を長く見ることが出来ました!
ベテラン作曲家の雰囲気が出ていて、コメディアンとはまた違う魅力を見せてくれています。
これから俳優としての可能性も大きく広がりそうだっただけに遺作となってしまったのは残念でなりません。
ラストでは久志の考えからなのか、早稲田大学の応援団たちが裕一のもとにやってきました!
すごい勢いでしたが、裕一にどんな用事でしょうか?
何か裕一の才能が開花するきっかけになってほしいです。


朝ドラライター

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