ここでは、NHK朝ドラ「エール」第15週「先生のうた」71話のあらすじ(ネタバレ)・感想についてお伝えしています。
梅(森七菜)は五郎(岡部大)とともに豊橋へ帰り、五郎の居場所を作ろうと決意を固めます。
古山家から去ってしまった五郎を必死に探す梅。
五郎を見つけ出した梅は「私にはあなたが必要です!一緒に豊橋に帰ろう。」と気持ちを伝えます。
その梅の気持ちに応える五郎。
そして、梅とともに豊橋へ帰った五郎は岩城(吉原光夫)のもとで馬具職人になるための修行に励むのでした。



朝ドラ「エール」 70話のあらすじ(ネタバレ)
昭和12年、日中戦争が勃発し日本は中国内陸に侵攻を開始します。
この頃はまだ国民の生活に大きな影響は出ていませんでしたが、徐々に忍び寄る戦争の影に裕一(窪田正孝)や音(二階堂ふみ)もどこか不安を抱えていました。
ある日、裕一の目に新聞に載っている公募に入選した歌詞が目に入ります。
その歌は「露営の歌」という出征していく人のための歌でした。
「勝って来るぞと勇ましく 誓って故郷を出たからは 手柄たてずに死なれよか 進軍ラッパ聞くたびに 瞼に浮かぶ旗の波」
その歌詞を見ていると自然とメロディーが浮かんできた裕一は、急ぎ曲を書き始めます。
その曲をあっという間に書き上げると、その曲をコロンブスレコードへ持って行く裕一。
すると、廿日市(古田新太)はちょうど「露営の歌」の曲を書いてくれる作曲家を探していたのです!
「あの~。お疲れ様です。」
「あ!君でいいや!!これこれ。大至急作らなきゃいけない曲があるんだけど、誰もつかまらないのよ。」
「歌詞は出来てるんですか?」
「これこれ。」と言って「露営の歌」の歌詞を裕一に見せる廿日市。
「あああ!!!これ!!!新聞で見つけて、曲つけてみたんです。呼んでたら自然とメロディーが湧いてきたんです。」
廿日市は文句を言いながらもその曲を採用し、歌手は久志(山崎育三郎)にすることを決めます。
そして、裕一の作曲した「露営の歌」は国民の心を捉え、出征する兵隊を見送る時に必ずと言っていいほど歌われるようになる爆発的な大ヒット。
このことをきっかけに、裕一は時代の波に飲み込まれていくことになるのでした。
珍しく裕一を訪ねて廿日市が古山家へやって来ます。
「先生、露営の歌、50万枚の大ヒットです!」
「ご、50万!??」
その枚数に驚く裕一と音。
露営の歌が大ヒットしたため、廿日市は裕一に対する態度を手のひらを返したように持ち上げ始めます。
「いずれ先生はこうなると私は思っていたんですよ!!あ、そういえば電話の架設は済みましたか?」
廿日市は古山家に電話を引くように手はずを整えていたのです。
それから1年後。
裕一は露営の歌が大ヒットしたため、音と華(田中乃愛)のためにオルガンを贈ります。
そのオルガンを見て大喜びする音と華!!
華はみんなにオルガンを見せたくなり、友達を家に呼びます。
みんなでオルガンを囲み、音の伴奏で歌を歌い始める子供たち。
子供たちに歌を歌わせたことをきっかけに、音は近所の子供たちを集めて音楽教室を開くことを思い付きます!
早速、生徒募集の張り紙を作り張り切る音。
すると、古山家の電話が鳴ります。
電話は吟(松井玲奈)からで、裕一がいる日に会いに行きたいというのです。
そして吟が古山家にやって来る日がやって来ます。
出迎える裕一と音ですが、吟は夫の智彦(奥野瑛太)と一緒です。
智彦は「本日は古山さんにお話があってまいりました!!」と話すのでした。
朝ドラ「エール」 70話の評価評判は?
音さんと華ちゃんにオルガンをプレゼントした裕一さん🎶✨
玄関から二人をエスコートしてオルガンを披露するまで、もう可愛すぎましたね(ฅωฅ`)♡#朝ドラエール #エール pic.twitter.com/UckrIqniPm
— いねまき (@inemaki) September 21, 2020
朝ドラエール #71
時は昭和12年日中戦争が勃発!日本は戦争色の時代へ祐一さんは♪露営の歌の歌詞から作曲し久志君が唄って大ヒット50万枚!戦地に行く兵士の見送リに音ちゃん華ちゃんにオルガンを音ちゃんは音楽教室を?
電話も廿日市氏の計らいで彼も手のひら返し祐一さんは戦時歌謡に進む
のか? pic.twitter.com/NGUOcQIEK6— 夢ナポリ (@dcmYnK7g37Iqyfy) September 20, 2020
#エール
国威高揚
忠君愛国 昭和11年日中戦争勃発、時代は戦争へB面だし!時間ないし!仕方ない、これで行くか。
「露営の歌」で廿日市の態度は激変。あの手土産はカルピスか?華ちゃん逃げ廻っています。当然だと思います。
先の戦争って真珠湾からじゃないんだね
49.5➡︎50.9➡︎50.2㎏ pic.twitter.com/qsMn9EoSUa
— 奥の細道 (@okunosumaibito) September 20, 2020
この人ももうすぐ戦争に行くのか………って思ったけど、そうじゃない展開?#エール#朝ドラエール pic.twitter.com/H78tUznQ6t
— ジークイオン (@710Sakurai) September 20, 2020
廿日市の特技!「手のひら返し」#エール#朝ドラエール pic.twitter.com/4Jge6TQlCq
— ジークイオン (@710Sakurai) September 20, 2020
NHK 朝の連ドラ『エール』いつもは仕事前に職場で観ているドラマ。今日は自宅で。『倍返し』という言葉もあれば『手のひら返し』という言葉もあります。人生山あり谷あり。何が起きるかはわからないもので、また、その状況により、人の自分に対する態度は変わるものです。 pic.twitter.com/szMynF3Gdy
— 井上追輝 (@inotsuiteru) September 20, 2020
ドラマ「エール」日中戦争突入。まだまだ勝った勝ったのアッパーなムード。主人公も軍歌で積極的に戦争に参加してゆく。作曲がシミジミしてるのは反対しなかったけど戦争には反対でしたと戦後編で言い訳するためか。 pic.twitter.com/UQSuUpUvUK
— オギノ오기노 (@ogi4703) September 20, 2020
戦中にダイヤル式の電話機なんてすごい😳
一般家庭はまだまだ電話なんか引けなかったじゃないのかな🤔#エール#朝ドラ pic.twitter.com/BG8hdxpe89
— jun@everming.aizu (@XlzQPhFuguBI389) September 20, 2020
朝ドラ「エール」 70話の感想
先週の展開とはがらりと話は変わり、今週は戦争の影が色濃くなってきました。
裕一が出征していく兵士を見送る曲を作曲したことは少し意外でしたが、50万枚の大ヒットとはすごいですね!!
やはり、裕一が曲を作る源は自分の心に響く歌詞なのでしょう。
「露営の歌」の歌詞も戦地へ行く兵士たちの思いが良く表現されていたのですね。
そして、露営の歌のヒットしたことで古山家にオルガンがやって来ました!!
音と華も大喜びでしたが、このことをきっかけに音は音楽教室を始めることを思い付きました。
しかし、戦争が激しくなっていく世の中で音楽教室が上手く行くのか少し心配です。
そして、音の伴奏する歌を歌う子供たちの中に華が入っていなかったことも気になりました。
お母さんを取られてしまったような気持ちになったのでしょうか?
華も一緒に歌を歌えるようになるといいですね。
そして、今日は久しぶりに吟の登場です。
夫の智彦が何やら裕一にお願いがあるようですが、どんなお願いでしょうか?
これから時代の荒波に飲み込まれていく裕一というナレーションも気になるところです。
今週のこれからの展開が気になりますね!


朝ドラライター

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