2020年3月30日からスタートしたNHKの朝ドラ「エール」!
ここでは、エールのドラマガイドをもとに第14週のあらすじのネタバレを紹介しています。
※本記事のあらすじ内容は、テレビで放送される内容とは異なる場合があります。

目次(クリックできます)
朝ドラ「エール」第14週ネタバレあらすじ
13歳から水戸の雑穀問屋で奉公し、裕一同様に独学で作曲の勉強をしていた五郎。
裕一は「弟子をとるような立場にはない。」と断りますが、それでも五郎は諦めません。
奉公先を逃げ出して、家族もちりぢりになっている彼には、居場所がありませんでした。
五郎の熱意に根負けした裕一は、「君を弟子にする!」と、ついに弟子入りを許可します。
その日、豊橋から音の妹・梅がやってきました。
念願だった文芸誌の新人賞をとった梅は、これからは裕一と音の家に居候をして執筆活動に励みます。
早速、二作目の執筆を始める梅。
しかし、五郎の率直なものの言い方や振る舞いが気になってしまい、なかなか筆が進みません。
数日後、出版社で梅の新人賞授賞式が開かれました。
そこへ、梅の幼なじみで先に文学賞をとって作家になっていた幸文子が現れます。
受賞を祝う花束を梅に渡す文子ですが、対抗心をむき出しにします。
するとカメラマンが二人の写真を撮らせてほしいと声をかけました。
しかしそれをためらう梅。
すかさず出版社の役員が梅に、「あなたの可愛いことも売りの一つなのだから、写真を嫌がっては困ります。」と、釘を刺しました。
梅は、自分が目指してきた世界がこんなものだったのかと失望し、自分が世間知らずだったということを思い知るのでした。
悩む五郎と梅
一方その頃、五郎は自分の才能のなさに悩んでいました。
何度曲を作っても、誰かの曲と同じになってしまいます。
梅もまた、筆が進まずにいました。
そんなある夜、五線紙に向き合う五郎に梅がお茶を運びます。
何を悩んでいるのか尋ねる梅。
五郎は、曲が書けない悩みを打ち明けました。
すると梅も、文子を追い越したいと焦っている悩みを打ち明けます。
人づきあいが苦手な梅に、五郎は「鎧の中に閉じこもっている。」と言ってしまいました。
またも梅を怒らせてしまったと落ち込んだ五郎は、酒をあおってしまいます。
そして酔いつぶれた五郎が書斎で寝ていると、梅が水を持ってきてくれました。
起き上がった五郎は、「梅さんが書いた小説が好きだ。あなたには才能と人を慈しむ心があるのだから、鎧はいらない!」と言って、再び眠りに入ります。
そんな五郎を梅は微笑ましく見るのでした。
その翌日、梅が神社の前を通ると石段に座って浮かない顔をした五郎がいました。
「作曲の才能がない自分がいくら努力してもダメだ…」と愚痴をこぼす五郎。
梅は、「五郎さんはダメなんかじゃない。だめな人を好きにはなったりしない!」と、告白してしまいます。
それからの梅は、解放されたように文章があふれ出るようになりました。
ところが五郎が、「弟子を辞める」と言って姿を消します。
そのことを知った梅は、涙をこぼすのでした。
梅の決断
音や関係者が見守る中、出版社の応接室で文子と対談をする梅。
記者に今後の展望を聞かれた梅は、「豊橋に帰ります。」と言い、みんなを驚かせました。
殻に閉じこもる自分を解放してくれた、かけがえのない人と一緒に故郷に帰って、これからは彼の居場所になりたいと話す梅。
それから梅は、路地裏で寝起きしていた五郎を捜し出します。
五郎は、何もない自分が梅にはふさわしくないと後ずさりしますが、梅は「五郎さんの居場所を見つけたので、一緒に豊橋に帰ろう。」と誘いました。
その一か月後、梅の二冊目の著書が無事に出版されます。
五郎は一人前の馬具職人となり、梅と結婚するために岩城の下で修業に励むのでした。


さつまいも

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