ここでは、NHK朝ドラ「エール」第14週「弟子がやって来た!」69話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
裕一(窪田正孝)の指導を受ける五郎(岡部大)ですが、全く曲が作れずに思い悩みます。
一方で、梅(森七菜)も小説家の世界の現実と理想のギャップに悩み2作目の筆が全く進んでいませんでした。
梅が悩みを五郎に打ち明けると、「人生、文学だけでいいんですか?」と五郎に問われる梅。
その問いに何も答えずに梅は去って行ってしまいます。
また、梅を怒らせてしまったと思い、すべてに行き詰まり酔いつぶれてしまう五郎。
五郎の部屋に水を持ってきた梅を「梅さん!!」と突然呼び止め、何かを話そうとする五郎なのでした。



朝ドラ「エール」 69話のあらすじ(ネタバレ)
酔いつぶれて寝ていた五郎(岡部大)ですが、梅(森七菜)が水を持ってくると目を覚まし梅を呼び止めます。
「僕、梅さんの小説好きです。すごく共感出来て。どうして梅さんはこんなに人の気持ちが分かるんだろうって感動しました。僕はダメな人間です。居場所なんてどこにもない。でも、梅さんは違う。才能と人を慈しむ心がある。自分を好きになってください!」
そんな五郎の言葉が心に染みる梅。
梅にその言葉を伝えると、五郎はまた倒れ込んですぐに寝てしまうのでした。
翌日、梅は久志(山崎育三郎)を呼び出して自分の気持ちを相談します。
「梅ちゃんから呼び出してもらえるなんて嬉しいな。で、相談って何?」
久志は梅が自分との交際を音(二階堂ふみ)に反対されていると勘違いをしますが、梅はきっぱりとそれを否定し久志からもらったプレゼントを返します。
「これ、お返しします。もらう理由がありませんから。2人で会うのはもう金輪際ちょっと…。」
「え?何で?どうして?」
「私、おかしいんです。今まで小説さえあれば生きて行けると思っとったのに、あの人のことを思うと胸がきゅっとなって、ほっとけんっていうか。」
「梅ちゃん。それは恋だよ。」
「私どうしたらいいですか?」
「なんで僕に聞くの?」
「久志さん詳しいんでしょ?ほかに頼れる人がおらん。」
失恋した挙句に恋の相談をされ、うろたえる久志。
その頃、五郎は裕一(窪田正孝)の仕上げた譜面を届けにコロンブスレコードに居ました。
そこで廿日市(古田新太)から「この世界才能だから。技術は学べても才能は学べないから。」と言われ、その言葉が胸に突き刺さる五郎。
帰り道、五郎がまた神社で落ち込んでいると梅が通りかかり声を掛けます。
自分の才能のなさを嘆く五郎を励ます梅。
「大切なのは、五郎さんがどう生きたいかだと思う。文学は私の太陽なの。人から才能がないって言われてもいい。五郎さんの太陽って何?」
梅の問いに答えられない五郎。
「大丈夫。五郎さん、ダメな人なんかじゃない。ダメな人好きにならんもん。」
「え?」
「私、五郎さんのことが…。好き。」
そう言って先に走って帰る梅。
その日の夜、裕一は鉄男(中村蒼)のおでん屋に居ました。
鉄男から「裕一、お前もいつまでもうじうじしてないではっきり言ってやったらどうだ?」と言われます。
五郎に作曲の才能がないことをはっきりと言うべき時だと裕一も考えていました。
翌朝、五郎から裕一に食事が終わったら話があると切り出します。
裕一の仕事部屋で五郎と2人で話す裕一。
「先生。僕には才能がないんでしょ?」
「申し訳ない!!!」
「先生が謝ることじゃありません。突然押しかけて来た僕を受け入れてくれてありがとうございました。子供の頃に売られて居場所がない僕にとって、ここは心から安らげる場所でした。」
「五郎君、次の道見つかるまでここにいていいんだよ!」
「ダメです!これ以上みなさんにご迷惑をかけることはできません。」
「五郎君、困ったらいつでも来てね。」
涙が止まらず裕一に抱き着く五郎。
裕一も五郎のためになにかしてやれないかと考えますが何もできません。
そして、五郎が古山家を出て行く時がやって来ます。
五郎と一緒にいられなくなることが悲しくて泣きじゃくる華。
そんな華を見て、五郎も涙が止まりません。
そして「お世話になりました!!」と頭を下げて五郎は古山家から去って行きます。
五郎が去って行くのを見送った梅の目には涙が溢れているのでした。
朝ドラ「エール」 69話の評価評判は?
五郎ちゃん!誉め上手(*’ω’ノノ゙☆パチパチ#エール#朝ドラエール pic.twitter.com/Qta8z2ClhJ
— ジークイオン (@710Sakurai) September 16, 2020
#エール 69話
▼梅ちゃん、文学が太陽って表現にキュンときた~!!🥰他人を慈しみ、自身の内面を愛せる事は梅ちゃんの特権やね #森七菜 ▼五郎さん!!あっさり諦めていいの~!?せっかく楽しくなってきたのに😭 #岡部大 ▼華ちゃん寂しいよね😭 #田中乃愛 ▼久志のおでん屋にワロタ🤣🍢 #山崎育三郎 pic.twitter.com/n5pF60vMuk— さしこ⊿さやとら (@345Sayatora) September 16, 2020
梅ちゃんと祐一の弟子、どうなるかなぁ
#エール #森七菜 pic.twitter.com/JHyus80oRk— たかぼん@宮崎 (@Takabon_1024) September 16, 2020
朝からこんな心動かされるの辛いよ笑#エール #森七菜 pic.twitter.com/A9wA2EjR3G
— のっぽ/森七菜ちゃんは天使 (@morinana3150) September 16, 2020
五郎さんは、空気も読めて常識的な人だなあ。梅ちゃんの初恋なのに、これで終わりとは思えないな。#エール pic.twitter.com/yANH20Gbqw
— Eris (@Eris37241081) September 16, 2020
五郎さんに対する梅ちゃんの恋心🥰は、どうするの😢 pic.twitter.com/aouZBLkmj7
— こーちゃん (@ZjASKjMwI68nbgD) September 16, 2020
感情があふれる梅ちゃん… #NHK #エール pic.twitter.com/vJi7ImTaQe
— きしめんバリトゥード (@kishimenV) September 16, 2020
#エール
「私、五郎さんのことが好き」とてもシンプルなセリフなのに響く。
女優森七菜の瑞々しい感性、若手女優のきらめきを見ることができるのは、朝ドラの醍醐味だ..!#森七菜 pic.twitter.com/gLzpe6Ka25— 朝ドラユニバース@朝ドラ小ネタ探求者 (@AsadoraUniverse) September 16, 2020
梅ちゃんは五郎と一緒になった方がいい。
久志は藤丸さんとよろしくやってればいいから。モデルの伊藤久男さんは確かにイケメンだけど
女たらしではないし。芸人がドラマに出るのは虫唾が走る程嫌だけど
五郎ちゃん役の岡部大は別格。
この人、本気で俳優やったらいいと思う。#朝ドラ#エール pic.twitter.com/CtTVgUTGcQ— suzuchan_march (@suzuchan_march) September 16, 2020
塞ぎ混みそうな五郎ちゃんに、今度は梅がエールを贈る。…しかも、スペシャルな言葉を添えて。
五郎ちゃん、生まれついての才能やセンスもあるけど時間を共有する相手次第でこれから開花されることだってあると思うよ。どちらかって言うと、自分は後者を信じたいと思う#朝ドラエール pic.twitter.com/rbdS3o7nfl— blues安兵衛 (@1968Wizard) September 16, 2020
朝ドラ「エール」 69話の感想
今日は五郎が古山家を去ってしまうシーンで朝から涙でした。
五郎はまだ登場して数日のキャラクターですが、純粋でまっすぐな性格の好青年だったので感情移入してしまいますね。
作曲家の道を志して、その作曲の仕事で生計を立てられる人間は本当に一握りです。
裕一の近くにいてそのことを早くに察し、自分から身を引くことを決めた五郎はすごいと思います。
諦めないで欲しいとも思いますが、もう少し頑張ってみたらと声を掛けることもきっと酷なのでしょう。
裕一も五郎の力になりたいという思いは伝わってきましたが、こればかりは五郎の決断を応援してあげることしか出来ませんでしたね。
五郎を演じる岡部大さんは芸人さんなので、登場した時に演技は大丈夫なのかと心配になりましたが見事に五郎を愛すべきキャラクターにしています!
この五郎役のインパクトで、これから岡部大さんの俳優としての活躍も期待大です。
そして、五郎への恋心を明かした梅の恋の行方が気になります。
梅と五郎は夢に向かって真っすぐで純粋な心を持っている所が似ていますので、そこがお互い惹かれるのかもしれません。
五郎は梅から告白されましたが、何も答えずに古山家から去って行ってしまいました。
梅の恋がこのまま終わるとも思えませんので、五郎も新しい道を見つけて梅と生きる道を見つけて欲しいと思います。


朝ドラライター

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